ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

FALLER 鉄橋 組立て

2017-05-09 20:28:00 | Nゲージ フロアレイアウト
 ドイツ FALLER ( ファーラー ) の鉄橋を組立てました。 全長 60cm程です。
 日本では見られないタイプの橋です。 と言うか、このデザインは 日本人好みでは無いのだと思います。

 上のプレートが上下にたわんだ写真になっています。 鉄橋の重さでアーチの支持台が広がってしまうためで、ジオラマに設置すれば、水平になります。




 紙箱と中身です。 左右対称の構成なので、写真のパーツがもう一組あります。




 パッケージの裏に印刷された組立図です。 下の、アーチ支持ブロックの内寸法が間違っています。 実際には 40cmくらいでした。

 この組立図、日本のJIS規格の 三角法 で描かれています。 西洋の各国では 一角法 が主流のはずなので、「 ドイツの図面は三角法なのか? 」、疑問です。




 塗装しました。 なに色にしようか、模型店の塗料売り場で しばらく悩みました。 で、選んだのは ガンダムカラーライトブルー です。 プラレールの線路 みたいです。

 複線の鉄橋ですが、単線で使います。 トラス部分を切り詰めるのは困難なので、上のプレートだけ 18mm詰めました。 0.5mmのプラ板を当て板にして接着しました。




 ほんと、プラレールの線路 みたいです。
 海外のプラモデルは寸法が合わないとか、反りが出ているとかありますが、この組立てキットは寸法がピッタリです。 点検通路の突合せをわずかに削っただけです。 三次元の複雑な構造ですが、安心して組めました。

 欧州の鉄道模型メーカーは リーマンショック以降、廃業や吸収合併が相次いでいます。 今は問屋さんが在庫を持っていても、もう手に入らない製品も増えてきます。




 この製品の特長は 点検通路 にあります。 複雑なトラスの中を、知恵の輪のように 点検通路が伸びています。
 それを誇張するため、あえて違う色で塗っています。

 写真の矢印の鉄骨のすき間は、鉄骨の重さでアーチが広がっているだけで、ちゃんと設置すれば きれいに繋がります。




 入り組んだ鉄骨の中を、点検通路が複雑に伸びています。 素敵です

 4か所ある通路の先端は、いずれも地面に近い位置で途切れています。 余剰パーツを使って、地面につなげるのは ユーザーの仕事になります。




 線路の延伸作業はなかなか進みません。 TOMIXワイドレール を多用しています。 程よい幅で使いたいので、ニッパで刻んでいます。




 勾配があったり、橋があったり。 立体交差の処理も面倒です。 何もしたくなくなる時もあります。




 鉄橋の配置は こんな感じで考えています。。。



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