ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

ダンスに夢中?

2007-06-30 01:24:10 | おじゃまします~ぅ

 ある ダンスパーティの、本番直前の 練習風景です。 昼間、通しで2回のリハーサルを経て、休憩。 軽い食事をとって、お客様を待ちます。
 プロのダンサーの方のリハーサルの様子は、関係者以外 撮影禁止。 主催者側から撮影依頼を受けていた私たちは、リハの段階から 撮影を開始しました。 ダンスをまったく分からない私たちは、「 次に どんなポーズになるのか? どこがシャッターを押すタイミングなのか? 」 ちんぷんかんぷんでした。
 結局、全体の流れもよく覚えていない状態で、リハを終えました。 やれやれと思いながら 機材のスタンバイをしていると、オープニングを飾る 小学生くらいの男女のペアが、私たちの目の前で 最後の調整をしていました。
 この プロ意識、なかなかのものでした。。。

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新緑の記憶 8

2007-06-29 12:37:08 | わたらせ渓谷鉄道


          わたらせ渓谷鉄道 城下トンネル( 城下橋 )付近
                      < カーブの外側の安全な場所から 望遠レンズで撮影しています >

 不思議な走行音。 「 トンネルの中に 橋があるのかなーぁ 」 って ・ ・ ・ 。

 短いトンネルですが、走行中、突然 音が変わります。 まるで鉄橋を渡っているような 共鳴が聞こえます。 中を歩いてみても、フツーのバラストです。 列車に乗っていても それを感じられるので、ためしてみてください。。。

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新緑の記憶 7

2007-06-28 22:33:27 | わたらせ渓谷鉄道


          わたらせ渓谷鉄道 城下 ( しろおり ) 橋 付近

 トンネルの上からの撮影は 知られた構図です。 新緑の頃は良いのですが、梅雨に入ると 一気に雑草が繁茂し、撮影ポイントまで なかなか たどり着けなくなります。
 これからの季節、川霧の撮影のため、訪れることが増えそうです。。。

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新緑の記憶 6

2007-06-27 21:55:02 | わたらせ渓谷鉄道


     わたらせ渓谷鉄道 城下橋 付近  ( 本宿 - 水沼 )

 誰が手入れをしているとも思えない ツツジの花。 野山に咲くツツジは 花の勢いが悪いのが 一般的です。 日当たりとか、気候条件がいいのかもしれません。

 下の川原で サギが一羽、羽根を広げていました。。。



 
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新緑の記憶 5

2007-06-25 23:52:20 | わたらせ渓谷鉄道


 カーブとカーブの間の直線区間。 単調なカーブ区間に 直線路が挟まることで、風景に変化が付き、一つの見せ場になってくれる。 たとえ 直線の距離が短くても、列車の通過するシーンは 鉄道好きを魅了する。

 そうだ、鉄道模型で応用しよう。 そんな事 考えながらの撮影でした。。。

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今日の夜景

2007-06-22 22:15:10 | その他 もろもろ

      今日の夜 7時過ぎの、群馬県庁 からの 夜景です。

 雨が降っていましたので、展望ホールの人影は まばらで、数組のカップルがいただけでした。 場違いなトコに来てしまったと 後悔しました・・・。 

 ケータイのカメラで撮っています。 空に薄明かりが残っている時に写すと、夜景はきれいに撮れます。 これ以上 暗くなると、ケータイのカメラで 手持ち撮影は 不可能です。

 県庁の展望ホールは、前橋花火大会を見るスポットとして有名です。 下から打ち上がってきて、目の高さで広がる花火は 面白そうですねー。。。

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新緑の記憶 4

2007-06-21 22:53:07 | わたらせ渓谷鉄道






 わたらせ渓谷鉄道 沢入 - 原向 間

 ある 休日の午後のことです。 下り列車が、定刻より4~5分遅れて やって来ました。 「 何かあったのかなあ? 」。 そんな心配をよそに、列車は 超スロー運転です!
 群馬と栃木の県ざかい付近。 わたらせ渓谷に沿った 景勝地の風景を 乗客に楽しんでもらうため、速度を落して走っていました。 ( よくある事です・・・ )
 川寄りの窓には たくさんの 顔、顔、顔。 どうやら 線路脇で撮影中の私の姿まで、お客さんに観賞されてしまったみたいです。。。
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フォトエッセイ   第六話

2007-06-20 14:52:01 | 伝えたいもの

   フォトエッセイ ― 第六話 ―     天の声を耳にする

 あるとき私は、軽井沢町の湯川渓流にいました。 「 風景写真を 撮り歩いている割りには、野生動物の写真が撮れないなぁ 」 ということで、小動物の撮影を思い立ちました。
 山に棲む動物のほとんどは、体がこげ茶色をしている。 シカも イノシシも、サルも タヌキも リスも。 そう考えると、積雪期の方が 野生動物を発見しやすそうです。 しかも、恐い熊や ヘビは冬眠中ですし・・・。 雪に付いた動物の足跡の多い場所を探して、そこで待ち受けていれば 写真に撮れるはずです。
 で、真冬の軽井沢。 最低気温はマイナス15℃の世界です。
 白糸の滝を水源とする湯川渓流は、遊歩道が整備されていて、自動車でのアクセスの楽な所です。 セーターやら防寒着やらを重ね着して、自動車の中から シャッターチャンスを待ちます。 雪の上にスナック菓子を撒いておき、エサでおびき寄せようという作戦です。 野生動物は夜に行動しますから、夕暮れ時から翌朝にかけて、寝ずの撮影になります。
 あたりが暗くなるにつれ、気温はどんどん下がっていきます。 鉄のカタマリでできた自動車は 想像以上に冷えて、開け放たれた運転席の窓から 冷気が入り込みます。 ペットボトルに入ったジュースは、商品見本のように固まっていました。 ふと、「 寝たら死ぬかも? 」 の不安がよぎります。
 夜半前、何かの気配に気付いてカメラを構えました。 ストロボの電源を確認し、構図を決めている間に 動物にカン付かれ、逃げられました。 この失敗が大きくひびき、この日は二度とチャンスはありませんでした。
 夜が明け、あたりが明るくなって見ると、撒いておいたスナック菓子は ほとんど無くなっていました。 一体 いつ、誰が食べたのだか。。。



 あるとき私は、JR信越線の横川駅の近くにある、麻芋 ( あさお ) 滝にいました。
 数日前、自宅で写真を整理していたとき 麻芋滝周辺の 写真が目に留まりました。「 この緑に囲まれた沢の、この岩の上にリスがいたら絵になるなあ 」 そんな想いが突然、心をよぎりました。 まるで、天の声が聞こえたような感覚です。
 この場所に行けば、必ずイメージ通りの写真が撮れるのだと、何の疑いも無く出掛けて来ました。 観光客が来る前が写し時と思い、少々早いスタートです。 足場の悪い川原での撮影なので、普段使っていない、大型の三脚を持って行きました。 カメラの向きの調整を 両手で行わなければならない、即写性の悪い三脚です。
 川原に降り、三脚の位置を決めます。 なにげに前を見ると、お目当ての岩の上にリスがいます。 まだカメラのセットも 終わっていなかったので、カメラの角度を調整するため、手に持っていたノートを 地面にそっと落しました。 これに気付いたリスは、すぐに逃げ出してしまいました。
 あわてて撮った写真に、ブレた後ろ姿だけを残して、リスは二度と 姿を見せることはありませんでした。 その後、この場所には数回訪れていますが、動物を見ることはありません。。。



 あるとき私は、妙義荒船林道にいました。 前日の金曜日の朝、出勤の車に乗り込むさい、ふと、東の空を見ると、雲が淡い虹色に 染まっているのが見えました。 彩雲 ( さいうん ) 現象です。 平地でも彩雲を見ることが出来るなら、山に行けば もっと綺麗な彩雲に 出会えるのだろうなあ。
 初めて目にする彩雲に心を奪われていた次の瞬間、「 あした、内山峠に行けば、彩雲を写せる 」。 自分の意思とは関係無しに、そんな言葉が口を突いて出ました。
 朝7時。 妙義山の背後から陽が昇り始めました。 ちぎれた雲の間を見え隠れしながら、太陽は高度を上げていきます。 太陽から少し離れた 頭の上の薄雲が、何やら マダラ模様に見えています。 日の光を反射して、オレンジ色のとなりにミドリ色、その反対側がピンク色。 色彩は帯状になって延び、雲の中に幾重にも虹の層が出来ています。
 雲が形を変えるたび、光の帯もゆっくりと うねって見えます。 オーロラの様に見える虹色の雲は、氷の粒の集まりです。 陽が昇り、温度が上がるにつれて 蒸発し、20分ほどで見えなくなりました。。。
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夕空晴れて

2007-06-16 01:46:32 | その他 もろもろ

 15日 ( 金 ) の 夕空です。 梅雨に入ったと言いながら、晴れ間の出る日が続きそうです。
 ひさしぶりに 明るいうちに帰途につけることになり、青空に誘われて ちょっと 回り道してみました。 富岡市郊外の もみじ平公園の少し北から見た、妙義山の夕暮れです。
 「 梅雨の晴れ間は 五月晴れ 」 というだけあって、澄んだ青空でした。 ( ホントはもう少し 夕焼けになることを期待してたのですが・・・ )

 気が付けば もう 夏至になります。 一年で一番昼の長い日の事ですが、かと言って その日が一番 日没が遅いわけでは無く、一週間後が 一番 日没が遅い日です。
 その反対に、夏至の一週間前が 一番 日の出が早い日です。 その プラスマイナスで、6月21日の 夏至の日が 一番 日が長いと言うのでしょうね。 今日あたりが 一番 日の出が早かったわけですかねー。。。
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廃墟訪問

2007-06-11 23:43:00 | 風景写真 ・ フォトテク

 初めてこの地を訪れたのは 15年ほど前のこと。 あるサークル活動のイベントとして、足尾町郊外にある足尾温泉の旅館に泊まり、翌朝、この無人になった 本山の町跡を訪ねました。 それから15年のあいだに、少々 様子が変わっていました。



 あちこちに 歴史を知らせる看板が立ち、でも 立ち入り禁止の所が多いです。



 そして 残念なのが、風化がどんどん進んでしまっている事です。 本山町の建物がすべて無くなっていて、わずかに残骸が残るだけです。



 坂道をちょっと上った所に、銭湯らしき 男湯と女湯の 浴槽を見ることができます。 確かに ここには 人々の生活があったのだと、その証のように見えます。



 さらに上ると、鉱山神社の鳥居が見えます。 夏草が茂る頃には、それより先は進めなくなりそうです。



 振り向いた西側には 備前楯山。 足尾銅山の 母なる山です。 ここに住んでいた人たちは、毎日 この山を見上げて、何を想っていたのでしょう。
 400年前、この山で 二人の農民が 銅の鉱脈を発見し、それから 東洋一の銅山として、繁栄の道程が続いたのです。 この農民の功績を称え、出身地の 「 備前 」 ( 岡山県 ) の名を 山名に冠したと言われています。



 精錬所のすぐ前の、赤倉の町。 道路と川にはさまれた所に住宅が並びます。



 精錬所の先に 砂防ダムの公園があり、ときどき 植樹祭など 行われています。



 先日 親しい友人たちと、わたらせ鉄道沿線の えんそく に出掛けました。 「 旅行 」 ではなく 「 遠足 」 として企画した理由は、ただ観光地を回るだけのものでは無く、足尾の歴史を少し 知って貰いたかったからです。
 けれど 当日は かなりの急ぎ足になってしまい、一番見て欲しいところを 素っ飛ばしてしまいました。 ご迷惑おかけしました。

 神戸駅のホームで飲んだ スパークリングワイン、なま温かくなってしまったけど、とても 美味しかったですよ。
 ありがとうございました。。。

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