11月15日、上越新幹線 は開業35周年を迎えました。 上越国境のトンネル工事での異常出水の難工事のため、東北新幹線より半年遅れての開業です。
当初は 大宮駅始発の暫定開業で、上野駅と大宮駅の間は 185系による 「 新幹線リレー号 」 が活躍しました。
大清水トンネルから大量に湧き出た水は JR商事 が 「 大清水 」 の商標で缶コーヒーを販売しています。
上越新幹線で一番の名所、赤谷川橋梁。 優雅なアーチ構造が評価され、田中角栄賞が与えられました。 しかし、工事中に重大事故が起きています。
左右からアーチが延ばされていき、あと1mほどで連結するという時、南側 ( 左側 ) 半分がそっくり崩落し、数人が殉職されました。
工事中の事故なので大きくは報じられていませんが、もし右側が崩落していれば、国道17号線に被害が出たわけで、大惨事になりかねない事故だったと言えます。
大宮駅暫定開業後も上野駅までの延伸工事は進められていました。 写真は戸田市付近での工事の様子です。 自社製品が工事で使われていました。
上野駅 - 大宮駅間は市街地に隣接しているとして、騒音対策の工法 「 弾性枕木直結軌道 」 が採用されました。 一般的なPCマクラギの2倍ほどの幅のマクラギで、底部に樹脂が巻いてあります。 周囲にバラストを撒いて完成させます。。。
当初は 大宮駅始発の暫定開業で、上野駅と大宮駅の間は 185系による 「 新幹線リレー号 」 が活躍しました。
大清水トンネルから大量に湧き出た水は JR商事 が 「 大清水 」 の商標で缶コーヒーを販売しています。
( 写真は 高崎新幹線保守基地より、200系 )
上越新幹線で一番の名所、赤谷川橋梁。 優雅なアーチ構造が評価され、田中角栄賞が与えられました。 しかし、工事中に重大事故が起きています。
左右からアーチが延ばされていき、あと1mほどで連結するという時、南側 ( 左側 ) 半分がそっくり崩落し、数人が殉職されました。
工事中の事故なので大きくは報じられていませんが、もし右側が崩落していれば、国道17号線に被害が出たわけで、大惨事になりかねない事故だったと言えます。
大宮駅暫定開業後も上野駅までの延伸工事は進められていました。 写真は戸田市付近での工事の様子です。 自社製品が工事で使われていました。
上野駅 - 大宮駅間は市街地に隣接しているとして、騒音対策の工法 「 弾性枕木直結軌道 」 が採用されました。 一般的なPCマクラギの2倍ほどの幅のマクラギで、底部に樹脂が巻いてあります。 周囲にバラストを撒いて完成させます。。。