ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

那珂川清流鉄道保存会100号機の運転

2016-04-25 21:55:00 | 拡散希望 告知記事
 那珂川清流鉄道保存会さまより、巡りめぐって、イベント告知の拡散依頼がありました。 以下に紹介致します。

 5月 3日 火曜日、協三工業製の軌間610mm・6tBタンクの100号蒸気機関車のデモ運転を行います。




 詳細は 那珂川清流鉄道保存会 http://www.ns-tetsudo.com/index.html


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足尾駅保存車両の一般公開

2016-04-23 21:12:01 | 拡散希望 告知記事
 NPO法人 足尾歴史館 様より、足尾駅保存車両の一般公開 の告知が届きましたので、紹介致します。

 2016年 4月 30日 土曜日 10:00 ~ 15:00 入場無料
  ( 雨天の場合は中止になります )

 車両の展示走行
  10:30から 1時間ごとに約20分間の展示運転を5回実施。
 鉄道グッズ販売
  キハ35-70車内にて、鉄道グッズ、鉄道おもちゃを販売。




 展示公開車両
  協三工業製 10tディーゼル機関車
  日立製作所製 15tロッド式ディーゼル機関車
  アント工業製 アント15型貨車移動機
  タキ29312
  タキ35811
  ヨ8928
  キハ35-70
  キハ30-35





 足尾駅構内には駐車場がありません。 わたらせ渓谷鐵道か日光市営バスでお越しください。

 主 催 : NPO法人 足尾歴史館 トロッコ部
  〒321-1523 栃木県日光市足尾町松原2825

 TEL : 0288-93-0189 開館10~16時 ( 毎週月曜定休 )

 H P : http://ashiorekishikan.com/


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国鉄足尾線 秋・冬

2016-04-09 00:58:25 | わたらせ渓谷鉄道
  沢入駅 - 原向駅間 吉ノ沢架樋 ( かけひ ) 付近より 728D列車
1985.11.9 ( 13:53 ) 110mm相当 F5.6-8 1/250sec

 テールランプは点いていませんが、上り列車の後追い写真です。
 11月上旬、線路に積もった落ち葉が列車の風圧で巻き上げられ、列車の後を追いかけていきます。
 右の 「 高崎鉄道管理局 」 の看板が懐かしいです。


< ネガフィルムの画像を電子データに変換しましたので、紹介していきます >



  沢入駅 - 原向駅間 名越トンネル付近より 725D列車
1986.11.10 ( 14:47 ) 70mm相当 F16 1/60sec

 足尾線で使われていたディーゼルカーは キハ20キハ30キハ40
 高崎第一機関区 所属だったので、八高線と共通運用でした。
 足尾寄りに キハ30が連結される事が多く、がっかりさせられていました。




  水沼駅 - 花輪駅間 小黒川橋梁より

 秋の渡良瀬川の水は冷たかったです。 ビーチサンダルを履いて、ひざ上まで水に浸かって 渡渉しました。 この付近は水コケが多くて滑りやすいです。
 川原に遊びに来ていた家族連れが、私の事を心配そうに見ていました。 「 ここでコケたら恥ずかしい 」。 そればっかり気にしていたのでした。



  水沼駅 - 花輪駅間 小黒川橋梁付近より

 足尾線は山合いのため、秋冬はすぐに日陰になってしまいます。 ですが対岸の山の斜面には西日が当たり、オレンジ色に染まっていました。
 蒼い風景とオレンジ色の対比が 面白い絵になりました。




  足尾駅より 751D列車

 前日からの雪は 夜明け前に止み、空は次第に明るくなってきました。 構内の照明が 雪を明るく照らしています。
 寒い中で撮影しているはずですが、写真では温もりさえ感じてしまいます。 それは ただの風景写真ではなく、鉄道のある風景 だからなのかも知れません。




  間藤駅より 720D列車
1987.3.8 ( 6:02 ) 110mm相当 F8-11 1sec

 まだ夜の名残りが残り、街灯がぼんやり灯る間藤の町並み。
 足尾駅で停泊したディーゼルカーは 751D列車 として 間藤駅へ移動。 ここから桐生駅に向けて 一番列車 が走り出します。




  通洞駅 - 足尾駅間 バイパス道路より 備前楯山と 721D列車
1988.3.27 ( 8:09 ) 80mm相当 F11 1/250sec

 真冬の雪は湿度が低いので あまり樹木にからみ付かないですが、春の雪は水分が多いので、樹氷 になります。
 雪晴れの朝、まぶしく輝く風景に、心も ときめくのでした。




  大間々駅 - 上神梅駅間 福岡大橋より 722D列車

 前日に足尾駅で停泊し、上り列車としてやって来た 722D列車 です。 平日は 4輌編成で運用されていました。

 国鉄時代、赤字線廃止対象路線 になっていた足尾線。 乗車率 1000人をクリアさせる事が存続の条件でした。 地元住民による懸命な乗車運動は、この列車の乗車率に託されました。
 足尾線で長年展開されていた 特別乗車運動 は、全国トップレベルだったと記憶しています。
 沿線の方々にとって、感慨深い列車なのです。




  足尾本山駅より 操車風景

 足尾銅山 は 1973年に閉山しましたが、海外から銅を含有した鉱石を輸入し、製錬所のみ稼働が続けられました。
 町を包み込む水蒸気。 銅山の最盛期を知らない私ですが、ここに立つたび、独特の風景に圧倒されていました。




  JR足尾線最後の日  足尾駅より  団体列車 くつろぎ号
1989.3.28 ( 17:45 ) 170mm相当 F4 1/8sec

 1987年 春の 国鉄民営化 のタイミングで 貨物列車が廃止。 それから 2年。 すでに構内の一部のレールが撤去されているのが、この写真から分かります。

 足尾線最後の日。 小雨の降る寒い日曜日でした。 2本の団体列車が運転され、一般の列車も朝から乗車率は 100%を超えていました。

 鉄道を廃止して路線バスに転換するのか、第三セクター鉄道として鉄路を残すのか。 5年間続いた議論と乗車運動は、わたらせ渓谷鐵道 の発足という 一つの結果を導き出しました 。。。


コメント (2)
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NHK-BS 洞窟おじさん

2016-04-01 00:00:01 | テレビ・YouTube
 昨年、NHK-BS で、ドラマ 「 洞窟おじさん 」 が放送されました。
 その ロケ地と私の行動範囲が近かったので、ロケ地を訪問してみました。

  わたらせフィルムコミッション http://www.watarase-fc.com/


 NHK-BS

 ドラマ 「 洞窟おじさん 」。 上の写真の場所で撮影しています。

 逃げる リリー フランキー ( 洞窟おじさん ) を追う 尾野 真千子


 NHK-BS

 路線図を眺める 少年時代の洞窟おじさん。
 手前にある駅名標には 「 おおまま 」 と書いてありますが ・・・




 実際には わたらせ渓谷鉄道 足尾駅 なのでした。


 NHK-BS

 古ぼけた感のある路線図ですが、撮影のために作られたものです。
 洞窟おじさんが少年だった頃はまだ、神土駅沢入駅 の間に 草木駅 が存在していたはずですが、その表記はありませんでした。


NHK-BS 

 家出した中学1年生の時の 洞窟おじさん。 線路に沿ってさまよい歩きます。

 洞窟おじさんが実際に洞窟で生活していたのは青年期まで。 なので 正しくは 「 洞窟おにいさん 」。


 NHK-BS

 翌日、飼い犬のシロとの再会。 森林化した駅構内の雰囲気が似合っています。


 NHK-BS

 月日は流れ、洞窟お兄さんは オジサンになっていました。
 ロケ地は埼玉県 本庄市と岡部町 ( 深谷市 ) の間の小山川に架かる 滝岡橋 です。

  彩の国 本庄拠点フィルムコミッション http://www.honjo-fc.jp/




 が、橋は現在 改修工事中です。 年度末には終わるのでは ・・・。




 滝岡橋は橋台がレンガで作られていて、登録有形文化財 になっています。


NHK-BS 

 橋の下に住み、釣った魚を売って生活していました。




 現在は工事用の足場が付いていますので、頭上が狭いです。
 実際に洞窟おじさんがここで生活していた訳ではないですが、なぜか面影を探してしまうのでした。


 NHK-BS

 失恋して途方に暮れる 洞窟おじさん。




 高圧鉄塔の立ち並ぶ河川敷で撮影していました。


NHK-BS 

 高崎線の電車。 自販機の金品を盗もうとした容疑で 逮捕される洞窟おじさん。


 NHK-BS

 のちに 自立支援施設に入所します。 元々 生命力が強いので、現在は職員として活躍しています。
 43年間、洞窟や橋の下などで自活するという 数奇な運命。 ドラマでは多少の脚色はあるにせよ、ほぼ実話の洞窟おじさんに共感しました。
 ちなみに、洞窟おじさんは書籍も出版している人なのでした。。。


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