ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

パンタグラフ付き ミニヘルメット

2024-10-22 19:15:01 | その他 もろもろ
 パンタグラフ付きミニヘルメット が完成しました。 子供用です。
 6年前に作ったモノは大人用サイズでした。 パンタグラフの部分は金属製だったので重心が高く、子供には装着しにくいものでした。




 まずは、子供用の おもちゃヘルメット を ネット通販の TEMU で入手しました。




 パンタグラフの部分は子供がさわっても危なく無いよう、スポンジ製にします。
 ガイシになる部分は、石油ストーブに燃料を入れる時のポンプホースです。 使っていなかったので、切り出しました。




 ガイシの色は 白とライトグリーンです。 接着面を確保するため、スポンジを詰め込んでおきます。




 パンタグラフの底部に樹脂板を貼り、4mmのボルトナットで ヘルメットに固定しています。




 6年前に作ったヘルメット。 現在も 記念撮影用に活躍しています。。。



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山岳ジオラマ 雪景色 追加工事

2024-09-17 19:00:01 | 鉄道模型 HOジオラマ
 トラックモバイル(軌陸車)が自動往復運転していた線路を 30cmほど延長します。
 軌陸車は二軸車のため、時々 通電不良で止まってしまう事がありました。 なので、四軸の機関車に交換する事にします。
 自動往復運転のための ギャップとダイオードの位置を変えずに D型機関車を入線させたいので、線路の延長が必要になりました。




 9mmナローの線路と HOゲージの線路をまたぐ事になるので、橋梁を使います。 たまたま、ファーラー社の プラ製の鉄橋の買い置きがありました。 長さもほど良いです。
 手持ちの塗料の種類が少なく、ライトグリーン位しか選択肢がありませんでした。




 線路はKATO製。 雪を表現するため、グレインペイントと 石膏を使いました。
 石膏には 水ではなく、木工用ボンド水溶液を使います。 プラスチックの表面でも しっかりと接着できます。




 橋脚は スタイロフォームです。 表面のザラつきが コンクリートのザラザラ感を表現してくれます。




 前回の増設工事で設置した、夜景対応の工場。 雪景色は夜景が映えます




 雪景色に似合う機関車と言えば、カナディアンパシフィック鉄道の 赤い ディーゼル機関車です。 無国籍レイアウトなので、国も地域も、何の制約もありません。




 雪景色のジオラマに もう少し彩りを添えようと思い、ヤフオクでラッセル車を購入しました。 エンドウ製の金属車両で、サビの無い良品でした。
 製品には窓ガラスも照明もありませんので、分解して加工しようと考えていましたが、分解できず断念です。




 無国籍な印象にするため、レッドメタリックの塗装です。 可動板は黒と黄色のストライプにするつもりでしたが、塗料の乗りが悪く、省略しました。




 木工用ボンド水溶液で 石膏を車体にこすり付けました。 一部にグレインペイントを使っています。




 ラッセル車は側線に留置し、お昼寝していて貰います。。。


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索道 搬器の構造

2024-08-31 16:30:00 | 古河足尾歴史館 イベント
 日立セメント株式会社 大平田鉱山索道(さくどう)で使われていた 搬器(はんき)を 足尾町の あしおトロッコ館 にて展示しています。


日立セメント索道

 hotetunotatujin様のYouTube動画を 掲載されて頂きます。




 構造を 1/80の模型で紹介します。 赤い矢印支索(しさく)と呼ばれるワイヤロープです。 鉄塔に固定され、搬器の重量を支えます。
 緑の矢印曳索(えいさく)と言うワイヤロープです。 索道の始点と終点に設置されたプーリーによって、推進します。




 ピンクの矢印握索(あくさく)機 で、推進する曳索をグリップします。
 黄色の矢印ウエイトローラー で、ウエイトの重さで握索機が曳索をグリップします。 ウエイトローラーを跳ね上げるとグリップが解放され、搬器の推進が止まります。 荷物の積み降ろし時に操作します。




 支索上を走る4つの 走行ローラー は 樹脂製です。そのフレームは複式ボギー台車のようになっています。 折り返し地点でのUターンや、沿線のゆるいカーブに対応するためです。




 バケットの内部。




 レバー周辺。




 当該機の説明文。




 スケッチ図。




 あしおトロッコ館の屋内に展示している 索道模型

 模型の詳細は、過去記事:索道(さくどう)の模型制作 2020-10-27


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駅からハイキング

2024-08-23 17:43:00 | 古河足尾歴史館 イベント
 JR東日本が企画する 駅からハイキング にて、産業遺産の足尾町 を歩くコースが紹介されています。 開催日は、9月14日(土)~16日(月)です。
 参加予約不要、参加料無料の企画です。 詳細は下記 JR東日本のホームページまで。

  【わたらせ渓谷鐵道共同開催】産業遺産と環境の町 足尾






 わたらせ渓谷鉄道 の終点 間藤(まとう)駅 に集合。 9:30~13:10に受付。
 足尾駅では、先着で クマよけ鈴 をプレゼントとの事です。




 日本初の 水力発電所跡。 ここで発電した電気で電気機関車を走らせ、足尾銅山の坑道内で鉱石を運搬していました。
 まだ、ローソクやオイルランプ、ガス燈くらいしか無かった時代に、足尾町には電灯が灯っていました。




 足尾銅山観光 では、坑道内を見学できます。 夏はとても涼しいらしいです。




 古河鉱業の迎賓館とも呼ばれる 掛水俱楽部。 その隣には、かつての 鉱山事務所 が復元工事中です。 東京駅や日本銀行本店などを設計した 辰野金吾 による建物です。。。


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バケットローダー

2024-07-19 16:10:01 | 古河足尾歴史館 イベント
 あしおトロッコ館(古河足尾歴史館内)にて動態保存している 太空機械バケットローダー 600B型 です。



 バケットローダーの説明プレートに QRコード を取付けました。


 古河足尾歴史館 バケットローダー実演 の動画を 下に貼り付けさせて頂きました。





 現物をスケッチしました。




 坑道を模したダミー模型です。 尺度:1/80。 坑道内では排気ガスを出す車両は使用出来ません。 バケット動作も走行も、動力は圧縮空気です。




 採石シーン。 削岩機で開けた穴にダイナマイトを仕掛け、発破。 破砕した鉱石をバケットローダーを使用して 運搬車に積載します。
 バケットは、チェーンの巻き取り構造により、背負い投げの要領で 後ろにつないだ鉱石運搬車に 鉱石を積込みます。。。


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ぐんまちゃんの滝行

2024-07-13 00:00:01 | その他 もろもろ
 ぐんまちゃんが滝に打たれるウエブCMが公開されています。 群馬県の宣伝部長としての覚悟を示したものです。 キャラに似合わない行動が衝撃的です。

 スペアは数十体ありますが、水没させてしまうと型崩れして 再利用できなくなるのではと心配です。 吸水して重量も増えますので、一人では歩けないはず。




 その昔、熊本の くまモン がテレビのロケで、温泉に入ってしまい、スタッフを困惑させていた事を思い出しました。


「ぐんまちゃんの滝行」篇_tsulunos版 WEBCM 15秒|メディアプロモーション課|群馬県




 撮影地は渋川市の 棚下不動滝(雄滝)。 水量もあり、落差も大きいです。

 棚下不動滝 の詳細は、過去記事にて  2017.11.12 群馬県 棚下不動滝




 ぐんまちゃんは先日、アメリカに出張していました。 海外でも人気者です


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ねば~るLOVE

2024-07-10 09:00:01 | これってグルメ ?
 納豆にもキャラクターが付く時代です。

 おかめ納豆タカノフーズウエブCM をYouTubeに公開しています。




 納豆色の制服を着た 学園物のストーリーです。 15秒のCMですが、もっと長く見てみたいです。
 メーカーサイトには、同社の製品がラインナップされています。





ねば~るLOVE・#1「どちらがお好き?」篇(15秒)


ねば~るLOVE・#2「子どもにも優しい」篇(15秒)


ねば~るLOVE・#3「先輩は私の栄養」篇(15秒)


ねば~るLOVE・#4「お料理も得意」篇(15秒)



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不快指数 のハナシ

2024-07-04 21:00:01 | 朝礼ネタ
 Q.人は暑いとなぜ汗をかくのか?
 A.汗をかくと気化熱により、体表温度を下げる働きをします。

 どうやら、人間の知識よりも 人体の方が賢く出来ているようです。





不快指数表 出典元計算サイト 様より抜粋しました

  温度と(相対)湿度の関係で、不快指数が決まります。
 男性は 暑がりな人が多いので、20℃ 50%、不快指数65くらいを適温に感じます。
 女性は 寒がりな人が多いので、24℃ 50%、不快指数70くらいを適温に感じます。

 日本は海洋性気候なので、夏は湿度が高いです。 温度が同じでも、湿度が高ければ 体感温度も上がります。 なので、5月の30℃と 7月の30℃では 体感温度が違います。

 建物や樹木の陰は直射日光と地面の輻射熱を防いでくれるので、気温の変化は無いのに 体感温度は下がります。 日傘は直射日光と紫外線を防ぎます。
 また、風が吹くと体感温度が下がるので、自転車に乗ると-5℃、バイクなら-10℃ほど 体感温度が下がります。

 部屋が暑くなってからエアコンのスイッチを入れたのでは 電気代のムダになります。 部屋の空気の温度だけでなく、天井、床、壁、窓、家具類の表面温度まで高くなっているので、それらの熱を下げるのにエネルギーを消費します。
 暑くなる前にエアコンをゆるゆる運転しておくのが 省エネになります。

 冬の暖房も同様で、冷え切ってしまった部屋では、室温が25℃まで上がっても、床や壁、家具類の表面温度が低いので、体感温度はなかなか上がりません。




 ときどき職場に、エアコンの設定温度 28℃をかたくなに守ろうとする上司がいます。 エアコンの温度センサーの設置位置によって部屋の温度は大きく変わるので、人の居る場所で温度を測り、その場所が28℃になる様に設定温度を調整する必要があるのですが、無能な上司はそんな事も理解出来ないのです。
 無能な上司の元で働く社員は、あらゆる点で可哀想です。 不快指数より 不愉快指数の方が上がりそうです。




 ある日の雨雲レーダーです。 南西から北東に向けて、帯状の雨雲が次々と移動していました。 こんな事もあるのですね。 雨雲レーダーは見ていると面白いです。

 天気予報の降水確率よりも雨雲レーダーの方が参考になります。。。


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トロッコ列車 スタンプラリー

2024-06-24 08:00:01 | わたらせ渓谷鉄道
 『 トロッコ3種盛り スタンプラリー 』 (主催:日光市役所 観光経済部 足尾観光課) の お知らせ。

 わたらせ渓谷鉄道、足尾銅山観光、古河足尾歴史館には それぞれ、トロッコ列車が存在します。 近日、この3つのトロッコ列車を巡るスタンプラリーが開催されます。
 用紙は各スポットにあり、応募箱も各スポットにあります。 足尾銅山観光と古河足尾歴史館の入館料は100円引きになります。
 第一回の開催日は 6月30日(日)です。







 当日は足尾銅山観光の駐車場にて、美味しいお店が並びます。 お楽しみに。。。


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碓氷峠鉄道文化むら 2

2024-06-14 08:00:01 | おじゃまします~ぅ
 25年前に開園した 碓氷峠鉄道文化むら。 当初から活躍している 蒸気機関車 SLあぷとくん。 園内を一周、お散歩してくれます。
 線路幅は 610mm。 イギリスの庭園鉄道のイメージで導入されています。 関水金属 鶴ヶ島工場SLオリバー号 も同様のコンセプトです。




 長野新幹線(北陸新幹線)暫定開業の一年半後、横川機関区 の跡地に 碓氷峠鉄道文化むら が作られました。 五輪岩裏妙義山 に囲まれた、美しい環境です。

 写真の背景は五輪山です。 見る方向によって、オリンピックの表彰台に見えます。




 土日祝日は SLあぷとくん の運転ですが、平日は DLあぷとくん の運転です。
 碓氷線電化開業の際、ドイツから輸入した 10000型電気機関車 の雰囲気が 上手に再現されたディーゼル機関車です。
 実物の10000型電気機関車は 軽井沢駅 に展示されています。




 屋内展示の HOゲージ鉄道模型。 碓氷峠周辺 の要素を盛り込んだジオラマです。




 自動運転のコントロールボード。 7列車まで同時運転が可能な様です。 カツミ製。




 この鉄道ジオラマとは別に、隣接した建物に新しく鉄道ジオラマを制作中で、春の公開予定でしたが、7月くらいに完成予定との事です。
 業者ではなく、ボランティアスタッフによる制作です。




 屋上から見た園内。 ずっと以前に来た時よりも、鉄道遊具が増えていました。




 ロータリーヘッドの威容は 迫力あります。




 国鉄時代、八高線や足尾線で見られた キハ20キハ35




 新幹線保線区の トンネル巡回車。 屋根に付いているのは サーチライト。 横取り車輪も付いています。
 修繕整備を担当する職場に勤めていた頃、保守基地に行ってバッテリー交換などをした記憶があります。 特にサイドローラーは破損が多く、ウレタン車輪をダブルに改造していました。

 保線区と電力区で、別々のメーカーにトンネル巡回車を発注していた事から、保守基地には二種類の巡回車と、二種類の充電設備が並びました。 当時の国鉄(JR)職員が、「何という無駄な事をしてくれたんだか…」と、嘆いていたのが印象的でした。
 もう 30年以上も前の話です。 いつの時代も、上に立つ者の資質は重要です。。。



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