ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

春編 ジオラマ制作 その3

2013-12-30 19:34:00 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 フィギュアの固定は ジェル状の透明接着剤を使いました。 凹凸の多いジオラマに直接載せると 傾いてしまうので、フィギュアの足の裏を平にします。
 剥離紙 ( シールの裏紙 ) の上にフィギュアを接着します。 剥離紙は接着剤や塗料が付きにくいのです。 接着剤が乾燥すると足の裏が平になるので、凹凸のあるジオラマにきれいに載せることができます。




 犬を連れたグループが 桜の木の下で 写真を撮っています。




 大人の都合により、閉まったままの踏切。 「 何が通るのかなあ ・・・ 」。




 タンク君の足の下を通る 豆汽車。 タンク君の持つヤカンとスレスレに 列車が通過します。 線路の手前を 草木で覆いました。




 飛行塔の奥にも桜の木を植えました。 Noch製です。 品切れ状態で、2セット ( 6本 ) しか購入出来ませんでした。




 TOMIXの自動信号機。 配線は簡単で 動作も安定しています。




 群馬県 前橋市をイメージして作った セクションレイアウトなのに、なぜか キハ82系が写ってます。 写真を撮ろうと思った時、近くにあったもので ・・・。
 このジオラマの中に 50人のフィギュアがいます。




 群馬大橋をイメージした鉄橋の下には ウェーブスターライドのコースターがあります。 ジオラマの裏側にあるので、ちょっと目立たないです。
 そのとなりに 松の大木があります。 電線をねじって、職場の同僚が作ってくれたものです。 松の木は 前橋公園や水道局の周辺に多く植えられています。




 上空から見た絵です。 実はこのジオラマには、致命的な欠点があります。 制作の途中から気になっていたのですが、コントラストが強すぎるのです。 明るい色の桜の木と 黒い地面です。

 児童文化センターで展示することを前提にしていますので、児童が多く訪れます。 明暗差の大きいものを長く見続けると、目に負担がかかります。 特に幼児の場合、色弱や視力低下にも繋がりかねません。
 本屋さんに並ぶ絵本のほとんどが 淡い色使いで作られているのは この為です。 まあ、国としての歴史の浅いアメリカなどから入って来る子供向けの書籍は、原色ギラギラで お子さんには薦められないものもありますが ・・・。


 で、展示スペースは白い壁に囲まれ、照明も明るいので、少しは明暗差が抑えられるかなぁ・・・ という考えで、そのまま展示させて頂きました。
 午前中、東の窓からの日差しで逆光になり、信号機の色の変化に気づく人はあまり居ないと思います。
 地面に草を植えて 黒い部分を減らすことも検討しています。




 飛行塔から、駅や公園を眺めます。 多くの子供たちに 夢を感じてほしいです。。。


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春編 ジオラマ制作 その2

2013-12-22 00:00:02 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 前橋るなぱあく ( 前橋市 中央児童遊園 ) http://www.lunarpark.jp/ のアトラクションを設置していきます。
 木馬館踏切 を設置しました。 踏切はトンネルと同一線上です。




 踏切のとなりに 豆汽車のりば。 線路の手前側は 紙ねんどで整地します。



 飛行塔 は駅の背後になりますが、盛り土線路の上空を飛行します。




 実物の ウエーブスターライド は立体交差はしていませんが、風景に変化を付けるため 8の字にしました。 この上に鉄橋が載るので、ちょっと隠れてしまいます。
 鉄橋の形状を変更するため、橋脚の形も変えています。




 スルーガーターをやめ、曲線鋼材の 群馬大橋タイプ にしました。
 以前、利根川に架かる 国道 17号線の橋梁が、この様な形状の 連続鉄橋でした。
 小学生の頃に作った 勝鬨 ( かちどき ) 橋 のプラモデルの残がいが 納戸にあるのを思い出し、群馬大橋に見立てることにしました。

群馬大橋 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%A4%E9%A6%AC%E5%A4%A7%E6%A9%8B
勝鬨橋 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%9D%E9%AC%A8%E6%A9%8B




 桜の木の自作を断念し、急きょ ネット販売に手を出しました。
 クリスマス前に完成させたいと思い、ここに来て 慌ただしい作業になりました。 ブログ更新する 心の余裕もありませんでした ・・・。




 NOCH製の桜の木と 色調が違うので、手持ちのスプレーで 軽く着色しました。
 幹はツヤ消しの茶色に。 枝を広げて 高低差をつけると、上々の枝振りになります。




 線路脇に 赤い花と白い花。 季節がら、黄色い花があれば 菜の花になったのでしょうが、手持ちがありませんでした。




 駅周辺も 華やいできました。




 タンク君 の下を列車が走ります (^^♪
 レールの清掃等、メンテナンスを考えると トンネルなどは作りたくありません。 線路の遮蔽物はこれを限界とします。
 黒い地面が多いので、草木でおおっていきます。。。


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春編 ジオラマ制作 その1

2013-12-20 20:18:21 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 600mm×300mm 鉄道ジオラマの第2弾、春編ジオラマ の制作風景を紹介していきます。
 4mm厚のベニヤ板に 高低差をつけた 2本の線路を設置。 ベニヤ板のゆがみを抑えるため、手前と奥に角材を接着しました。




 桜の木がたくさん必要なため、電線をねじって 樹の幹を作りました。

 自作の 桜の木の記事は 当ブログ 2011.5.5 まわるレイアウト 3次形
 http://blog.goo.ne.jp/fusechan2003/e/58de279855406a817585425bac91c27e
にて紹介しています。

 食器洗い用のピンク色のスポンジを小さく切って 接着する予定でしたが、スポンジの変色が気になり、作業を保留していました。




 模型店で見つけた KATO の 「 桜の木 」です。 ドイツの NOCH ( ノッホ ) 製。 KATO は NOCH の 日本代理店です。
 鉄道模型先進国のヨーロッパは、ストラクチャーも充実しています。

NOCH ホームページ http://www.noch.de/de/
2014年 カタログ http://www.noch.de/blaetterkatalog/Katalog-2014-de/index.html
       ( 300ページを超えるため、読込みに時間がかかります )

 そして 日本にも、ハイクオリティーな ジオラマ工芸店があります。
きたろく 店長ブログ http://www.kitaroku.net/hpgen/HPB/categories/2250.html
       需要に生産が追い付かず、常に品切れ状態です ・・・。




 こちらも 模型店で見つけた ジオラマ用品。 今回はまだ、使用していません。




 TOMYTEC の樹木キット。 購入はしてみたものの、使いにくそうでした。




 桜の風景に似合う 淡い色の鉄橋が欲しくなり、スルーガーターを ライトグリーンに塗ってみました。
 裏からビスを抜いてみると ・・・




 140mmの線路の代わりに 280mmの線路を置いてみると、ビス穴のピッチが ピッタリ。 レールのつなぎ目は少ない方が良いので、これでいこうかと思います。
 発想を変えると、140mmのスルーガーターを 2つ連結すれば、280mmのスルーガーターとして使える事になります。




 土手と鉄橋のつなぎ目の処理は こんな感じで ・・・。




 地下道は グリーンマックス単線用トンネルポータル を使いました。 鉄道用なので、人形を置いてみると オーバースケールでした。




 トンネルの先に見える石積みは、前橋城址をイメージしています。 この上に、前橋公園の桜並木や 松の木を植えていきます。




 手前の線路には、TOMIX自動信号機 を取付けます。。。


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本日、春編ジオラマを納入しました

2013-12-15 15:15:00 | 鉄道模型 ジオラマ制作
 鉄道模型ジオラマの春編が 完成しましたので、本日、前橋市児童文化センター http://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi/230/257/005/p010919.html に納入しました。
 8月に納めた 夏編ジオラマ の右に連結し、2本のエンドレス線路に列車が走るようになっています。




 写真では分かりにくいですが、一番手前の線路に 自動信号機 が3つ、連続して建っています。 列車の進行と共に 「 青 → 赤 → 黄 → 青 」 と変化します。




 設置を終え、引き上げたあとに 前橋市長の 山本龍氏が来館されたそうです。 山本龍氏のFacebook にジオラマの紹介記事が掲載されるとの事。 そちらもお楽しみに。

 なお、ジオラマの制作記事は追って掲載致します。。。


コメント (2)
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