ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

積載車 カバー改造

2018-06-24 13:07:30 | 鉄道模型 車両改造など
 KATO ク5000 の積載用カバー付き自動車の カバーを改造しました。
 写真の、青い車載貨車は 以前入手しておいたトリコロール色のク5000を 塗装変更したものです。
 トリコロールの赤いラインは 筆洗い液で簡単に落とせました。 上部を白く塗り、車載トレーラーにありがちな塗り分けにしました。

  参考 : ペアーハンズ トレラーキャリアカー http://pairhands.c.ooco.jp/newpage1.htm#trailera

 近年のコンテナ貨車はパステル調の色彩のものが増えましたが、自分好みで塗装変更してみたら、もっと 楽しめるのではないでしょうか。
 実車のカラーリングにこだわる必要はないです。 自分の鉄道模型です。




 積載車用のカバーは さまざまな大きさの自動車にかぶせて使い回しするため、大きめのサイズで シワシワにして巻きつけていたはずです。
 また、日に焼けて シワに沿って褪色していた記憶があります。
 製品の、プラスチックのツルリとした質感に馴染めず、ティッシュペーパー を被せることにしました。 水で濡らして貼付け、乾燥後に着色しました。
 彩色は EF81のローズピンクに似せています。




 ついでに、無蓋車のカバーも ティッシュペーパーを被せてみました( 写真中央 )。
 立体感が無くなってしまったので、こちらは失敗です。




 つや消し塗料を筆塗りし、なま乾きの状態で筆でこすり、表面をザラつかせました ( 手前の2両 )。 プラスチックの質感が消え、幌シート らしくなりました。
 写真中央の トキ25000 はショーティ改造した車です。 積荷のカバーは 使用済みの紅茶のティーバッグの袋です。
 使えるものは身近にあります。。。


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KATO サウンドボックスの もう一つの結線方法

2018-06-12 22:21:12 | 鉄道模型 車両改造など
 KATOサウンドボックス の、もう一つの結線方法 を紹介します。

 パワーパックとサウンドボックスをつなぐ ジャンプコード からリード線を分岐させ、市販のスイッチに繋げます。 絵で見るとややこしく感じますが、選択スイッチ を一つ追加しただけです。
 スイッチを左に倒せば パワーパックでのダイレクト運転が。 右に倒せば サウンドボックスを介した運転に切り替えられます。
 ところが この配線は、それだけではありません。 スイッチを左に倒しても、サウンドボックスには通電されています。 つまり、パワーパックでのダイレクト運転時でも、サウンドボックスの機能を使うことが出来るのです。

 警笛、 ドア作動音、 ATS、 ブレーキ操作音 など、サウンドボックスの機能が使用可能になります。

 ちなみに、「 キハ58用 サウンドカード 」 で試してみると、パワーパックの電圧変化をサウンドボックスが検知してくれて、アイドリング音が変化します。




 夏に発売予定の 「 DD51用 サウンドカード 」 には、貨車に連結したときの 連結音 が収録されています。 ですが、サウンドボックスの特性上、前進と後退を即座には切り替え出来ない事があります。
 一呼吸置いてからでないと、パワーパックの 前進・後退スイッチ を前進側に切り替えても、後退で進んでしまう事象が起きます。
 これを防止する方法として、上記の配線図で紹介したスイッチが役立ちます。
 サウンドボックスから線路へ流れている電気を一時遮断することで、進行方向をリセットできるのです。

 「 KATO サウンドボックス・カード 試聴 」 ← 色々と欲しくなります。

 最近、ヘッドホンを使って列車を運転していたら、ヤミツキになりました。。。


コメント (5)
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