ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

Santa Fe

2007-07-30 23:10:11 | 鉄道模型 車両改造など
 カトー製の Dash9 ( 左 ) と、アトラス製の Dash8。 ともに Nゲージ。

 サンタフェ鉄道 のディーゼル機関車の塗色は、以前は貨物用と 客車用で 2種類に分かれていました。
 貨物用は、青と黄色の エクタクローム塗装。 客車用は、赤と黄色の コダクローム塗装 。 写真をやっている人なら ピンとくるのですが、アメリカのフィルムメーカーの、パッケージの色使いから、そう呼ばれていました。

 現在は、旅客列車は アムトラック社 が担当しているので、機関車の色分けはされていません。

 1995年に バーリントン・ノーザン鉄道 と合併して以来、その塗色は統率されているとは思えないくらいの種類になっています。。。


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Daylight

2007-07-28 23:48:50 | 鉄道模型 車両改造など

 世界一美しいSLと呼ばれる、サザンパシフィック鉄道GS-4Daylight 」。 軸配置は 4-8-4 ( ノーザン型 )。 日本で言うと、D62型に近い軸配置です。



 この 「 X4449号機 」 は現在、動態保存されており、イベントで運転されています。 一時期、黒塗装や 星条旗塗装になっていましたが、再び デイライト塗色に戻っています。



 左は同色の E8/9 ディーゼル機関車。 奥の客車は、郵便車、バッゲージ車、展望車、食堂車などを付けた、スムースサイド客車。
 現存するデイライト色の客車は 数輌しかなく、イベント運転の際、他塗色の混結になって もの足りない気がします。。。



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台湾の旅 4

2007-07-25 16:04:00 | 風景写真 ・ フォトテク

                タロコ渓谷より

 上の写真を 掛け軸っぽくしてみました。

 なんか ピンとこないですね。



 左は 台北市の 故宮博物院 で購入した、収蔵されている山水画の書籍。 右は 中国 黄山 で購入した、写真集です。
 両者とも 通じるものがあります。 わたしにとって、風景写真の 原点のような。。。
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台湾の旅 3

2007-07-24 22:29:53 | 風景写真 ・ フォトテク

 タロコ渓谷にて



 上空の霧は 良いのですが、やはり 川霧が無いと 水墨画のようには なりません。 早朝か 夕刻に出掛けないとです。。。

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台湾の旅 2

2007-07-23 22:23:17 | おじゃまします~ぅ

 台湾南部の 観光地、タロコ渓谷です。 上の写真と 下の写真は 同じ場所を写してますが、下の画像は ブラウン色の フィルターを使っています。



 古びた水墨画をイメージして、色付きフィルターで撮ってみました。 やはり 山水画の世界は、晴れた天気では 似合いませんね。。。

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台湾の旅 1

2007-07-18 22:00:00 | おじゃまします~ぅ

 台北市内の観光は、台湾の お約束のコース。 あやしいカンジのお店で、おみやげばかり見てた気がします。
 烏来 ( ウーライ ) の観光地には 温泉もあるようですが、民族芸と 滝を見て、帰って来ちゃいました。

 気候は日本と近いのですね。 ずっと 雨模様でした。



             台湾の 国内便 機内より  遠~~~くに 「 新高山 」 はっけぇ~ん!!

 雲の上は、きれいに 晴れてたんですね~ぇ。。。


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UNION PACIFIC

2007-07-16 11:19:20 | 鉄道模型 車両改造など

 アメリカの鉄道会社の 最大手、ユニオンパシフィック鉄道。 140年以上の歴史を持ち、数々の名機関車を保有しています。

 写真中央の 「 通称 : 3ユニットガスタービン 」 は、1961年に30輌が生産されました。
 30輌はいずれも仕様が違い、3号車に 円筒形のガスタンクを 使っているものもあります。 この6号機は ブースター ( 2号車 ) にサイレンサーを2機搭載した車です。 一番人気があるのは 30号機。 屋根上に筒状のタンクを載せ、まるでジェット機のエンジンのようで、イカツイ様相です。

 写真手前の2輌は、GE ( ゼネラルエレクトリック ) 社と GM ( ゼネラルモーター ) 社の 最新形式のディーゼル機関車です。 モデルチェンジしてもほとんど外観が変わらないのは、性能重視の アメリカの鉄道だからなのでしょう。。。
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フォトエッセイ  第七話

2007-07-14 01:47:31 | 伝えたいもの

      フォトエッセイ  私をかたち作るものたち

 「 この俺をいったい、どこの誰だと思ってるんだー!? 」 と、言おうとして間違えて、「 この俺は一体、どこの誰なんだー? 」 と、言ってしまったという笑い話があります。

 学生時代、私はコンプレックスの カタマリだった。 中学から高校にかけての5年間、私の身長は毎年10cmずつ成長していた。 急激に縦に伸びた分、横には細くなり、顔が痩せ、その割には 鼻だけ痩せずに 大きく目立っていた。
 「 この広がった鼻はなんとかならんのか? 」 と思い、夏休みの一ヶ月間、洗濯バサミで 鼻をつまんで過ごしていた。 ちょうどこの頃から ニキビが出始め、気が付いたら鼻全体が 大きな赤いニキビと化していた。
 そういうものを 一番気にしてしまう 多感な年頃だったので、人と話をするとき、わざと 顔をそらすクセが付いてしまった。
 「 鼻デカ 」 とか 「 ピエロ 」 とか、「 酔っぱらい 」 とか 「 赤鼻のトナカイ 」 とか、のたまう同級生の奴らには 笑って応えていたが、ショーウインドーに映る 自分の姿が大嫌いで、人前に出ることをためらった。 そして、いつも人の目ばかりを気にして、自信の無い オドオドした性格になっていた。



 高校3年の夏。 野球部の県大会の3回戦。 不本意なジャッジによって試合は30分以上も中断。 すっかり戦意を失わされ、それでもクラスメートの投げるボールの 一球一球に歓声が上がった。 運動部では無かった私も、彼らの背中に声援を送り続けた。 やがて ゲームセット。 何とも、あと味の悪い 負け方だった。
 学校に戻り、選手たちは 下駄箱の前でうなだれ、横たわっていた。 それを数人の生徒が 静かに見守っている。
 「 こんなトコに 寝転がってちゃダメだよ。 教室に行こうよ 」。 そんなふうに声をかけていたのは私だけだった。 ほかの人は皆、黙っていた。 私にはその理由が分らなかった。 そのときの私は、彼らの気持ちを 思いやることが出来なかったのだ。 それがとても 恥ずかしかった。
 燃え尽きた彼らの姿を あらためて眺めて、私は彼らを とてもうらやましいと思った。 これほどまで 一つのものに夢中になれる事が、今までの私に あっただろうかと。

 学生時代の私は 「 良い子 」 だった。 学校の先生や親たちの言うことを聞く、大人たちにとって 「 都合の良い子 」 だった。 グレることも反発する事も あまりできず、先生の指示には従うが、自分で考えて行動する 「 生命力 」 は養われなかった。
 そんな状態で 社会人になってみると、自分の無力さに愕然とした。 学校は、勉強を教える前に、どうして 「 生きてく力 」 を教えてくれなかったのだろうと、人のせいにしてしまう自分が、また、嫌になった。

 あるとき、通勤の車の中で ラジオを聴いていると、「 どこかの港町に住むおばあちゃんが、コンパクトカメラで 漁港や市場の情景を写し、写真集にまとめたところ、大変好評だった 」。 というエピソードを紹介していた。 この話題を聞いた瞬間、目の前の景色の何もかもが、一瞬にして輝いて見えた。
 「 田舎のばあちゃんに写真集が出せるんだったら、この俺にだって出来るだろう 」。 そう思った私は、21歳にして初めて 一眼レフカメラ というものを手にした。 フイルムの入れ方すら分らないのに、「 写真集を出したい 」 という気持ちだけで、心は走り出していた。



 私をかたち作るものたち。 それは、コンプレックスや ネタミ、人に良く思われたいという、醜い気持ちなどが 原動力になっている。
 「 この俺はいったい、どこの誰なんだー? 」 という問いに対して、胸を張って答えられる日は、果して、いつか 訪れる事があるのだろうかと・・・。

                 < 文章 および 画像の転用を 堅くお断りします >

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カフェ フローリアン

2007-07-13 23:45:25 | おじゃまします~ぅ
                    群馬県 安中市郊外にある喫茶店、フローリアンです。

 安中市 「 みどりの景観賞 」 を受賞した、花と緑のあふれるお店です。 カナダまで出掛け 買い付けたログハウスを店舗とし、樹の香りとコーヒーの香りでくつろげる空間です。
 毎日 プランターの出し入れだけでも30分以上かかり、ほとんど一日中、お花の手入れに時間をさいているそうです。 その分、お花好きの客さんが訪れると、お花の話しに華が咲くのかも知れません。

 今日は曇り空のため、はっきりしない写真になってますが、晴れた日に また出掛けたいお店でした。
 日曜定休日です。。。
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川霧の季節 2

2007-07-10 20:43:00 | わたらせ渓谷鉄道
 長~い 草木トンネルの 沢入側から、空気が 神戸側に流れてくる。 トンネル内で冷やされた空気は、トンネルを出る瞬間、なま温かい空気とぶつかって、たえず霧が巻いている。 もちろん トンネル内は、霧は まったく無い。
 トンネル出口付近だけ 霧が巻く現象は、この時期、多く観察できる。
 

 同じ場所、同じ時間で 同じレンズ。 で、霧がないと こんな感じ。 シャッター速度は こちらの方がよかった。。。


 
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