ふせちゃんのブログ

布施隆宏 公式ブログ。 鉄道写真 風景写真 ジオラマ制作など 趣味の世界を紹介します。

DVD付き! ドローン空撮鉄道

2018-05-27 00:09:20 | ローカル鉄道写真
 廣済堂出版 DVD付き! ドローン空撮鉄道 を購入しました。



 北海道から九州までの鉄道風景を、新幹線駅 & 橋梁、秘境駅、終着駅、接続駅、個性派駅 & 廃線、車両基地 の 6つの章でまとめています。

 ドローンの撮影技術を競う映像集ではないですが、パンやチルトがスムーズに出来ているので、心地よく見られます。
 豊後森駅 の撮影では、扇形機関庫 をバックに 9600型 を写していますが、パンとスライドを使って 被写体を中心に旋回するのはテクニックが必要です。
 ドローン撮影の難しさは 撮影地探しのほか、列車時刻とのタイミング合せなど、数多くあります。
 特に、夜行列車など長距離列車は 遅延運転の可能性があり、列車の到着前にバッテリーが消耗してしまう事もあります。
 そのせいか、ほとんどの写真の紹介文に ドローン撮影の苦労話しが付け加えてあるのが、ちょっと気になりました。

 古くからの鉄道模型ファンの私としては、布原信号所 を取り上げてくれた事がありがたいです。
 今回の映像集は 駅周辺を多く収録してありました。 渓谷や海岸線などの景勝地を収録しておかないと、シリーズ化はむずかしい と感じました。。。


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静岡ホビーショー2018 (3)

2018-05-13 15:16:17 | おじゃまします~ぅ
 静岡ホビーショー2018 のレポート。 続編です。

 こちらは SANKEI のブースです。
 ペーパー製の みにちゅあーと。 ジブリ作品を得意としていますが、Zゲージ、Nゲージ、HOゲージ用の 昭和な建物も多く手掛けています。




 半透明の材料でカーテンや障子を入れて、内部照明を仕込むと楽しめそうです。 窓越しに人物が見えるのも良いのでは。




 KATO のブースです。 スマートコントローラー が目を引きます。
 DD51サウンドカード を実演していました。 貨車の連結音 がリアルに再現されていました。




 近日発売の 瀬戸/あさかぜガールズパンツァー、HOゲージの キハ110 などが展示してありました。




 KATO のブースの中に NOCH ( ノッホ ) の特設コーナーがありました。
 鉄道模型ジオラマ先進国のヨーロッパから来て、模型作りの楽しさを母国語で語ってくれました。




 PLATZ ( プラッツ ) のブースです。
 地面に木工用ボンドを塗っておき、電極をつないだ 黒い棒状のものでパウダーを撒きます。 すると、繊維が立った状態で草地を表現できます。 実演を見せて頂きました。




 地面作りに必要なパウダー類です。 パッケージには PLATZ と書いてありますが、NOCH の製品です。 KATO と同様、代理店契約を結んでいるのでしょう。




 PLATZ は鉄道模型に限らず、多様なホビー商品を扱っています。
 PECO 製品はその昔、9mmナロー フレキシブルレールクロスレール を購入した事があります。 需要がなくなることは 無いと思っています。




 GREENMAX のブースです。
 西武線東武線東急線京王線 など、新製品が予定されています。




 他社の車両に 動力ユニット を組み込める構造になっているのが GREENMAX の売りでもあります。




 MICRO ACE のブースです。
 スピーカーシステム の紹介です。 Bluetooth対応スピーカー が車両に載って、スマホなどからサウンドの操作をします。
 他社のサウンドシステムは 用意された音源の中からサウンドを選択しますが、こちらは無限に選べます。
 また、固定のスピーカーからの音ではなく、レイアウトを移動する車両から音が出るので、臨場感があります。




 東武鉄道の SL大樹編成 が夏に発売予定です。




 その他、MICROACE らしいラインナップが 市場を賑わせそうです。




 今回の展示会で強く感じたのは、鉄道模型業界は サウンド対決という新たな局面に突き当たったということ。 一時的な流行りでは終わらない気がします。
 IT企業との事業提携は必須と思われます。。。


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静岡ホビーショー2018 (2)

2018-05-13 00:00:01 | おじゃまします~ぅ
 MODEMO のブースです。 MODEMOと言ったら 連接台車の 江ノ電 です。




 ジオラマ制作は DDF です。 江ノ電風景が詰まってます。 道路も渋滞しています。




 今回は 箱根登山鉄道 2000形 の紹介です。 スイス ・ レーティッシュ鉄道 と姉妹鉄道の提携をしているので、氷河特急塗装 です。




 こちらのジオラマも DDF が手掛けています。 お正月ではないので駅伝選手は走っていませんが、彫刻の森美術館 の近くの 緑色の鉄橋があります。




 DDF のブースです。 鉄道模型のジオラマに光の演出が加わることで、大きな魅力が生まれます。
 それを提供、提案してくれているのが DDFです。




 街路灯や建物の室内灯は普及していますが、リレーを使った 街のネオンサインのようなものは、コストが大きくて商品にならないのが現状です。
 着色LEDを直接点滅させて見せる以外にも、光の演出方法はあると思います。 ビジネスチャンスかも知れません。




 津川洋行 のブースです。 トンネルポータル、石垣、ハシゴ、橋梁部材、道路標示シートなどを手掛けてくれる ありがたい存在です。
 今回は、A4サイズのレイアウトベースに楕円形のエンドレスを配置した ジオラマケースの提案です。
 ベースには 5Vの電源が組み込まれていて、レイアウトベースを入れ替えるだけで運転を楽しめるというもの。




 その、半径57mmのNゲージ線路にちょこんと載って、かわいく走るのが この子たち。 走行状態は良好でした。




 新動力ユニット を載せた デキ のほか、客車やモータカーのラインナップ。
 写真右下のモータカーは、黄色が国鉄色。 オレンジ色は 日本鉄道建設公団の旧色。 現在の公団色は 立山砂防のような ライトグリーン。




 AOSHIMA のブースです。 2年前のホビーショーで 尺度45分の1の DD51 を発表していますが ・・・




 今回は、尺度50分の1の EF58EF18EF65EF66 を持ってきました。


 静岡ホビーショー2018 の鉄道模型関連では、写真を撮り忘れましたが、小川精機株式会社ライブスチーム の展示もありました。。。


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静岡ホビーショー2018 (1)

2018-05-12 14:11:00 | おじゃまします~ぅ
 第57回 静岡ホビーショー 2018 に出掛けてきました。 その中で、鉄道模型やジオラマ関連の企業ブースを紹介します。

 TOMIX のブースです。 8月に発売予定の アーバンライナーPlus が上品に飾られていました。 ほとんど完成状態のようです。




 TOMIXのジオラマは出来が良く、来場者の目を楽しませてくれます。




 ヨンサントオシリーズ の、室内灯ありの車両です。




 TOMIXが 会社の威信をかけて開発している 四季島 の紹介です。 今年の冬に発売すると発表されました。
 室内灯は装着した状態で仕上がるとの事。 現在、新動力ユニットを開発しているところです。




 鉄コレHOナロー が登場します。 家畜やストラクチャーも充実していくと良いのですが。




 SLやまぐち号 の紹介パネルがありました。




 橋脚とビームの組み合わせで、階層を積んでいくものです。




 自動運転の TNOS新制御システム です。 コントロールユニットNDユニット のほか、絶縁ギャップ、センサー、フィーダーが多数必要です。 信号機も従来のものと違います。
 それらの配線はボードの下にギッシリ隠れているはずです。 パンフレットを貰ったので、じっくり勉強しないと 内容が分かりません。




 カニ25 の車掌室の配電盤のランプが点灯するそうです。




 その他、新製品が多数取り揃えです。 鉄道模型業界の中では最もトピックスが多い。 TOMIXのブースを見ての感想です。




 株式会社 ZAIZEN のブース。
 タブレット端末でSLを操作します。 進行方向を変えるには、画面の逆転機を指でクルクル回します。 火を焚くと圧力計が上がります。
 ブレーキ弁は、単動弁と連動弁の絵がありますが、今のところ使い分けは出来ないとのお話です。




 MFC と呼ばれるコントローラーを購入し、従来のパワーパックと交換するだけ。 アプリをダウンロードして、SLでも電車でも、本物風に運転できます。
 サウンドも超リアルです!




 カマ焚きの絵もリアルです。 種火からスタートするみたいです 🎵




 投炭すると 石炭が飛んでいきます。

 TRAIN TECH  https://www.makuake.com/project/train-tech/


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防塵カバーの制作

2018-05-04 02:23:23 | Nゲージ フロアレイアウト
 なぜだか急に、フロアーレイアウトの蒸気機関区に 透明プラ板の防塵カバーを作りたいと思い立ちました。
 プラ板だけでは強度が小さく、見た目も味気ないので、HOゲージの架線柱を柱に使うことにしました。




 KATO( HO ) 複線ワイドラーメン架線柱 は Nゲージのものと構造が同じで、大きさだけが違います。

 門型の架線柱の 片側の柱を切取り ・・・




 ・・・ 連続ビームにしました。 切った柱は下につないで、とりあえず 仮組み。




 設置場所の寸法を確認し、架線柱を組んでいきます。 プラ板は、側面が 1mm厚。 天板が 0.5mm厚です。
 専用の接着剤を流し込んで 組んでいきます。

 10mmの アルミアングル をベースにしました。




 今年に入って C57も加わり、在籍する蒸気機関車の数が増えています。




 防塵カバーを被せることで、機関車を並べたまま放置することが出来ます。 ヤード照明塔もスッポリかぶります。
 ゴルフの練習場か、バッティングセンターみたいになりました。




 反対側から見た絵。




 操作パネル側から見た絵。 イスに座ると、防塵カバーが邪魔で その先の景色が見えなくなりました。
 すぐに撤去ですかね ・・・。




 天井に設置した マルチカラー LEDシーリングライト擬似夕景 にしてみました。
 防塵カバーの柱は重厚な印象ですが、ひどい違和感までは感じられませんでした。




 さらに、擬似夜景 にしてみました。




 写真の右下の 白と赤の光跡は、ブルートレインのバックサインとテールランプです。 外灯を追加してみたくなりました。

 防塵カバーはほかに置いておく場所が無いので、しばらくはこのまま 使ってみようと思います。。。


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