シリーズ、購入したクルマ。
前回、4番目に購入したクルマ「グランビア」をご紹介しました。
そこからミニバン生活が始まったのですが、相方のクルマとして買ったのがこれ。
初代ヴィッツ(NCP10)1.3L5ドアのRSです。
納車日は、2004年1月18日。
ネッツトヨタ愛媛さんへ行くと、納車待ちの車庫にスタンバイされていました。
当時、公私ともにお世話になっていたスタッフA氏から説明を受け、コーヒーをごちそうになりました。
そして帰宅途中、とある公園の駐車場で写真撮影。
トランクルームは奥行きがあまりありませんが、シートバックが6:4分割で倒れるので問題なし。
マイナーチェンジで、フロントの印象も変わりました。
リアバンパーのリフレクターは、反射タイプではなくてスモールランプ連動で点灯するタイプ。
コストをかけてカッコよく、安全にできていました。
ステアリングは、本革の3本スポーク。
センターには、RS専用の白いメーター。
シンプルで見やすいものでした。
エアコンはマニュアルタイプ。
CDカセットレシーバーは、M氏からのプレゼントです。
もちろん、5速マニュアルトランスミッションをチョイス。
小気味よいシフトができて、優秀な小型MTでした。
2NZ-FE型の1.3Lエンジン。
87PSですが、レスポンスがよく、5速MTとの組み合わせはご機嫌でした。
とにかくよく走りました。
ちなみに、カタログの10.15モードは20.5km/Lでした。
肩までしっかりサポートするフロントシートも、美点の一つ。
RSは、専用のスポーティサスペンションで、走るのが楽しいクルマでした。
しかも、マフラーは排気音にこだわった専用品で、小柄なボディには想像できないような図太い音で、これもまた気持ちを盛り上げてくれました。
当時としては、デザイン、走り、質感、燃費、その他いろんな意味で高バランスなコンパクトカーだと思います。
ある意味、最高傑作の1台ではないかと…。
とても気に入ったクルマでした。
残念ながら、もらい事故で廃車になってしまいました。
もう一度乗りた~い!