我が家に雷が落ちた

ひどい雷の音とともに、我が家は真っ暗になりました。
いつもは、近くの光が丘に高い建物や煙突があるので
又そこに落ちたのか、しばらくすれば、
回復するだろうと、甘く考えていました。

ん”・・・マンションは。。明るい。隣も、前の家も明るい・・・

大変だ・家に落ちたんだ・・・・

あわわわ・・・電話も電気で使えない。

門扉も電気錠で外に出られない・・・・

携帯を頼りに東京電力に助けを求めました。

あまりにあちこちで落雷があったために、
来てくれたのは、９時を回っていました。

かなりの過電流が流れたそうで、この家のブレーカーは
一階に２個２階に１個あったのが全部飛んでいました。

復旧をした後で、突然けたたましい警報音が
家中に鳴り響き、耳が、頭が変になりそうです。
そちらは、警備会社に来ていただいてようやく止まりましたが
器具にも過電流が流れたらしく、明日の取り換えとなりました。

それより何が大変かと言うと、
２０年前に取り付けた、門扉の電気錠も過電流で壊れてしまって
家から出られないことです。
今の新しい電気錠は非常用には開くようになっていますが
何しろ古くて・・・・

門扉から入れないので、東京電力さんも、警備員さんも
アルファの部屋を出たり入ったりしていましたが、
大きな犬というだけで、おそるおそる・・・でした。

何回も出入りしているうちに、お友達と間違えられて
離れなくなっていましたが、きっと怖かったでしょう。

それにしても、どうして家に落ちたのか

門扉の電気錠の修理が済むまで
アルファのドアを使いますが、お客様は・・・・大丈夫かな。

朝になって、お風呂にお湯を張ったつもりが
満杯になってみれば、ただの冷たい水でした。

電気が無いと、暮らしていけない生活になっていることに
改めて考えさせられました。

それでも、東京電力・警備会社・ガス会社ともに
なかなか迅速に対応をして下さったので、
心強く・頼もしく感じられました。

我が家の主人はお酒で酩酊していて
雷も、停電も、閉じ込められたことも何も知らないで
朝を迎えています。

弱った体に鞭打って動き回り、また熱がぶり返してしましました。
門扉が壊れてしまって、お客も入れないから
今日こそは、寝ていたい・・・が・・・

今までに判明しただけでも、
電話一回線・インターホン・ガス感知器・門扉電気錠・
が、雷の被害です。