ふるぼう知生(ともお)の活動報告

わたくし、古坊知生(ふるぼうともお)の日々の活動を皆さまへお伝えするコーナーです

正副幹事長会での議論

2012年07月05日 | Weblog
 7月5日、本日は午前中から正副幹事長会がありました。

 明日の定例会最終日を控え、段取りを決めたというところでしょうか。一番時間がかかったのが議会改革検討会および新庁舎議会施設検討会の議題になっている新庁舎視察の件でした。以前にも書きましたが、共産党を除くすべての会派が視察に行くべしという考えなのですが、共産党だけが反対を唱えました。

 理由は色々と言っていますが、私の考えでは共産党は新庁舎建設に元々反対なので新庁舎を視察をすることと自分たちの主張の整合性が合わないと考えているのかなと想像しています。いずれにせよ、午後からずっとこの問題で休憩をはさみながら議論し、また休憩をはさんで議論するということを繰り返し、最終的に結論が出たのが午後6時でした。午後6時にアポイントを入れていた私は急いで現地に向かってぎりぎり間に合いました。

 このような会議を経験すると、以前から私たちが主張していることをすることが問題解決にすぐつながると自信を深めてしまいます。すなわち、正副幹事長会が合議制ということを前提として進めるということ自体無理があるということです。正副幹事長会が存在してもいいですが、やっぱりそこで一つの会派が納得いかないと言ってしまえば、何も進まないような議会では、何も決められない国政と同じだということです。議論を尽くしたら、議会運営委員会で多数決で決定するということにすれば、もっとスピーディに審議が進むし、諸問題の早急な解決に寄与すると思うのですが、豊島区議会では正副幹事長会が最高意思決定機関で、それが合議制で進めるという形式を取っていて、そのことが伝統的しきたりみたいになっています。ここを私たちは変えたいと思っているのです。でなければ、このように時間が浪費することにつながると私たちは考えています。

 早くこのようなテーマで他の会派の方々と議論したいのですけれど…。とりあえず目の前の定例会を終了させて、次のもっと高い段階に進むべきだと思います。新しいことに挑戦しなければ何も変わらないですよね。
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