
6月28日木曜日。豊島清掃工場を見学して来ました。プラザ内の施設のほうには何度も訪れたことはありますが、清掃工場はなんと初めての訪問でした。恥を忍んで、工場長さんや担当の方にいろいろと質問をさせて頂きました。懇切丁寧に教えていただきありがとうございました。本年度、私は都市整備委員会と清掃・環境対策調査特別委員会に所属しておりますが、両委員会で最も取り上げられ、審議しているのが、廃プラスチックサーマルリサイクル問題です。机上の空論ではなく、現場を見て考え、それから判断し行動したい。その思いから今回一人で飛び込んで行きました。想像以上にごみ処理施設においても、技術の進歩が目覚しいということを強く感じました。廃プラスチックを従来の不燃ごみ扱いから燃やすごみに変えていこうとするこの問題は、理論で公害に影響がないと理解できても、実際のダイオキシンやばいじん、水銀や窒素酸化物など有害物質がどれくらい出るのか。本当に環境にほとんど影響を与えないのかなど、科学的な数値が示されて初めて安心できるものであると思います、。そういう意味では第三者機関による厳正なる調査が行われなければなりません。区民の方々に対する周知の徹底、ご理解をいただくための努力が並大抵のものではないなと感じますが、ごみの問題は将来の自分や子孫の問題であるという認識の下に、一人ひとりがまず意識を高めることが重要であると強く感じました。東京都23区全体で来年10月にはその方針を押し進めていこうとしている今、区民の皆様に不安を与えることのないよう豊島区の意思を全力で議論して参ります。
「環境」の方はもしかしたら多少、お力になれるかもしれません。
今夜、お会いしましょう。
(おそらく本ブログの初コメントではないでしょうか?僭越ながら・・・)