第６回議会改革検討会

　１２月１４日、本日は３人の一人会派を代表して議会改革検討会に参加しました。
　
　今日の検討項目は「政務活動費領収書等のインターネットの公開について」でした。
　その中でも論点は３つです。

　（１）領収書貼付洋式の統一
　（２）感熱紙領収書の保全
　（３）領収書へ記載されるべき個人情報のマスキング
　
　（１）については、A3用紙を使って提出している会派とA4用紙を使って提出している会派に分かれており、「区民の皆様に見やすくかつ分かりやすくするために統一すべきであり、私たちは現在A4用紙で提出しているが、どちらかに統一できるのであればみなさんに合わせる。」と主張しました。まだまだ議論は続きます。

　（２）については、提出する際にコピーをしたものも提出して保全をすることで全会派一致しました。

　（３）については、例えばアルバイトなどの領収書になると、個人の署名と住所と印鑑が最低でも領収書に記載されますが、情報公開請求をした時にはそれが黒塗りのマスキングがされて公開されることになっています。しかしながら黒塗りでは領収書としてほぼ意味を成すことは難しくなることから、私たちは「領収書を発行する個人の同意を得た領収書については、印鑑は悪用される恐れがあるので名前と住所のみ公開してもよいのではないか。」と主張しました。

　この問題は豊島区議会情報公開条例ともリンクする話ですので各会派の意見をうかがったあと、正副議長を中心に正副幹事長会で個人情報についてどこまで開示するか議論することになりました。

　次回の検討会は来年1月17日になります。一人会派3人の意見を集約して発言してまいります。