ふるぼう知生(ともお)の活動報告

わたくし、古坊知生(ふるぼうともお)の日々の活動を皆さまへお伝えするコーナーです

相模原市の障害者施設殺傷事件

2016年07月26日 | Weblog
 7月26日、本日は朝からマスコミがずっと報道しているこの事件についてです。

 報道によれば、戦後最悪の殺人事件が起こってしまいました。しかも障害者施設においてです。この事件でお亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、負傷された方々にも心からのお見舞いを申し上げます。さらにはご家族のご心痛はいかばかりかと胸が張り裂けんばかりの思いです。

 犯人は以前にこの施設に勤務していたようで、警戒が手薄な夜を狙っての計画的な犯行であるとマスコミは述べています。

 すでに報道されているように犯人の行動や考え方の異常さは際立っていますが、私は措置入院をしたときに大麻の陽性反応が出ていたこと、そしてその後短い期間で退院するようになり、行政がその後のフォローを怠っていたことに大きな疑問を感じます。

 大麻の陽性反応が出たのであれば、その時点で犯罪者として拘留できなかったのだろうかという疑問と、なぜこのような短い期間で退院をさせたのだろうかという疑問、さらには退院後の行政のフォローが徹底していなかったのではないかと疑問を感じて仕方がありません。
 
 薬物問題、あるいは精神疾患という問題とリンクさせて考えなければこの問題は解決できないと思いますし、今後二度とこのような問題が起こらないようにするためには、日本の精神医療全般について根本から見直しをしていくを必要があると考えます。

 どのような議論になっていくのか、引き続き注目していこうと思います。
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