多くの人に支えられているこの農園。そこで今回は感謝をテーマに書きたいと思います。
農園には交代で仕事をするスタッフ6名と、ランダムに来てもらうサポーター6名で構成されています。
サポーターの仕事は天気を見計らって「それ今だっ」とやってもらう作業が多いので、「明日、来て下さい。」とか急にお願いする事があるのですが、皆さんちゃんと集まってくれます。
それぞれが的確な判断をして丁寧な作業をしてくれるので、本当に助かっています。
そして、その他にも農園を裏で支えてくださる人がいます。田んぼを耕運したり、生育状況を見てくれているSさん。専業農家のTさんも、ちょとした事の頼みごとにも快く引き受けてくれます。
来月から冬期の閉園に入ります。また寒く雪の多い冬になるのでしょうか?
また来期も多くの人の手を借りて『有機栽培の米倉ふれあい農園』を盛り上げていきたいと思います。
ねむの木市でも先日、感謝の気持ちを込めて米倉特産の“山の芋”を使ったお好み焼きのサービスがありました。購入者にはお米のプレゼントもあって、賑っていました。
農園でも利用者向けに感謝祭を12月4日に予定しています。大勢の人が参加してくれると嬉しいです
今日は昨日よりも気温が下がって、二王子岳に雪が降っているのが見えます。
その『いい天気』に、漬け物講座の為に利用者の方が集まってくれました。
急遽、作業小屋にストーブを持って行っての作業です。
“干し派”と“塩漬け派”とお好みで選べましたが、“干し派”が多くいらっしゃいました。
純粋なたくあん漬けなので材料は、大根・米ぬか・ザラメ・塩。
材料を全て混ぜた物を、隙間なく並べた大根の上に掛ける作業を繰り返します。途中に唐辛子を折ってパラッと蒔き、最後は干した柿の皮を甘みと隠し味に乗せて終わり。
重石は漬け込む量の3倍なので、自宅に帰ってから乗せてもらう事にしました。
作業は1時間も掛かりませんでしたが、と~っても寒いので管理棟でお休みしてもらいました。
つきたて餅に、若葉ちゃんが丹精込めた小豆をコトコト煮たところに入れて食べてもらいました。
寒さも手伝って皆さん、大変喜んで頂きました。若葉ちゃんの小豆もやっと日の目を見た感じです。
今朝はかなり寒かったですが、その分いい天気になりました
ずーっと出来なかった作業を今日は一気に行います。
山の芋掘り起こし、大豆の脱穀、そば刈り取り。・・・ん~、忙しいっっ
そばは蒔いた時期が悪かったのかすこぶる成長が悪く、とても『そば』と言える代物で唯一スズメだけが喜んで来ている状況でしたが、そのままにもしておけないので刈取りしました。
かなりの小ささ、少なさであっと言う間に終了。
山の芋は収穫体験が雨で中止になってしまったので、その分も作業しなければいけません。出来は・・・まあ、こんなもんでしょう
雨の心配がないのは嬉しいものですね。スタッフもサポーターも久々の体力作業です。