米倉ふれあい農園 

農薬と化学肥料に頼らない野菜作りを、二王子岳を望みながらやっています。

鳥撮り

2011-05-30 13:56:29 | 野菜 有機 農業 農園

   5月13日来た新人スタッフのカモ子達。ある時を境に急に大きくなりました。

  ケージが狭く感じる位になり、“カモ子”と言うより“鴨”になった感じです。

 お腹がすいていると誰にでも寄って来てくれますが、食べてしまうとピーピーと固まって「この人嫌~」と近くに来てくれません

              Simg_1331

 次はを撮る時間を考えないと、怖がらせている様に見えます・・・。

 カモを見て管理棟に戻ろうとすると「ピーチクパーチク」鳴いている声がするので覗くと、男子トイレにつばめが二羽、巣作りの話?をしていました。

 今日は雨で風も強いのでシャッターを半分下げていますが、その場所から出入りしては品定めをしているのでしょうか・・・。

 そりゃ、つばめに子育てはして欲しいですが、トイレに巣を作られては困ります。

 「管理棟の裏に空き巣があるよ」と言っても、雨風がしのげて外敵に狙われないトイレが気に入っているみたい。

 人の気配がすると逃げますが、また直ぐに戻って来るので待ち伏せして撮りました

 申し訳ありませんが、ここは無理っス。  Simg_1345

                                        豆みたいなのが、つばめです。ライトの上がお気に入り。

 


祝!200回

2011-05-27 13:11:11 | 野菜 有機 農業 農園

 去年の5月30日にstartしたこの“農園ブログ”も200回を数えました。

 思えば最初の頃は何をどうやって良いか分らずに、取り合えず写真と文章を載せていましたが、初年度は全てが新しいので話題も豊富でした。それでも時には「今日のブログネタ落ちてませんかぁ?」と農園をさまよい、撮り溜めてある写真を見て「ま、コレでいいか」と載せていました。

 ここ最近はコツと言うか手抜き覚えて少しは文章を書くのが早くなりましたが、二年目となるとネタ探しは課題です。スタッフ同士で「今日は何書くの?」「アレがこうなっていたよ」と協力してくれて成り立っています。

 Ssimg_1641 金田建設さんから寄贈して植えてもらったが咲きましたも二年生です。

 三年経つと枝がパーゴラを万遍なく覆うと言われましたが、それ以上掛かりそうな気もします。

 植物も着実に成長しているので、コチラも負けずに少しずつでも成長して行きたいと思います。                   

  


田植え2011 -ビオトープ-

2011-05-26 13:50:52 | 野菜 有機 農業 農園

 5月21日はもう一箇所、毎年米倉小学校の5年生が担当する『ビオトープ』で、古代米の田植えをしました。

 ≪ビオトープ≫ ドイツ語:Biotop・英語:biotope(バイオトープ)

 生物の住息環境を意味する生物学の用語で、ドイツで生まれた概念。

 「周辺地域から明確に区分できる性質を持った生息環境の地理的最小単位」とされ、日本 に訳す場合は生物空間生物生息空間とされる

 まあ、超自然な環境で生物の観察が出来る場所ってとこでしょうか?

 なので、結構『自然』なにおいがして沼臭い・・。でもこの手付かずの自然のお陰でホタルが生息し、沢山のホタルが舞うのを見られる訳ですFirefly01002

 Cimg7587  まず、皆で田植え枠で線を付けます。

 去年刈り取った稲の株も残っているので、ここに本当に植えて良いの?と感じる自然さ。 

               Scimg7590

 「稲くださ~い」「何だって?」「・・・?」「『苗』でしょう?」「あ、苗ください

 色んな会話が飛び交い、苗も飛びます。

                 Scimg7592

 途中、見学者が落ちたりハプニングもあり、大きいタニシを見付けては「タニシ取って~」とリクエストされたり、何時もは静かな場所が賑やかになります。

 どの過程が面白かったか聞くと、ビオトープの前に体験した田植え機に乗せてもらった事が一番楽しかったそうです・・・。

         Scimg7585 「機械は楽ちん


田植え2011 -学校田-

2011-05-24 12:45:02 | 野菜 有機 農業 農園

 このまま天気が続いて気温が上がるものだと思っていたのに、5月21日はどんよりとした曇り空

 気温も上がらないまま、米倉小学校の学校田ビオトープの田植えを迎えました。

 今年から『学校田』として新たな役割を担った農園の田んぼ。

 当日は8時半に集合でしたが、8時過ぎには大半の生徒が来ていて慌てて人数を確認し、子供用の田植え長靴はないので、地下足袋を渡しました。

          Maturitabiai3_2   Scimg5483_2

 初めて履く地下足袋に「気持ち悪~い」とキャイキャイ言いながら、田んぼに向かいます。

 すず蒔きからしたと言う稲の前で、田植えの説明を受けていざ田んぼへ。

             Scimg5493_2

  お、なかなか上手いじゃない 足の抜き方もスムーズだし・・・と思っていると『お約束』のお尻ペッタリさんが出て賑わいますI_sheep3b_2

 「さすが農家の息子上手だね」と褒めているとお父さんが、「お前1列しか植えていないんじゃないか」 

 お一人様2列担当。通りで早く進んでいた訳です

 そんなこんなで作業は順調に進み一時間位で終了。

 5年生が田植えをしているビオトープに行ったり、かも子を見たりと過ごし、“さなぶり”はサポーターが前日から煮込んでくれたカレーと、特製“山の芋羊羹”を食べました。

   Scimg5500_3   Scimg5501_2 

 生徒さん、先生、保護者の皆さん、地域ボランティアの方々、そしてサポーター&スタッフお疲れ様でした。

 有機栽培なので、かもの力を借りながら収穫までをサポートしていきたいと思いますが、農園にもちょくちょく足を運んで実際に生育を見てくださいね。

     Ssimg_1314_3   看板も立って学校田らしくなりました。

 


発芽

2011-05-23 14:33:34 | 野菜 有機 農業 農園

 収穫体験をしてもらったトウモロコシと枝豆。

 そんなに簡単に芽が出るとは思っていませんでしたが、ちょくちょく見ていると芽が出てるのを発見

 「枝豆の芽が出たね~」と話すと「まだ出ていないハズだよ」とのお答え。

 「だってほら・・・」と見せると「・・・それは蕎麦だ

 え~っ  種を蒔く目安にしていた水糸を外れた所に出ているのは、蕎麦の芽でした。

 しかし、その次の日「芽が出たぞ」と。

 見に行くと →  Simg_1301 ピョコッと大きな葉が出ていました。

 その向こうに見える緑色は全て蕎麦。蕎麦は荒地に育つと言うけれど、去年の蕎麦が飛んであちこちに芽を出していてその生命力にビックリします。

 トウモロコシも芽が出てきました。Simg_1303 こちらも蕎麦がちゃっかりお邪魔していました。

 今日は寒いですが、これからグングン大きくなるでしょう。

 体験者の名前の看板も立ちました。Ssimg_1311