高齢化が叫ばれて久しい農業界ですが、近年はチョコチョコと若い人も参加してきました。
農園だってスタッフ6人中30代が2人もいるし(なんと1/3の割合
)
先日行ったJAの乾燥調製所でも若い職員が働いていて、農業界に灯り明かりを灯していました
30㎏の米袋だって軽々と持っちゃって、積まれた籾を子供達が散らかしながら運んでいる後ろでサッサッと、リズミカルにほうきで掃き続けているお兄ちゃん。
若いのにほうきの使い方が上手 いやぁ、おばちゃん感心したわ。
合理的、機械的の中で育ったら「アナログな“ほうき”なんて使わないで、ワイパーみたいなのにすればぁ~」ってな事を思わないのが素晴らしい。(思っているカモ知れないケド)
昔の物の良い所を、若い人が引き継いでくれているのが素敵です。
台風が来たり、雨が降ったりと学校田の脱穀が遅れていました。
文化祭に間で販売するのに合わないので、先週のうちに1/5は有志で脱穀を済ませました。
今日は子供達が脱穀する日ですが先に籾摺り、通称『うすふき』を見学しました。
場所はJAの麦等乾燥調製施設。
機械に入れる為に一人ずつ“てみ”で運び、滑り台みたいな物にサーっと流す、を繰り返します。
完成した玄米を袋に詰めて「運んでみな」とやるとやはり一人では30㎏は持てずに、二人でよいしょっと・・・。
でも、一人でチャレンジした彼。
「ううーんしょ」と持ち上げて「おおぉ」と歓声があがりましたが、「だぁー」っとパレットに倒れこみました
コレを精米して19日の文化祭で売ります。完売すると良いね