「お疲れ様ぁ、お先に失礼しまーす」・・・と出ようとした瞬間に凍りつきました。
蛇がトイレに入ろうとしていたのを見てしまったのです。
見にくいでしょうが、網戸越し
“か弱い女子二人”で息を止めていると、貸付利用者のＳさんが救世主のごとく現れました。
「俺も蛇は苦手なんだよねぇ」と言いつつ“か弱い女子二人”の潤んだ瞳に意を決してくれ、追い出しを引き受けてくれました。
危険を察知した蛇はトイレの裏に隠れてとぐろを巻いてじーっとしています。
Ｓさん、つつく、つつく。
うりゃぁ
しぶとく居座ろうとする蛇を引きずり出して、ゴルフのスイングで草むらにおいやってくれました。
蛇は賢いそうなんで、同じ蛇はしばらく来ないと思いますが、トイレに入るときはよーっく見てから入る事に決定しました。
次の日には昼間なのにハクビシンが農園に現れて超ビックリ
おちおちしていられない農園です。
毎年、歴史ウォークの日に開催しているさつまいも収穫体験ですが、今年も晴天の元に行われました。
これも農園の恒例ですが、ツル切りから作業は始まります。
マルチを知らない人はピリピリとマルチを引きちぎっていたので「土の中に残るといけないので、ちゃんと剥いでくださ～い」と警告
無農薬なので、雑草も絡まってルツ切りに苦労していた人もいました。
なかなか大変ねぇ
トーマスのパンツを出しながらほっているキミ！凄いぞ 
見よ！このジャンボさつまいもは1370グラムでした 
ご婦人2組でドライブをしていて飛び入りで体験に参加
畝によってバラつきがありましたが「楽しかったよ」と声を掛けていただきました。
おもてなしは、Nちゃん特製たまこんにゃくと、焼いも。
みんな家に帰ってちゃんと乾かしてから保管してくれたかなぁ
ずーっっと、前から気になっていた田んぼに浮かぶ緑色の物体。
この『緑』、カモの大好物でコレを狙ってネットをくぐり抜けてくれたりします。
一瞬、田んぼの病気か？アオミドロか？とビビリましたが
コレは『浮き草』で、田んぼに農薬が入っていない証拠らしいです。
ミニミニクローバーみたいです
昔はどこの田んぼでも見られたそうですが、農薬を使わない稲作をやって３年目で初めて出てきました。
今年は春の二回耕起と、一本も咲きませんでしたが秋にれんげを蒔いた事によって、土壌改善がかなり進んだと思われます。
「今年は雑草も少ないしヒエもないし、稲の実張りもいいね
」と責任者Ｓ氏。
かかしが見えなくなりそうな程伸びました
大勢のカモ達もがんばって働いてくれたのも、一因でしょう。
手を掛けた甲斐が、もうすぐ結果となって現れます。
稲刈りは10月になるかな・・・？
働きカモ
BBQの余興の最初は恒例になった、利用者の坂井さんのマジックです。
・・・坂井さん、小さくなりました
？？？ 
じゃなくて、前座でお孫さんがマジックを披露。淡々とマジックをこなして行きますが、かなりお上手です
子供達も自分とあまり変わらない年の子がマジックをやっているので、尊敬の眼差しでした。で、本家の出番となりました。
マジックの次はチームアローサのギターと、しの笛による演奏です。
初めは王道『禁じられた遊び』でしっとりと。しの笛はどこ？と思うと『♪ ♪ ♪』
この音楽って・・・、水戸黄門の主題歌を演奏しながら笛吹童子（老人？・・・失礼っ）の様に登場しました。
日が傾くに連れて学生さんが汗水流して作ってくれた、竹灯籠が存在感を出してきました。外灯もない農園で今回活躍したのがこの竹灯籠と2台のバルーン型投光機です。
手持ち花火で最後を締めくくり、総勢130名のバーベキューが幕を閉じました。
参加頂いた皆さん、運営委員、学生さん、サポーター、そしてスタッフ、
本当にお疲れ様でした。そして
。
