有機栽培 = 面倒 と言う図のちょっと目先を変えてやると以外と簡単に出来てしまう(かも?)知れないのがコンパニオンプランツです。
≪コンパニオンプランツ≫
共栄作物とも呼ぶ農学、園芸学上の概念。近傍に栽培することで互いの成長によい影響を与え共栄しあうとされる植物のことを指す。しかし、必ずしも科学的な根拠が立証されているわけではないものが大半で、期待していた効果が得られないこともある。
つまり、植える植物の組み合わせによって互いに良い効果を与え合う組み合わせと、ある植物が付近の他の植物に良い効果を一方的に与える組み合わせとがあると言う事です。
そして、今回はその“コンパニオンプランツ”に挑戦します。
植える物はキャベツとブロッコリーの間にレタスを植えると言うものです。
キャベツとブロッコリーに付く虫は同じで、その虫はレタスの匂いが嫌いなんだそう。レタスの放つ香りで虫が寄って来ないなんて「本当かいな?」と思いますが、ソレを実証するのも当農園の役目。
可愛い作物を食べてしまう虫が、ただ隣り合って植えるだけ無事に収穫出来るならそんなに素晴らしい事はありません。
さて効果の程は? 楽しみです。
白菜とキャベツの間にレタスを植えると・・・虫が来ない!(・・・と良いなぁ)
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今年はかなりトマトの出来が良くて豊作です。
となると必然的に需要と供給のバランスが難しくなり、さてこのトマトどうしようか?となる訳です。
そこで今年はトマトのシャーベットを作ってみました。使用するのは“くろトマト”。
“くろ”と付くだけあって色はかなりダークでちょっと食欲をそそられない外見。でも味は濃くて美味しいトマトです。
作り方は簡単。皮をむいてミキサーをかけたトマトに砂糖とレモン汁を混ぜて凍らせ、途中2~3回程度ほぐしてなめらかさを出します。
製氷皿に入れてキューブ状にしたのを、かき氷器で削ってみたりもしました
暑い夏に栄養も豊富で、添加物ナシの冷たいデザート。
試作で作った物を体験で来園した人に出したら好評でした。
今回は量を増やしてピューレにした物と、裏ごしをした物を作りました。(沢山成ったので)
裏ごしをすると色は薄くなりますが、癖がなくなる感じです。 トマトの行き場に困っている方にお奨めです