この前、横谷地区の80歳の方から、聞いた話です。そのかたが、布野中学生(横谷分校)の時(昭和30年ころ)、中学校の授業?で、ウサギ追いというのが、あって、ウサギを捕まえ、それを学校でみんなで食べたことがあるのだそうです。季節は冬だそうです。近くの山に行くのですが、昔の山は、手入れがされているため、走りやすかったそうです。猟師さんの指導のもと、みんなでノウサギを追って、仕留めるのだそうです。校外活動の一つだったのでしょう。それに参加するのは、男子で、女子は、針供養をしているのだそうです。捕まえたウサギは、お肉として、調理され、生徒で食べたとのことです。当時は、お肉といっても、牛肉、豚肉はもちろんのこと、鶏肉さえも、口にすることはなく、ウサギ肉は、貴重な蛋白質であって、たいへんおいしく食べた記憶があるそうです。
ふるさとの歌詞にウサギ追いしとありますが、昔は、そうだったのですね。その人より、15歳下の私のこまいころは、ノウサギを見に、山に行ったことはありますが、みんなで、追ったこともないし、食べたこともありません。
画像は、最近、栗林近くで、見たノウサギのふんです。1年に1回くらいは、ノウサギの姿を目にすることはありますね。
追伸:上の画像および文は、本人の了解を得て、他ブログから借りたものです。
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