ウグイ(イダ)の登場です。釣り人や、地方によって、イダの人気の判断はわかれます。三次地方では、まったく人気のない魚です。また悪者の魚です。悪者というのは、大きいイダは、小さい鮎を食べるので、嫌われるのです。江の川では、なんといっても鮎が一番優先されるからです。
人気のない理由は、おいしくないからです。三次地方は、ネコマタギといういやな方言もあるそうです。釣ったからには、食べたことは、何度もありますが、積極的には、食べませんでした。カワムツは食べて、イダは当時飼っていた犬の食事にした記憶があります。
調べてみると、ウグイは、日本の東のほうでは、寒い時期は、脂がのっていて寒バエといって、よく釣られ、食べられていたそうです。
私は、寒い時期には、釣りはしませんですから、寒い時期のイダは食べたことはありません。
そのイダですが、もう5年以上は、布野川ではみていません。以前は、鮎とりしていて、流れがはやく、その後、淵になるようなところで、岩の隙間で、数匹が泳いでいたものです。水中メガネでみれば25cmはあると思いました。
絶滅したとは、思いませんが、数は相当少なくなってきている魚だと思います。
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