だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

平和を

2016年01月21日 | 日記

1月21日(木)快晴から曇り空へ

1年でいちばん寒い「大寒」。まぶしい朝の陽射し。これで今日もスイッチオン!である。

今日の予定を再確認。
朝イチ、礼拝堂での礼拝。それに伴う資料の準備。
今年度最後の時間。
勤務先はキリスト教系の大学ではない。しかし、キリスト教から学ぶことが少なくない。
礼拝が必修であり、クリスマスには大々的にクリスマス礼拝を行う。
信仰心をもつことは大切なことだろう。
ただ、宗教は時に敵対関係を生むのが歴史からも現代の世界情勢からも明らかである。
今朝のニュースにはパキスタンの公立大学で乱射事件が起きた、とある。信念、思想の違いが暴力、内戦、戦争に繋がる。いったいいつになったら平和に取って代わるのだろう。そんな平和を考える礼拝の時間。


その後、面談を一件。
おぉ、部活動をがんばっているんだな、将来は考えているかな?学習環境はどんな感じ?などなど。
すべてを話してくれることはなくても、コミュニケーションを直接とることは大事。

アジトに戻って論文の査読をひとつ読む。うーーん、現象の類似を述べるだけ?差異はどうなっちゃうの?

別件、礼状を一通したためる。文字によるやり取り。言うまでもなく、丁寧に慎重に。

正午、スタッフのミーティング。
お互いオトナの集まりなのでムダなく、役割を確認。

午後は次年度のための履修ガイダンス。
履修はあくまでも自己責任。自立していくプロセスなのかな。専攻も決めなければならない時期となる。考えることをしないとね。

15時、遅めのお昼(^O^)/んまっ!(≧∇≦)


学生の提出物を確認。
そんなところに卒業生のMさんが顔を出してくれる。
都内小学校でも1年生の担任として新卒ながらがんばっている。元気そうでなにより。今日は後輩へのアドバイスのために来てくれた。ありがとうございます。

卒論の採点もピーク。一方で次年度の新ゼミ生6名が決定した。10期生、お互い研鑽しようなぁ(^O^)/




スガシカオと遠山の金さん

2016年01月20日 | 日記
1月20日(水)快晴。

気持ちのよい朝。
東京の冬の空は真っ青で清々しい。
東京の暮らしがいいと思うのは冬の朝かもしれない。

朝イチ、歯医者に行く。
幼い時から、嬉しくない行き先のワースト3に入ってくるのはみな同じかな。
特に「痛かったら教えてください」なんて言われたら、全身すべての毛が逆立つような感じになるわね。

お、出かける前にポストをのぞくと、先日投函した所属学会関連の往復ハガキが来ている。ということは全国の関係各位にも届いたことであろう。ひと安心である。

歯医者が終わりスタバへ。

あれ?スタバの店舗、改装のお知らせ?あら、ひと月ほど工事のため閉店なの?新装開店も楽しみだが、顔なじみのスタッフは?あぁ、その間、他の店でヘルプなのね。ヘルプ⤵︎ではなくヘルプ⤴︎。カレシ⤵︎とカレシ⤴︎は違うのだ。

午後イチ、ゼミは3年生の卒論テーマ発表。4年生が書き終わり、次の世代へと時は流れている。まずは研究素材としてのテーマを見つけなければならない。

自分が学部生のころはどうだったかなぁ、こんなに指導はされず、放っておかれたわな。それも自立には必要だった。時代時代で変わるものもある。まさに不易流行。
卒論を書き終えた4年生からも的確なコメントが飛ぶ。
耳が痛いこともあろうがそれもよきかな、よきかな。
というところで今日で今年度のゼミも無事に終了。


その後、面談、推薦書書き、打ち合わせを経て移動。
ボーイスカウトのオトナの会議。
子どもたちの育成を念頭にオトナは話し合うのです。
されど、オトナ。まぁ、いろいろありますわな。

スガシカオの6年ぶりのアルバム「THE LAST」が本日発売。
CDとして発売できるのはこの先限りがある、とライナーノーツは村上春樹。なるほど、タイトルからも製作にかける思いの強さが伝わってくる。また村上春樹に依頼したことといい、購入する魅力が増すよなぁ。うーーん、同世代のスガシカオ、がんばっているなぁ。6年ぶりかぁ。

帰宅後、前進座俳優、中村梅之助の訃報を知る。
幼い時から「遠山の金さん捕物帳」「伝七捕物帳」をテレビで観たし、舞台も何度も足を運んだ。ファンの集いにも連れていってもらったし、紫のフサの十手を買ってもらったこともある。さびしいなぁ(T . T)






お汁粉

2016年01月19日 | 日記
1月19日(火)快晴なり。

昨日の雪も日陰に残すばかり。少し陽の当たるところは眩しく反射している、The冬の朝(^O^)/

「愛娘」あんずにせかされて、キャベツと豚肉をきざみ、茹でる。手作りの、それもヘルシーモノしか食べないオジョウなのだ。
バカ親からすれば、「おいしかった?」と尋ねてしまうし、それに対してしっかりうなずく(ように感じる)のは顔、崩れます(≧∇≦)

午前中は学会費の振込やらなにやら、地元をテクテク。
会費の納入や通知を出すこともひとりふたりではない、タイヘンなことだわな。

昨年できた地元で居心地のいいスタバで気分転換。
店員さんもしっかり指導されているのだろう、爽やかさ満点です。


さて、SMAPは解散回避、昨日は生放送だったとな。
ただ、この報道の裏で、より重要なできごとが紙面や画面に載らずに粛々とコトが進んでいたとしたら、それはそれで不安だなぁ。マスコミが国家の三権を監視する「第4の権力」と言われるならば参議院予算委員会の質疑を積極的に取り上げてもよさそう。
ま、数字が取れないのでしょうが。

昼はチーズ天カレー南蛮。これがまた美味。カマンベールチーズとおぼしき天ぷらと3種のネギがうまくマッチング。

さて、今日は勝手に「お汁粉デー」。
そこでたいちゃんとお汁粉を求めて街に出た。
いろいろ検討の結果、行き着いたのが神田、竹むら。
火事から再建された神田藪蕎麦の近く。
この一角はどこか風情があり、誰かに連れていってほしいようなお店が並ぶ。オトナな一角。

そこで名物揚げまんじゅうと田舎しるこを食す。
んまっ!(≧∇≦)
さすがに学園祭で提供している「ニワカ揚げまんじゅう」とは一味もふた味も違いました。
店構えもなんとも清潔、味わいのあるところ。写真はご遠慮、とのことで目に焼きつけるのみ。また来よう。
ぜひ一度お出かけを!

さて、経団連は3年連続して賃金を上げるよう呼びかけた。わが勤務先は反応してくれるか、といえば期待はできまい。創設者は「日本でいちばんの給金を出す」と言ったというが、さにあらざらん、夢のまた夢。学費ばかりは日本一なのかな?どこに消えるのでしょう、誰か教えて!なんてね。

今日降る雪のいや重け吉事

2016年01月18日 | 日記
1月18日(月)雪

東京もがっつり雪降り。
通勤のバスは東京には珍しくチェーンを巻いている。
電車は軒なみ遅れ、始業に間に合うのもこれでは難しい。

朝イチ『舞姫』を用いた指導法。
今日の担当者は小説の続きを創作する構成。
何年後、誰を中心に描くか。さらに生徒役同士の意見交換。いわゆる「アクティブ・ラーニング」を取り入れる実践ですね。ここの受講生は全員が4月からは教壇に立つ見込み。限られた時間でもみな集中している。

引き続き指導法。こちらは小林秀雄の評論を対象に。
指導案作成の型は身についてきたかな?
人前で話しをすればいいわけではない。その言葉が届いて伝わらなければならない。

さて、ここのところガソリンや灯油が安くなってきている。冬の暖房器具に灯油は欠かせないし車を使う身からすれば価格下落は嬉しい。だが、これも需給バランスの問題がある。
そんな中でアメリカが原油輸出を再開した。40年ぶりだという。
すでに中東諸国のよりも原油生産量が世界一だというアメリカ、エネルギー産業で世界をさらにリードするのかな。

国会議員の育休に反対の声が上がっているという。
休むというイメージがどこかマイナスなのだろうか。
子育てをすることに専念できることのメリットは計り知れない。子育てをすることで社会人としての意識も「親」の立場や「子」の立場を鑑みることが増えてこよう。少子高齢化に歯止めをかけるには子育ての環境を最優先させなければならない。
決して仕事をやらない、休みだ、と捉えることではない。

授業後、ゼミ生数名と学食へ。
そのまま学会の役員会関連の通知を印刷する。
合わせて学会賞の選考委員会の通知もラベルや往復ハガキなど印刷して投函。会場の手配も済ませる。

そういや、卒業を控えたゼミ生に、「今年は丸かったですね~」と言われる。
ゼミの発表に対してコメントが柔らかかったということか。まぁ、相手にもよるけれど平等と平均は違うしね。厳しくてよかったでしょ???

18時、母校の国文学会組織委員会。
夕食は『たかはし」の弁当^ ^んまっ!!


会議が終わり教育学部所属、後輩でもあるNくんとK師匠御用達のカフェで密談?!(≧∇≦)こちらも楽しいひと時でした。


よい刺激を受けたので、また明日から気合い入れていきます!!^ ^

阪神淡路

2016年01月17日 | 日記
1月17日(日)晴れのち曇りのち雨

センター試験2日目、天候はまずまず。
昨日の1日目は全国で253人が「やり直し」。
いろいろな原因があるのだろうが、中には教室の電気が消えた、というのもあった。
担当の監督者達や関係者も涙目だろうなぁ。

そもそも教室の作りからして、いや、受験の地域差もそれぞれの違いが大きい中でどこまで「共通」な「試験」なのかなぁ。

阪神淡路大震災から21年。
あの年は1歳半になろうとする長男がおり、この震災の数日後に自宅のマンションのエレベーターが放火され、黒煙の中、住人達と避難した。
3月はオウムの地下鉄サリン事件もあったし。
なんとも不安な年だったなぁ。ちょうど30になった年だ。


今宵は遅い時間ながら焼肉。

今週で講義がひと段落、されど仕事は続くのでした!
何もない、普通に感謝です。