すごい石炭部の活動

徒然なる ぶろぐ

和民社長 意味不明すぎ

2012-02-27 22:45:22 | Weblog

さて、ネットでいろいろとくだらないニュースばっかみてたらこんなものを見つけました。

和民社長 渡邉氏と村上龍氏の対談の一部が載っていました。
その対談の内容が、こんな言い方するのはあまりよくないのだけれどガチでキチガイかと思った。
まったくもってこの現代社会において理解不可能に近いような内容です。
というよりむしろ、私がそのような状況下に近い状態で仕事をしていたので前職を退職したのであります。
どんな内容だよ!!って言われそうなのでその内容を一部抜粋してお届けします。
(他のHPでも載ってる内容と同じですがw)

ワタミ社長『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。途中で止めてしまうから無理になるんですよ」
村上龍「?」 
ワタミ「途中で止めるから無理になるんです。途中で止めなければ無理じゃ無くなります」 
村上龍「いやいやいや、順序としては『無理だから→途中で止めてしまう』んですよね?」 
ワタミ「いえ、途中で止めてしまうから無理になるんです」 
村上龍「?」 
ワタミ「止めさせないんです。鼻血を出そうがブッ倒れようが、とにかく一週間全力でやらせる」 
村上龍「一週間」 
ワタミ「そうすればその人はもう無理とは口が裂けても言えないでしょう」 
村上龍「・・・んん??」 
ワタミ「無理じゃなかったって事です。実際に一週間もやったのだから。『無理』という言葉は嘘だった」 
村上龍「いや、一週間やったんじゃなくやらせたって事でしょ。鼻血が出ても倒れても」 
ワタミ「しかし現実としてやったのですから無理じゃなかった。その後はもう『無理』なんて言葉は言わせません」 
村上龍「それこそ僕には無理だなあ」

これを読んで納得してすばらしいと思える人マズ居ないでしょうね。
平たく整理すれば
(一般人) きつい、しんどい等→途中でやめる→無理 
(和民社長) きつい、しんどい等→途中でやめさせない→1週間やらさせる→無理ではなかった
 平たく整理してもさっぱりよくわからんw

要は、止めたいのに止めさせてもらえず無理やり1週間やらされて結局それをやらされてしまったら無理ではなかったということに和民社長の脳内では理解される。
ここで、普通なら会社辞めてしまえというのが本当なところであろうが、次の職が見つかっていないor今個々で抜けたら他の人に迷惑がかかってしまうと気が引けてしまう人には中々その選択が出てこないのであろう。

この理論というか論法でいくと、どんなにきつかろうがつらかろうが途中で止めることができないし上記理由の人だと確実に1週間体にムチ打って頑張ってしまうだろう。
そうなると、絶対に「無理」という単語が存在しないことになる。こうなると、何もいえなくなってしまう。

確かに何でもかんでも「無理」だと言ってしまうと何もできなくなってしまうが、今回のこの和民の騒動を見る限りにおいては「精神的」「肉体的」に極限状態に陥ってるとも言えなくないので、こういうのは「無理」といっても言いと思いますが・・・みなさんどうでしょうか?
(「和民の騒動」とは2008年6月に入社し2ヵ月後に自殺に至ってしまった件のことです。( 2012年2月21日に労災認定されました。)) 

ちなみに、この労災認定についての和民社長のコメントに私はかなり腹立たしく思うのですが・・・

労災認定の件、大変残念です。
命懸けの反省をしなければならない。彼女に、心からお詫びをしなくてはならないと考えるに至りました。もう一歩、寄り添うことが、出来ていれば…一層の法令遵守 社員に寄り添う会社づくりを 約束します。
彼女の精神的、肉体的負担を仲間皆で減らそうとしていました。労務管理できていなかったとの認識は、ありません。ただ、彼女の死に対しては、限りなく残念に思っています。

これマジでおかしいでしょ
「命がけの反省をしなければならない」といいつつ、「労災認定の件、大変残念です。」「労務管理できていなかっとの認識はない」など完全に私に責任ありませにょって言ってるのと同じじゃないですか
どこが反省してるんだよ。

あぁこんな人が東京都知事にならなくてよかたよ・・・なってたら日本崩壊してるかも?


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