すごい石炭部の活動

徒然なる ぶろぐ

鈴木章浩都議 セクハラ発言認める

2014-06-23 23:11:52 | Weblog

十数年前ならたぶんここまで大きく取り上げられることはなかったかも知れない問題。
ハラスメントについては、ここ最近いろいろなものが問題として取り上げられ改善されてきていると思います。

18日の東京都議会本会議において、「早く結婚すればいい」「産めないのか」などのヤジが塩村文夏都議(以下 塩村議員)に対し投げられた。
このヤジ(セクハラ発言)に対し、19日に塩村議員は地方自治法133条に則り発言者の特定および処分を要求したが、「要件が不十分」として吉野議長が不受理とした。

これに対し、様々なところから反発の声が上がり、抗議の署名は8万7千件にものぼった。
20日、みんなの党 代表 浅尾慶一郎 氏が「声紋分析を実施する」と発言。

すると、23日に「鈴木章浩都議(以下 鈴木議員)」が発言を認めた。
しかし、この鈴木議員は下記キャプチャ(拾い物)で見ての通りすっとぼけておりました。

これが、一転発言を認めたのはたぶん声紋分析というのが効いていると思います。

最初に認め謝罪していれば、ここまで大仰になることはなかったと思いますがねぇ。
嘘を通しきれると思ってたんでしょうか。
そんなに、隠すようなら最初から言うなよ!と言いたいです。

さらに、情けない発言をしております。
「 」内が鈴木都議の当初の発言。
→ 23日での発言。
⇛ さらなる記者からの突っ込み


「私はヤジを言っていない」 
→ 様々な報道の中、言い出す機会を逸した。

「ヤジを飛ばした議員は辞職すべき」
→ そのような発言をしたことは記憶に無い。真意を伝える機会を逸した。
⇛ 記者から思っきりテレビカメラに収められてますよと突っ込まれる。
→ 様々な発言があったとの報道の中、真意を伝える機会を逸した。
⇛ 議員辞職すべきじゃないですか?(当初の鈴木議員の言葉より)
→ 自分自身を見つめなおして、がんばらさせていただきたい。

まぁ往生際が悪い。
そして、更にこのような突っ込みもあったようです。
⇛ 記者の質問
→ 鈴木議員の回答

⇛  「結婚したほうがいいんじゃないか」というヤジを自分がしてしまったことは、いつ気づかれました?
→  子どもを産めないのか等、ほかのセクハラ発言が議場で飛び交っている、それが誰なんだという話がある中で、謝罪をする機会を逸してしまった。
⇛  ヤジが終わったあとに、自分では言ってしまったというのは気づいていたと?
→ はい。私が発した言葉ですので。 ← 馬鹿か????
⇛  自民党から全議員聞き取りがあったと思いますが、その際には報告しなかった?
→ 聞き取りがあったのは翌日でした。
⇛  報告は翌日には自民党にはされた?
→  今日幹事長が11時半に初めて報告を受けたという趣旨のことをいっていたが?
⇛  直接幹事長に呼ばれて、「なんか鈴木さん言いましたか?」という話はそのときはなかったので遅れた。
→ 機会を逸してしまったということを本当に申し訳ないと思っております。

このおっさんと言うと失礼かも知れませんが、「機会を逸してしまった。」の一点張り。
他の言葉無いのかよ。
この他にも色々と突っ込みどころ満載な内容が下記リンクにありますので一度観て頂けると分かると思います。

【全文】「塩村議員に早く結婚して欲しかった」 鈴木章浩議員”セクハラヤジ問題”謝罪会見書き起こし


しかし、この鈴木議員だけを攻めるのもちょっとアレなので少し塩村議員をみてみよう。
議員前ではあるが、この塩村議員は恋のから騒ぎに出てたようでその時の問題発言がまとめられているのでどうぞ



3分50秒くらいからちょくちょく問題発言いっぱい。

んーコレ見ると、鈴木議員のコメントもわからなくもない気がしなくもない。
といっても、いっていい発言ではないのは確かですが。
ただ、この議員も相当問題多すぎますね。


すごく酷い言い方をすれば、目くそ鼻くそを笑うというところでしょうか。