切り絵御朱印・豊橋のもみじ寺 高野山真言宗 普門寺【公式ブログ】

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天下の奇祭『豊橋鬼祭』で知られる「安久美神戸神明社」と「 豊橋のもみじ寺 高野山真言宗 普門寺」知られざる繋がりをご紹介!

2023年02月10日 09時12分04秒 | 豊橋 御朱印巡り

愛知県豊橋市で約1000年前から続いている「天下の奇祭」と呼ばれるお祭りが、毎年2月10日・11日に執り行われます。

 

それは、安久美神戸神明社の祭礼『鬼祭(国重要無形民俗文化財)』です!

豊橋の人々は「鬼祭が終わると春が来る」とよく言います。

 

お祭りは、日本建国神話の田楽の舞で豊年と厄除けの祭として執り行われてきました。

祭りのクライマックスは「赤鬼と天狗のからかい」です。
 
 
暴れる赤鬼を天狗が退治すると言う内容で、天狗の勝利となり敗北した赤鬼は、白い粉とタンキリ飴をまき散らしながら境外に走り出して行きます。
 
この粉を浴び、タンキリ飴を食べると厄除となり夏病みしないと言われ、豊橋に春の訪れを告げる風物詩となっています。
 
 
 
お祭りの舞台となる「安久美神戸神明社」と「船形山 普門寺」との繋がりを示す史料が残っています。
 
それは、安久美神戸神明社(新神戸郷神明社)宝殿遷宮の棟札です。
 
内容は、天文19年(1549)11月15日 三河国を治めていた今川義元公がスポンサーとなり、安久美神戸神明社の宝殿遷宮が行われました。
 
その儀式の導師を普門寺の住職29世「玄朝」が務めたと記されており「安久美神戸神明社」と「船形山 普門寺」との密接な繋がりがあったと想像できます。
 
 
普門寺の歴代住職さん達も「鬼祭」を見て春の訪れを心待ちしたのかな?と歴史に想いを馳せながらブログを書いてみました。
 
 
「鬼祭り」詳しくは、安久美神戸神明社様のホームページをご確認ください。
 

「豊橋 御朱印巡り」

2019年5月 戦国時代に駿河・遠江・三河を治め「海道一の弓取り」と称された今川義元公 生誕500年記念として、源頼朝公・今川義元公・徳川家康公ゆかりの寺社仏閣が協働して、豊橋の自然や歴史・文化にふれる御朱印巡りコースを作成しました。

https://fumonji727.com/pdf/toyohasi_gosyuinmeguri.pdf

 

◇普門寺ってどんなお寺?

聖武天皇の勅願により行基が、1300年前に開創。

源頼朝公・今川義元公・徳川家康公・江戸幕府歴代将軍からの庇護を受けた歴史があり、国重要文化財の仏像6躰・頼朝公と等身大で造られたと伝わる不動明王像など貴重な文化財を所蔵しています。

豊橋の観光・紅葉名所・もみじ寺として親しまれており浜松・湖西市からのアクセスも良く、三遠南信地域の架け橋となる場所にあります。

2016年には、みうらじゅん×いとうせいこう見仏トークライブを開催し注目を集めました。

季節限定で豊橋名物の有楽製菓ブラックサンダーとコラボしたフモンジサンダーを販売中。

遠州・三河 一社三山 もみじ巡り、三河三古刹、豊橋ご朱印巡り、切り絵御朱印めぐりの霊場として御朱印を授与させて頂いています。

 

高野山真言宗 普門寺

愛知県豊橋市雲谷(うのや)町ナベ山下7番地 

問い合わせ:0532-41-4500(8時~17時)

ホームページ https://fumonji727.com/

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