毎年1月26日は「文化財防火デー」です! 「文化財防火デー」とは?
昭和24年1月26日に、法隆寺金堂から出火した火災によって、世界的な至宝と言われた金堂の壁十二面に描かれた仏画の大半が焼損しました。
このような被害から文化財を守ると共に、国民一般の文化財愛護に関する意識の高揚を図るため、昭和30年から消防庁と文化庁の共唱により、法隆寺金堂が焼損した日である1月26日を「文化財防火デー」と定めて、文化庁、消防庁、都道府県・市区町村教育委員会、消防署、文化財所有者、地域住民等が連携・協力して全国で文化財防火運動を展開しています。
~文化庁・消防庁ホームページより引用~
豊橋市内で最多の文化財を所蔵する普門寺でも、毎年この時期に合わせて豊橋市消防本部・豊橋市文化財センター・中部電力のみなさまに来寺して頂き防火査察が実施されます。
【普門寺所蔵文化財のご紹介】
東海地方を代表する、伝 釈迦如来像・阿弥陀如来像の穏やかな表情や、四天王像の躍動感あふれる立ち姿と迫力のある表情は必見です。
所蔵文化財についてはこちらをご覧ください。 https://fumonji727.com/bunkazai.php
▷文化財とは?
我が国の歴史や文化の理解に不可欠であり、将来の文化向上発展の基礎をなす貴重な国民的財産です。
~文化庁ウェブサイトより~
◇愛知県指定文化財:不動明王立像、童子立像 2躰
源頼朝公と等身大で造立され、平家追討の護摩を修した伝わっています。
平家滅亡後、頼朝公が上洛される際には当寺に立ち寄られ多くの寺領を寄進され寺門興隆しました。
◇普門寺ってどんなお寺?
聖武天皇の勅願により行基菩薩が、1300年前に開創。
源頼朝公・今川義元公・徳川家康公・江戸幕府歴代将軍からの庇護を受けた歴史があり、国重要文化財の仏像6躰・頼朝公と等身大で造られたと伝わる不動明王像など貴重な文化財を所蔵しています。2016年には、みうらじゅん×いとうせいこう見仏トークライブを開催し注目を集めました。
愛知県で一番遅くまで紅葉を楽しめる紅葉名所「豊橋のもみじ寺」として親しまれており、春は青もみじ、初夏は紫陽花、夏は手作り風車を境内に飾り四季を通じて参拝頂けます。秋に咲く珍しい桜「ヒマラヤザクラ」が咲く頃には紅葉と共に桜も楽しめます。
2016年より、先代住職が高野山の縁起物「宝来」を模して朱印紙を手切りする切り絵御朱印を授与しており、切り絵御朱印発祥の寺として御朱印を授与しています。
自然豊かな境内には、永代供養 樹木葬、納骨堂、墓じまいの必要ないレンタル式のお墓があります。お葬式、墓じまい後の供養、納骨の相談を受付しています。
高野山真言宗 普門寺
愛知県豊橋市雲谷(うのや)町ナベ山下7番地
問い合わせ:0532-41-4500(8時~17時)
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