切り絵御朱印・豊橋のもみじ寺 高野山真言宗 普門寺【公式ブログ】

永代供養 樹木葬、納骨堂、墓じまいの必要なく家族で入れるレンタル式お墓申し込み受付しています。

4月8日は、お釈迦様の誕生日です!降誕会、灌仏会、仏生会、花祭りってなに?「天上天下 唯我独尊」の意味とは?

2024年04月05日 08時05分48秒 | 季節のたより

お釈迦様が、今から約2500年前(日本は弥生時代)旧暦の4月8日に誕生されたという伝承に基づいて日本では、降誕会・灌仏会・仏生会・花祭りを行って誕生をお祝いします。

 

◇お釈迦様の誕生物語

・インドのシャカ族と言う小さな部族の王子として誕生。

 父:スッドダナ(浄飯王) 母:マーヤー(摩耶夫人)

・母の摩耶夫人は、兜率天から舞い降りきた白象が自身の右脇に入った夢をみて妊娠。

・摩耶夫人が実家のコーリヤ国へ出産のため帰る途中、ルンビニの花園で一休みして沙羅樹の枝に手をかけて時に、右脇からお釈迦さまが誕生されました。

・お釈迦様は生まれてすぐ7歩歩まれ、右手で天を左手で地を指して「天上天下 唯我独尊」と言われた。

 この時、天の龍王がお釈迦様に祝福の甘露の雨を浴びせて産湯びした。

 

これらの伝承から、降誕会・灌仏会・仏生会・花祭りの際には、たくさんのお花で飾った花御堂の中に誕生仏(お釈迦様がお生まれになった時の姿)をお祀りして甘茶を注いでお釈迦様の誕生をお祝いします。

 

普門寺所蔵の誕生仏

 

「天上天下 唯我独尊」本当の意味?

自分が一番偉いと言う意味で使われることが多いが、本当は違います。

本来は、「私達の命は、みなかけがえなく、あるがままに尊い」と言う意味です。

4月8日は、お釈迦様の誕生を祝うと共に、数多のかけがえのない命の繋がりがりの中で、生されてていることを自覚する一日にしてみてください。

 

先代住職が手切りした「誕生仏」切り絵御朱印 朱印料:500円  

朱印紙の大きさ:縦 148mm × 横 105mm

 

▷御朱印郵送対応

先代住職が高野山の縁起物「宝来(ほうらい)」を模して手切りしている「切り絵御朱印」郵送対応しています。

御朱印は納経とも呼ばれます。古来より写経を寺院に奉納する、参拝の証として授与されてきました。普門寺では、御朱印を郵送する際にミニ写経用紙を1枚同封しています。ミニ写経用紙を普門寺宛に返信頂きますと「不動明王 護摩祈祷会」にて御名前を奉読し祈願します。

郵送申し込みは、下記のサイトからお願いします。

 

FC2カート:https://fumonj.cart.fc2.com 入金方法:銀行振込、郵便振替、現金書留

別途送料(全国一律):600円(ミニ写経用紙付・写経奉納料含む)

 

 

 

 

【切り絵御朱印 発祥の寺 普門寺】
切り絵御朱印は、すべて先代住職が手切りしており2016年12月31日より授与してます。高野山の縁起物「宝来(ほうらい)」を模して、仏様のお姿・梵字・文字を丁寧に手切りしています。先代住職が宝来を40年前から手切りしている技術を活かした御朱印です。

【宝来(ほうらい)とは?】

1200年前に弘法大師空海様が開創され、高野山真言宗の総本山である高野山において縁起物として飾る伝統が受け継がれています。奉書紙を切り抜いて干支・文字を表現したもので、玄関・台所・床の間などに飾られています。普門寺では毎年、先代住職が手切りした宝来を授与しています。

 

【普門寺 御朱印】

▷御朱印代は、国重要文化財の仏像修復・文化財を保存活用する収蔵庫を建立するための浄財とさせて頂いています。

▷普門寺は、豊橋市内の寺院で最多の文化財を所蔵しており、2027年に開山1300年を迎えます。

 文化財を保護する記念事業を通じて、皆様の想いと共に文化財を未来へ守り伝えます。

 

【普門寺所蔵文化財のご紹介】

東海地方を代表する、伝 釈迦如来像・阿弥陀如来像の穏やかな表情や、四天王像の躍動感あふれる立ち姿と迫力のある表情は必見です。

所蔵文化財についてはこちらをご覧ください。 https://fumonji727.com/bunkazai.php

 

▷文化財とは? 

我が国の歴史や文化の理解に不可欠であり、将来の文化向上発展の基礎をなす貴重な国民的財産です。

~文化庁ウェブサイトより~

 

 

◇愛知県指定文化財:不動明王立像、童子立像 2躰

源頼朝公と等身大で造立され、平家追討の護摩を修した伝わっています。

平家滅亡後、頼朝公が上洛される際には当寺に立ち寄られ多くの寺領を寄進され寺門興隆しました。

 

 

◇普門寺ってどんなお寺?

聖武天皇の勅願により行基菩薩が、1300年前に開創。

源頼朝公・今川義元公・徳川家康公・江戸幕府歴代将軍からの庇護を受けた歴史があり、国重要文化財の仏像6躰・頼朝公と等身大で造られたと伝わる不動明王像など貴重な文化財を所蔵しています。2016年には、みうらじゅん×いとうせいこう見仏トークライブを開催し注目を集めました。

愛知県で一番遅くまで紅葉を楽しめる紅葉名所「豊橋のもみじ寺」として親しまれており、春は青もみじ、初夏は紫陽花、夏は手作り風車を境内に飾り四季を通じて参拝頂けます。秋に咲く珍しい桜「ヒマラヤザクラ」が咲く頃には紅葉と共に桜も楽しめます。

2016年より、先代住職が高野山の縁起物「宝来」を模して朱印紙を手切りする切り絵御朱印を授与しており、切り絵御朱印発祥の寺として御朱印を授与しています。

自然豊かな境内には、永代供養 樹木葬、納骨堂、墓じまいの必要ないレンタル式のお墓があります。お葬式、墓じまい後の供養、納骨の相談を受付しています。

 

高野山真言宗 普門寺

愛知県豊橋市雲谷(うのや)町ナベ山下7番地 

問い合わせ:0532-41-4500(8時~17時)

ホームページ https://fumonji727.com/

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