芸能人は

歯が命(かなり古い)ですが、林業人は道路が命です。

歩くのが商売と言いながらも、行ける所まではクルマに頼りたいですし

伐った丸太を運び出すのも、荷役機械がそこまで行けるかどうかで

作業の能率→採算確保→事業の継続に関わってきます。

　5月3日に当地方に降った大雨と雪融けが加わった

大水の影響により、昨年度購入した大物沢山林に


整備した作業道がかなり傷んでしまいました。

累積降水量が、本山の大深沢社有林よりも少なかった様なので

大深沢での被害状況から(殆ど被害無し)楽観視していたのですが

我が社の所有となる前からあった作業路跡を補修したので

水を呼びやすい路線形と排水処理がイマイチなところを

やや心配もしていました。で、行ってみると

ガッカリです。

このことから、私たちが本山で推し進めてきた

「車を選ぶ道づくり」に誤りは無かった!と思いつつ、甘い考えを反省しながら



作業をして来ました。