先週行った大黒柱ツアーの柱が納品されました。
2本共に八寸角で、色柄良好です。
柱の状態を確認し、お客様へお知らせする写真を撮り
加工拠点である秋田工場へ転送するのですが
一般貨物として、運送屋さんに依頼することから
運送中の破損防止の為、梱包しなければなりません。
以前はエアキャップを使用していたのですが
伐りたてホヤホヤの木ですので
湿気がこもりますし
重量物なのでプチプチが破れてしまい
役目を全う出来ないようでした。
更に、使用後は廃棄物となりますので
「何かもっと良いものないだろうか?」
と、考えた結果。
柱製材時に発生するソッペ板を利用することにしました。
丸太を四角い柱に挽く際
四辺を挽けば、柱になるとお思いの方が多いかと思いますが
生物資源の木材は、プラスチックの様には行かず
最低でも8回は鋸を通さなければ
精度を確保できないそうです。
ましてや、普通の柱の倍ぐらいの大黒柱ですので
丸太も太く、ただ柱を採ると無駄が出てしまうのです。
(木取り見本、栃木県HPより)
そんな訳で、製材工程で生じる(生じさせる?)
薄っぺらいソッペ板を有効利用し
藁縄で縛って秋田工場に送っています。
結構良い板ですので
何かになるかもしれませんし
燃やせば、燃料になりますし
中身の状態も良いようです。
2本共に八寸角で、色柄良好です。
柱の状態を確認し、お客様へお知らせする写真を撮り
加工拠点である秋田工場へ転送するのですが
一般貨物として、運送屋さんに依頼することから
運送中の破損防止の為、梱包しなければなりません。
以前はエアキャップを使用していたのですが
伐りたてホヤホヤの木ですので
湿気がこもりますし
重量物なのでプチプチが破れてしまい
役目を全う出来ないようでした。
更に、使用後は廃棄物となりますので
「何かもっと良いものないだろうか?」
と、考えた結果。
柱製材時に発生するソッペ板を利用することにしました。
丸太を四角い柱に挽く際
四辺を挽けば、柱になるとお思いの方が多いかと思いますが
生物資源の木材は、プラスチックの様には行かず
最低でも8回は鋸を通さなければ
精度を確保できないそうです。
ましてや、普通の柱の倍ぐらいの大黒柱ですので
丸太も太く、ただ柱を採ると無駄が出てしまうのです。
(木取り見本、栃木県HPより)
そんな訳で、製材工程で生じる(生じさせる?)
薄っぺらいソッペ板を有効利用し
藁縄で縛って秋田工場に送っています。
結構良い板ですので
何かになるかもしれませんし
燃やせば、燃料になりますし
中身の状態も良いようです。
宮城県では、先週末に教職員の異動が
新聞発表となりました。
末っ子の通う中学校でも
複数の教員が退職、異動となり
自身の担任の先生が思いがけず
異動することに、息子はガッカリしておりました。
我が社は、首都圏等で展開する
住宅事業部や管理部門では
転勤がありますが
山林事業部においては
山や気候に通じ、地域との連携が欠かせない
業務だけに、滅多に異動はありません。
で、何が往で何が来なのかというと木材です。
往は、昨年末から停止していた
丸太の出荷を今日から再開し
石巻の合板工場へアカマツの丸太を出荷
運びに来たK林産のABEちゃんと
新年のご挨拶を交わしました。
来は、2年ぶりに植菌する
ナメコの原木が秋田の
阿仁林業所から届きました。
原発事故の影響を考慮し
昨年の早い段階で阿仁林業所に
無理にお願いし、調達したのですが
その後に社有林内の樹を複数回調査したところ
何れも、不検出or基準値を下回る結果であったことから
足りない分は、自己調達し榾木づくりを行います。
森林管理署の署長さんも
霞が関に戻るそうで、ご挨拶にお越し頂きました。
往の皆さん、ご活躍をお祈りいたします。
新聞発表となりました。
末っ子の通う中学校でも
複数の教員が退職、異動となり
自身の担任の先生が思いがけず
異動することに、息子はガッカリしておりました。
我が社は、首都圏等で展開する
住宅事業部や管理部門では
転勤がありますが
山林事業部においては
山や気候に通じ、地域との連携が欠かせない
業務だけに、滅多に異動はありません。
で、何が往で何が来なのかというと木材です。
往は、昨年末から停止していた
丸太の出荷を今日から再開し
石巻の合板工場へアカマツの丸太を出荷
運びに来たK林産のABEちゃんと
新年のご挨拶を交わしました。
来は、2年ぶりに植菌する
ナメコの原木が秋田の
阿仁林業所から届きました。
原発事故の影響を考慮し
昨年の早い段階で阿仁林業所に
無理にお願いし、調達したのですが
その後に社有林内の樹を複数回調査したところ
何れも、不検出or基準値を下回る結果であったことから
足りない分は、自己調達し榾木づくりを行います。
森林管理署の署長さんも
霞が関に戻るそうで、ご挨拶にお越し頂きました。
往の皆さん、ご活躍をお祈りいたします。
強風と降雪の七ヶ宿です。
私の様に無知な者は
春分の日=お彼岸と思っているので
春分の日の次の日に寒の戻りがあると
憤慨したりするのですが
お彼岸は秋分、春分を中日として
前後3日を含めた7日間の期間なので
彼岸明けの土曜日を過ぎに寒かったら
「違うじゃないか!!」と思いましょう。
まぁ、奥羽山脈内にある山里では
4月半ばまで、スタッドレスタイヤから
ノーマルタイヤに交換できませんけどね…
全国的傾向と異なり
この冬の積雪量は少な目だった七ヶ宿ですが
除雪部隊の皆さんは3月いっぱいの雇用なので
冬期間中に除雪しない農道や林道を開けをされています。
今日は、我が社の社有林の大動脈
大深沢林道を
一番小さな除雪車で作業していました。
(大型機では橋が心配)
「明日までかかるな」だそうです。