一昨日の苦闘(←click!)を経て、山で必要でなくなったブルが帰ってきたので
間に合わせのフォークリフト除雪アタッチメントを取り外しました。
と言っても、二枚の板をフォークの厚さに合せて
ビス止めした簡易な物で
補強に角材のきれっばしをフォーク上に上げて
縛っていただけなので、数秒間で取り外し完了なのですが
![013 013](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/2b/c142bedb1d8a1d46aa4c1ab4752d14b5.jpg)
補強の角材を縛っているのが畳のへり
最初は、鈍し鉄線(バンセン)で固定しようと思っていたのですが
あまりシッカリ止めてしまうと、フォークリフトとして使う時の厄介ですし
資材の無駄遣いになるので、「なにか紐・・・」と思った所に
丸柱梱包用に貰ったゴザを束ねていた
畳のヘリがあることに気付き使用しました。
![012 012](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/9b/076d1a56b05022c7cf4477d03b1d9502.jpg)
畳のヘリは薄く・丈夫・水を吸わないので
縛りやすく、長さもちょうどいい感じで
あると結構重宝します。
私が林業を始めた頃にお世話になった方は
鉈をぶら下げるベルト代わりに使ってましたし
機械などをシートで覆う際の止め紐にも
トラックの荷台のドア(後のアオリ)を吊るのにも
充分な強度を発揮します(計測値は知りませんが)
そしてなにより、タダで貰えるので
低コスト林業には持って来いですね(^^)
間に合わせのフォークリフト除雪アタッチメントを取り外しました。
と言っても、二枚の板をフォークの厚さに合せて
ビス止めした簡易な物で
補強に角材のきれっばしをフォーク上に上げて
縛っていただけなので、数秒間で取り外し完了なのですが
![013 013](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/2b/c142bedb1d8a1d46aa4c1ab4752d14b5.jpg)
補強の角材を縛っているのが畳のへり
最初は、鈍し鉄線(バンセン)で固定しようと思っていたのですが
あまりシッカリ止めてしまうと、フォークリフトとして使う時の厄介ですし
資材の無駄遣いになるので、「なにか紐・・・」と思った所に
丸柱梱包用に貰ったゴザを束ねていた
畳のヘリがあることに気付き使用しました。
![012 012](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/9b/076d1a56b05022c7cf4477d03b1d9502.jpg)
畳のヘリは薄く・丈夫・水を吸わないので
縛りやすく、長さもちょうどいい感じで
あると結構重宝します。
私が林業を始めた頃にお世話になった方は
鉈をぶら下げるベルト代わりに使ってましたし
機械などをシートで覆う際の止め紐にも
トラックの荷台のドア(後のアオリ)を吊るのにも
充分な強度を発揮します(計測値は知りませんが)
そしてなにより、タダで貰えるので
低コスト林業には持って来いですね(^^)
今日は年内最後の丸太出荷ということで
昨日から、林道の除雪を行ったものの
幅員の確保がイマイチで
ブルドーザで大型トラックの前走を務めました
![002 002](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/8b/4f9e2afc4521619d73f7a3b0db277e7c.jpg)
途中何度か、登坂に難儀したものの
無事に回転場まで到着し
後は、勾配の少ない箇所をバックで100mという所で
![006 006](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/c7/7fe946f7b66142e70f3963163f007826.jpg)
山側に掘られた素掘り側溝にトラックがはまり
にっちもさっちも行かない状況となりました。
ダメもとで非力なブルドーザーで牽引
ブルはウイリーするもののトラックはピクリとも動かず
「こりゃダメだ」ということで、七ヶ宿救助隊本部に連絡しました。
「11時半頃に行くから」とのありがたいお言葉賜り
小一時間待ったところで、力強いマシンに乗って救助隊が到着
とはいえ、大型トラック&狭い&積雪有の林道ですので
あの手この手でなんとか脱出に成功に至りました。
![0232 0232](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c6/744202763b89b0189ce8d2bf0ad87545.jpg)
(救助隊は謎の組織なので画像非公開)
誠にありがとうございました。
ここで表題の件なのですが
画像をご覧頂くとお判りになるかと思いますが
ハマってしまったのは、山側の素掘り側溝なのです。
![20100418_091029 20100418_091029](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/8b/5e9f8ba76e4d80dee54e88eadfc2908c.jpg)
(参考画像)
林道や作業道の開設にあたっては
排水処理の為に、素掘り側溝を配置すべき的なことが
謳われておりますが、「百害あって一利なし!!」と断言します私は
そもそも、山の道路なのですから
法面石土の崩落や木々の折損や落葉の堆積で
直ぐに詰まります。
詰まると水が滞留⇒路体に水分浸透⇒今回の様なことになる
と考えるからです。
路面の排水なんていうのは
横断勾配(路肩側を低くする)と
![Ca340011 Ca340011](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/3a/98a9adadf88cd797ca28df11aa243b93.jpg)
横断溝で対処できます。
![Alim0316 Alim0316](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/5f/67e39cb9cef06795a2bd73c25d8e2f0d.jpg)
これらはメンテナンスも楽々で
道路の幅員も最低限で済むので
山にも財布にも優しいのです。
と、寒さに震えた数時間の怒りにまかせた
素掘り側溝不要の訴えでした。
※ヒューム管等の暗渠工もいらないですが、別の機会に・・・・
昨日から、林道の除雪を行ったものの
幅員の確保がイマイチで
ブルドーザで大型トラックの前走を務めました
![002 002](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/8b/4f9e2afc4521619d73f7a3b0db277e7c.jpg)
途中何度か、登坂に難儀したものの
無事に回転場まで到着し
後は、勾配の少ない箇所をバックで100mという所で
![006 006](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/c7/7fe946f7b66142e70f3963163f007826.jpg)
山側に掘られた素掘り側溝にトラックがはまり
にっちもさっちも行かない状況となりました。
ダメもとで非力なブルドーザーで牽引
ブルはウイリーするもののトラックはピクリとも動かず
「こりゃダメだ」ということで、七ヶ宿救助隊本部に連絡しました。
「11時半頃に行くから」とのありがたいお言葉賜り
小一時間待ったところで、力強いマシンに乗って救助隊が到着
とはいえ、大型トラック&狭い&積雪有の林道ですので
あの手この手でなんとか脱出に成功に至りました。
![0232 0232](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c6/744202763b89b0189ce8d2bf0ad87545.jpg)
(救助隊は謎の組織なので画像非公開)
誠にありがとうございました。
ここで表題の件なのですが
画像をご覧頂くとお判りになるかと思いますが
ハマってしまったのは、山側の素掘り側溝なのです。
![20100418_091029 20100418_091029](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/8b/5e9f8ba76e4d80dee54e88eadfc2908c.jpg)
(参考画像)
林道や作業道の開設にあたっては
排水処理の為に、素掘り側溝を配置すべき的なことが
謳われておりますが、「百害あって一利なし!!」と断言します私は
そもそも、山の道路なのですから
法面石土の崩落や木々の折損や落葉の堆積で
直ぐに詰まります。
詰まると水が滞留⇒路体に水分浸透⇒今回の様なことになる
と考えるからです。
路面の排水なんていうのは
横断勾配(路肩側を低くする)と
![Ca340011 Ca340011](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/3a/98a9adadf88cd797ca28df11aa243b93.jpg)
横断溝で対処できます。
![Alim0316 Alim0316](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/5f/67e39cb9cef06795a2bd73c25d8e2f0d.jpg)
これらはメンテナンスも楽々で
道路の幅員も最低限で済むので
山にも財布にも優しいのです。
と、寒さに震えた数時間の怒りにまかせた
素掘り側溝不要の訴えでした。
※ヒューム管等の暗渠工もいらないですが、別の機会に・・・・
というのも、現在出材中の山土場(丸太置場)が
自力除雪をしなければならない林道を
5キロほど登った所で
来週に年内最後の出荷を控えている事と
その林道を除雪する為に
事務所構内除雪用のブルドーザを
![Dscf1103 Dscf1103](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/b0/c7114728e69dd409e394bfa0719975d1.jpg)
(購入価格170千円10年ぐらい使ってます。)
持って行ってしまっているため
事務所構内の除雪体制が
とても心細いからなのです。
山里の林業所は、事務所は小さいのですが
構内は結構広く
![Dd Dd](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/6a/1d7c21f50c200b1de7a481cff5b7cca9.jpg)
とてもママダンプ等では作業する気にならないので
秋田工場からタダで貰ったフォークリフトを
こんな感じにして除雪しています。
![016 016](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/36/896dbf7b3be3d150a3166d540dc117ec.jpg)
![017 017](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/59/1d863e9886fabd6fa816b8624210979a.jpg)
しかしながら、テキトー細工ですので
押しているときに軋む音が聞こえ
ちょっと下げ過ぎると木片がはじけ飛びます。
このアタッチメントの崩壊は時間の問題です(キッパリ)
年内最後の出荷が済めば
現場は撤収・移動の予定ですので
それまでは降らないでねと念願しているところです。
自力除雪をしなければならない林道を
5キロほど登った所で
来週に年内最後の出荷を控えている事と
その林道を除雪する為に
事務所構内除雪用のブルドーザを
![Dscf1103 Dscf1103](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/b0/c7114728e69dd409e394bfa0719975d1.jpg)
(購入価格170千円10年ぐらい使ってます。)
持って行ってしまっているため
事務所構内の除雪体制が
とても心細いからなのです。
山里の林業所は、事務所は小さいのですが
構内は結構広く
![Dd Dd](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/6a/1d7c21f50c200b1de7a481cff5b7cca9.jpg)
とてもママダンプ等では作業する気にならないので
秋田工場からタダで貰ったフォークリフトを
こんな感じにして除雪しています。
![016 016](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/36/896dbf7b3be3d150a3166d540dc117ec.jpg)
![017 017](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/59/1d863e9886fabd6fa816b8624210979a.jpg)
しかしながら、テキトー細工ですので
押しているときに軋む音が聞こえ
ちょっと下げ過ぎると木片がはじけ飛びます。
このアタッチメントの崩壊は時間の問題です(キッパリ)
年内最後の出荷が済めば
現場は撤収・移動の予定ですので
それまでは降らないでねと念願しているところです。
日曜日に暴風雪の中で行った大黒柱ツアーが
年内最後のツアーと思っていたのですが
検討中が2件ほどあるようで、やや戦々恐々というところです。
昨日は、素材生産現場の除雪を行ったので
大黒柱の搬出をと山へ向かいました。
しかーし! 頼りの相棒リョウシン号は
伐採予定であった山の奥に置き去り
土曜日に除雪したものの、日曜日は真冬並みの荒れ模様
更に、昨日は好天で、法面に着いた雪が落ち始めており
中々の苦難が予想されました。
が、「春までそのまま」という訳にはいきませんので
(8寸の丸柱を手で持ち上げるのはちょっと・・・)
取りに行くことになったのですが
この手の仕事は、基本単独で行うことになっているので
①ジムニーで奥に行く
②リョウシン号に乗って下山し、途中で柱を積む
③リョウシン号を山元土場まで下す。
④炭焼きに来ているであろう師匠と師匠のケートラで奥へ
⑤ジムニーを持って帰る
④を先にやってしまえば話しが早いのですが
師匠さん達の山入り時間がちょっと遅いので
こんな段取りです。
①は雪が積もった林道をそろそろと
![004 004](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/cf/c4f5d3025f20a97778570ca35b77c174.jpg)
道上の雪が崩れ始めています。
②リョウシン号は埋もれていたものの
![006 006](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b4/d4e075851b5774b610e31f3dffa2860a.jpg)
③木出しを行い
![012 012](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/28/53421f4438e7b71f9f47585dc335afb4.jpg)
![015 015](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/c2/b49be1b1bbf08981ea051a06c9ac53fa.jpg)
④枯葉マークの軽トラで再度奥へ
![020 020](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/fe/8a928a671bc5d2e25ce7c2e92cebf12e.jpg)
(雪の下が緩んでいて泳ぐ泳ぐ)
⑤ジムニーと共に無事下山
![017 017](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/81/85afeb913418fbedda9de9fbe26e8057.jpg)
その後の会議にも間に合いました。
![021 021](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/1a/f0b0c3c80d9e7fc605f0f7fe3e1cb7d6.jpg)
年内最後のツアーと思っていたのですが
検討中が2件ほどあるようで、やや戦々恐々というところです。
昨日は、素材生産現場の除雪を行ったので
大黒柱の搬出をと山へ向かいました。
しかーし! 頼りの相棒リョウシン号は
伐採予定であった山の奥に置き去り
土曜日に除雪したものの、日曜日は真冬並みの荒れ模様
更に、昨日は好天で、法面に着いた雪が落ち始めており
中々の苦難が予想されました。
が、「春までそのまま」という訳にはいきませんので
(8寸の丸柱を手で持ち上げるのはちょっと・・・)
取りに行くことになったのですが
この手の仕事は、基本単独で行うことになっているので
①ジムニーで奥に行く
②リョウシン号に乗って下山し、途中で柱を積む
③リョウシン号を山元土場まで下す。
④炭焼きに来ているであろう師匠と師匠のケートラで奥へ
⑤ジムニーを持って帰る
④を先にやってしまえば話しが早いのですが
師匠さん達の山入り時間がちょっと遅いので
こんな段取りです。
①は雪が積もった林道をそろそろと
![004 004](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/cf/c4f5d3025f20a97778570ca35b77c174.jpg)
道上の雪が崩れ始めています。
②リョウシン号は埋もれていたものの
![006 006](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b4/d4e075851b5774b610e31f3dffa2860a.jpg)
③木出しを行い
![012 012](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/28/53421f4438e7b71f9f47585dc335afb4.jpg)
![015 015](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/c2/b49be1b1bbf08981ea051a06c9ac53fa.jpg)
④枯葉マークの軽トラで再度奥へ
![020 020](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/fe/8a928a671bc5d2e25ce7c2e92cebf12e.jpg)
(雪の下が緩んでいて泳ぐ泳ぐ)
⑤ジムニーと共に無事下山
![017 017](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/81/85afeb913418fbedda9de9fbe26e8057.jpg)
その後の会議にも間に合いました。
![021 021](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/1a/f0b0c3c80d9e7fc605f0f7fe3e1cb7d6.jpg)