一昨日の苦闘(←click!)を経て、山で必要でなくなったブルが帰ってきたので
間に合わせのフォークリフト除雪アタッチメントを取り外しました。
と言っても、二枚の板をフォークの厚さに合せて
ビス止めした簡易な物で
補強に角材のきれっばしをフォーク上に上げて
縛っていただけなので、数秒間で取り外し完了なのですが
補強の角材を縛っているのが畳のへり
最初は、鈍し鉄線(バンセン)で固定しようと思っていたのですが
あまりシッカリ止めてしまうと、フォークリフトとして使う時の厄介ですし
資材の無駄遣いになるので、「なにか紐・・・」と思った所に
丸柱梱包用に貰ったゴザを束ねていた
畳のヘリがあることに気付き使用しました。
畳のヘリは薄く・丈夫・水を吸わないので
縛りやすく、長さもちょうどいい感じで
あると結構重宝します。
私が林業を始めた頃にお世話になった方は
鉈をぶら下げるベルト代わりに使ってましたし
機械などをシートで覆う際の止め紐にも
トラックの荷台のドア(後のアオリ)を吊るのにも
充分な強度を発揮します(計測値は知りませんが)
そしてなにより、タダで貰えるので
低コスト林業には持って来いですね(^^)
間に合わせのフォークリフト除雪アタッチメントを取り外しました。
と言っても、二枚の板をフォークの厚さに合せて
ビス止めした簡易な物で
補強に角材のきれっばしをフォーク上に上げて
縛っていただけなので、数秒間で取り外し完了なのですが
補強の角材を縛っているのが畳のへり
最初は、鈍し鉄線(バンセン)で固定しようと思っていたのですが
あまりシッカリ止めてしまうと、フォークリフトとして使う時の厄介ですし
資材の無駄遣いになるので、「なにか紐・・・」と思った所に
丸柱梱包用に貰ったゴザを束ねていた
畳のヘリがあることに気付き使用しました。
畳のヘリは薄く・丈夫・水を吸わないので
縛りやすく、長さもちょうどいい感じで
あると結構重宝します。
私が林業を始めた頃にお世話になった方は
鉈をぶら下げるベルト代わりに使ってましたし
機械などをシートで覆う際の止め紐にも
トラックの荷台のドア(後のアオリ)を吊るのにも
充分な強度を発揮します(計測値は知りませんが)
そしてなにより、タダで貰えるので
低コスト林業には持って来いですね(^^)
今日は年内最後の丸太出荷ということで
昨日から、林道の除雪を行ったものの
幅員の確保がイマイチで
ブルドーザで大型トラックの前走を務めました
途中何度か、登坂に難儀したものの
無事に回転場まで到着し
後は、勾配の少ない箇所をバックで100mという所で
山側に掘られた素掘り側溝にトラックがはまり
にっちもさっちも行かない状況となりました。
ダメもとで非力なブルドーザーで牽引
ブルはウイリーするもののトラックはピクリとも動かず
「こりゃダメだ」ということで、七ヶ宿救助隊本部に連絡しました。
「11時半頃に行くから」とのありがたいお言葉賜り
小一時間待ったところで、力強いマシンに乗って救助隊が到着
とはいえ、大型トラック&狭い&積雪有の林道ですので
あの手この手でなんとか脱出に成功に至りました。
(救助隊は謎の組織なので画像非公開)
誠にありがとうございました。
ここで表題の件なのですが
画像をご覧頂くとお判りになるかと思いますが
ハマってしまったのは、山側の素掘り側溝なのです。
(参考画像)
林道や作業道の開設にあたっては
排水処理の為に、素掘り側溝を配置すべき的なことが
謳われておりますが、「百害あって一利なし!!」と断言します私は
そもそも、山の道路なのですから
法面石土の崩落や木々の折損や落葉の堆積で
直ぐに詰まります。
詰まると水が滞留⇒路体に水分浸透⇒今回の様なことになる
と考えるからです。
路面の排水なんていうのは
横断勾配(路肩側を低くする)と
横断溝で対処できます。
これらはメンテナンスも楽々で
道路の幅員も最低限で済むので
山にも財布にも優しいのです。
と、寒さに震えた数時間の怒りにまかせた
素掘り側溝不要の訴えでした。
※ヒューム管等の暗渠工もいらないですが、別の機会に・・・・
昨日から、林道の除雪を行ったものの
幅員の確保がイマイチで
ブルドーザで大型トラックの前走を務めました
途中何度か、登坂に難儀したものの
無事に回転場まで到着し
後は、勾配の少ない箇所をバックで100mという所で
山側に掘られた素掘り側溝にトラックがはまり
にっちもさっちも行かない状況となりました。
ダメもとで非力なブルドーザーで牽引
ブルはウイリーするもののトラックはピクリとも動かず
「こりゃダメだ」ということで、七ヶ宿救助隊本部に連絡しました。
「11時半頃に行くから」とのありがたいお言葉賜り
小一時間待ったところで、力強いマシンに乗って救助隊が到着
とはいえ、大型トラック&狭い&積雪有の林道ですので
あの手この手でなんとか脱出に成功に至りました。
(救助隊は謎の組織なので画像非公開)
誠にありがとうございました。
ここで表題の件なのですが
画像をご覧頂くとお判りになるかと思いますが
ハマってしまったのは、山側の素掘り側溝なのです。
(参考画像)
林道や作業道の開設にあたっては
排水処理の為に、素掘り側溝を配置すべき的なことが
謳われておりますが、「百害あって一利なし!!」と断言します私は
そもそも、山の道路なのですから
法面石土の崩落や木々の折損や落葉の堆積で
直ぐに詰まります。
詰まると水が滞留⇒路体に水分浸透⇒今回の様なことになる
と考えるからです。
路面の排水なんていうのは
横断勾配(路肩側を低くする)と
横断溝で対処できます。
これらはメンテナンスも楽々で
道路の幅員も最低限で済むので
山にも財布にも優しいのです。
と、寒さに震えた数時間の怒りにまかせた
素掘り側溝不要の訴えでした。
※ヒューム管等の暗渠工もいらないですが、別の機会に・・・・
というのも、現在出材中の山土場(丸太置場)が
自力除雪をしなければならない林道を
5キロほど登った所で
来週に年内最後の出荷を控えている事と
その林道を除雪する為に
事務所構内除雪用のブルドーザを
(購入価格170千円10年ぐらい使ってます。)
持って行ってしまっているため
事務所構内の除雪体制が
とても心細いからなのです。
山里の林業所は、事務所は小さいのですが
構内は結構広く
とてもママダンプ等では作業する気にならないので
秋田工場からタダで貰ったフォークリフトを
こんな感じにして除雪しています。
しかしながら、テキトー細工ですので
押しているときに軋む音が聞こえ
ちょっと下げ過ぎると木片がはじけ飛びます。
このアタッチメントの崩壊は時間の問題です(キッパリ)
年内最後の出荷が済めば
現場は撤収・移動の予定ですので
それまでは降らないでねと念願しているところです。
自力除雪をしなければならない林道を
5キロほど登った所で
来週に年内最後の出荷を控えている事と
その林道を除雪する為に
事務所構内除雪用のブルドーザを
(購入価格170千円10年ぐらい使ってます。)
持って行ってしまっているため
事務所構内の除雪体制が
とても心細いからなのです。
山里の林業所は、事務所は小さいのですが
構内は結構広く
とてもママダンプ等では作業する気にならないので
秋田工場からタダで貰ったフォークリフトを
こんな感じにして除雪しています。
しかしながら、テキトー細工ですので
押しているときに軋む音が聞こえ
ちょっと下げ過ぎると木片がはじけ飛びます。
このアタッチメントの崩壊は時間の問題です(キッパリ)
年内最後の出荷が済めば
現場は撤収・移動の予定ですので
それまでは降らないでねと念願しているところです。
日曜日に暴風雪の中で行った大黒柱ツアーが
年内最後のツアーと思っていたのですが
検討中が2件ほどあるようで、やや戦々恐々というところです。
昨日は、素材生産現場の除雪を行ったので
大黒柱の搬出をと山へ向かいました。
しかーし! 頼りの相棒リョウシン号は
伐採予定であった山の奥に置き去り
土曜日に除雪したものの、日曜日は真冬並みの荒れ模様
更に、昨日は好天で、法面に着いた雪が落ち始めており
中々の苦難が予想されました。
が、「春までそのまま」という訳にはいきませんので
(8寸の丸柱を手で持ち上げるのはちょっと・・・)
取りに行くことになったのですが
この手の仕事は、基本単独で行うことになっているので
①ジムニーで奥に行く
②リョウシン号に乗って下山し、途中で柱を積む
③リョウシン号を山元土場まで下す。
④炭焼きに来ているであろう師匠と師匠のケートラで奥へ
⑤ジムニーを持って帰る
④を先にやってしまえば話しが早いのですが
師匠さん達の山入り時間がちょっと遅いので
こんな段取りです。
①は雪が積もった林道をそろそろと
道上の雪が崩れ始めています。
②リョウシン号は埋もれていたものの
③木出しを行い
④枯葉マークの軽トラで再度奥へ
(雪の下が緩んでいて泳ぐ泳ぐ)
⑤ジムニーと共に無事下山
その後の会議にも間に合いました。
年内最後のツアーと思っていたのですが
検討中が2件ほどあるようで、やや戦々恐々というところです。
昨日は、素材生産現場の除雪を行ったので
大黒柱の搬出をと山へ向かいました。
しかーし! 頼りの相棒リョウシン号は
伐採予定であった山の奥に置き去り
土曜日に除雪したものの、日曜日は真冬並みの荒れ模様
更に、昨日は好天で、法面に着いた雪が落ち始めており
中々の苦難が予想されました。
が、「春までそのまま」という訳にはいきませんので
(8寸の丸柱を手で持ち上げるのはちょっと・・・)
取りに行くことになったのですが
この手の仕事は、基本単独で行うことになっているので
①ジムニーで奥に行く
②リョウシン号に乗って下山し、途中で柱を積む
③リョウシン号を山元土場まで下す。
④炭焼きに来ているであろう師匠と師匠のケートラで奥へ
⑤ジムニーを持って帰る
④を先にやってしまえば話しが早いのですが
師匠さん達の山入り時間がちょっと遅いので
こんな段取りです。
①は雪が積もった林道をそろそろと
道上の雪が崩れ始めています。
②リョウシン号は埋もれていたものの
③木出しを行い
④枯葉マークの軽トラで再度奥へ
(雪の下が緩んでいて泳ぐ泳ぐ)
⑤ジムニーと共に無事下山
その後の会議にも間に合いました。