秋の夜長は東直巳

東直巳のススキノ探偵シリーズ

探偵はバーにいる (ハヤカワ文庫JA) 価格：￥ 798（税込） 発売日：1995-08

と出会ってはまり約２年

血湧き肉躍る榊原シリーズも一気に読んだものの

残光 (ハルキ文庫) 価格：￥ 840（税込） 発売日：2003-08-15

今まで手をつけなかった畝原シリーズ

待っていた女・渇き (ハルキ文庫) 価格：￥ 960（税込） 発売日：1999-12

ハルキ文庫は本屋の店先に出ている点数が少なくて
やや高価という理由なんですけどね(笑)

ところが、先月あたりからツタヤに陳列されているが目につき
禁断の全８作一気読みで、私の調査費は枯渇とあいなりました。

面白いですよ

気を揉んでいますが

日に日に秋めいて来ていますが
林業所の秋は未だ

ここ数年、毎年9月にナメコの発生が無いので
毎年同じように、ヤキモキしています。



台風通過後は乾いた天気が続いているので
先週末から、散水を始めました。



チラホラ顔を出してはいるものの
纏まって出てくれないと検査にも出せないので
早く目覚めて欲しいところです。

秋田に学ぶバイオマス利用

北秋田市の阿仁林業所へ向かうルートは
東北道利用で田沢湖経由か
国道13号線、大曲経由で向かうのですが
最終的に国道105号線で
典型的な農山村風景の旧西木村⇒旧阿仁町
縫うように北上していきます。

雪の無い季節に、ここを通ると感心するのが
家々の庭先や軒下、倉庫に積まれた薪の量です。

あっちにも

こっちにも

そっちにも

いたるところに薪が積まれています。

薪の原木の種類も広葉樹に限らず
スギも使われている様で
近くの山から運び出したような感じです。

流石に山と共に暮らしてきたマタギの里と
毎度々々通る度に感心しております。

最近では針葉樹を燃やしても
差し支えない国産のストーブもあるので

この様なバイオマス利用が
最も山里向きなんでしょうね。

我が社の山林事業の本拠地は

秋田県北秋田市(旧阿仁町)です。

普段広さ自慢をしている
七ヶ宿社有林(東京ドーム250個分)の
4倍以上の面積を保有し(人工林だと7倍)
山林に植栽する苗木を生産する苗畑もあり

子会社2社を合わせた事業規模、設備、人員数を
当所と比べると「本当に同じ会社なの？」
というぐらいの差があるのですよ。


昨日、その阿仁林業所と
同じ市内にある秋田工場へ行って参りました。

秋田県と宮城県は一部を接している隣県ですが
広い東北地方で、宮城県南端の七ヶ宿から
秋田県北部の阿仁までは遠く

片道335km、東京までと変わらない距離があるんです。

それに加えて、今回の秋田行は

こんな感じの格好で、やや不安があるので
高速道路を使わずの日帰り「みちのく一人旅」です。

しかしながら、秋田の空は快晴で

往路の6時間は快調に

そして阿仁林業所


このブログに写真を掲載するのも憚られる
我が事務所と違い、立派な事務所です。

ここで、一つの荷物を下し
同市内と言いながら25km離れた秋田工場へ

工場の皆さんは、持っていった物(猫柱)を一見するなり
「どーすんのよこれ!」と憂鬱そうでした(笑)

昼食後(工場長ごっつぁんです!!)阿仁林業所へ戻り
結構なお土産を頂き(所長ごっつぁんです!!)


永谷園のお吸い物×10倍ぐらいの香り(臭い？)に包まれて
往路6時間で無事帰着致しました。

阿仁界隈は、熊狩で名高いマタギの里なので
熊剥ぎ被害木らしいものは全く見当たりませんでした。

それもまた羨ましい…

能動的に行ってきました。

朝一は現場お引越しに伴う現地説明

(ようやく民国連携施業着手です)

山を下って来て
今週の大仕事、猫柱運搬の段取りです。
枝付の柱なので

いつもの運送屋さんにも頼めず
私が加工を行う秋田工場まで運ぶのですが
柱が長く、トラックからはみ出す為
警察から許可を得なければなりません。


本来は、最寄りの交番・駐在所での
手続きとなるのですが

駐在所はオヤスミ(あるんですね)
御用の方は電話で白石署に相談をしたところ
「本署まで来てくれたら、即時交付ですよ」
と朗らかな交通係の方が仰るので
↓へ行って参りました。


懇切丁寧なご対応ありがとうございました。