Yutaka's Room ☆ Sparkling!

☆街や地域のこと、洋服のこと、制服やランドセルのこと、少し自分のこと☆石川県白山市株式会社フクズミ代表取締役社長 福住裕

なかまち夜会 01

2009-11-20 07:19:00 | 2ndS 街のこと、地域のこと

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あやしげな装飾のエントランスに、

さらにあやしげな出で立ちのオトコあり。

   

深夜23:00集合という、

商店街のイベントとしてはかつてない設定となった

「なかまち夜会」が開催された。

 

実態は、不良な集まりだが、

この写真から連想されるような不穏なイメージとはちょっとちがう。

 

この時間からのスタートということで、

会場の設営も各自閉店後の午後7時半を過ぎてからとなるが、

余裕で間に合ってしまうくらいだ。

 

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ステージやテーブル、椅子が配置され、

楽器やPA機器がセッティングされ、

おつまみの準備もOK。

 

待ちきれないお客さまは午後9時くらいから会場入り。

 

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定刻が近づくにつれ、

お客さまが次々とご来場になる。

 

何人くらい集まるのかなあ、

チケットの前売具合から、少し心配もしていたけれど、

当日券?購入の方も多く、

来場者は100名くらいになっており、

会場のジョイモール エスカレーター下広場は満杯となった。

 

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マイグラスをご持参の方は、受付で一旦お預かりしていく。

 

いよいよ開始の時刻を迎えることになる。

 

つづく


春夏ファッション ご予約会 同時開催

2009-11-19 01:52:46 | 2ndS フクズミのこと

本日11月19日木曜日からはじまる

「今年の冬はECOでFUKU×FUKU」フェアの内容は

前回までの3回の記事でご紹介しました。

 

この企画にもうひとつ、同時開催のイベントがあります。

 

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「ビルダジュール春夏コレクション ご予約会」です。

 

厳選素材を細部にわたってつくりこんだ本物のご提案。

見るだけ、触ってみるだけで価値があります。

 

目の保養、ひまつぶしでもかまいません。

たまには、こういうのやっぱりいいねえ、と思えるような服を

ご覧いただきたいと思います。

 

ちなみに、ご成約のお客さまには、

前回のブログでご紹介した「和紡布」アイテムをプレゼントさせていただきます。

 

 

って、まじめに書いてますが…

今、なかまち夜会、

ボージョレーヌーボーのカウントダウンパーティーから

帰ってきたところです。

http://blog.goo.ne.jp/fukuweb/d/20091108

 

予定以上の盛り上がってしまった・・・

おもしろかったっす。

詳報はまた。

  


今年の冬は、エコで服福。3

2009-11-18 01:01:29 | 2ndS フクズミのこと

明日、11月19日木曜日スタートの

「今年の冬はECOでFUKU×FUKU」フェア、

内容のお知らせの3回目です。

 

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ちょっとしたきっかけがあり、

ちょっとしたいいものを発見しましたので、

この機会のみなさんにご紹介しようと思います。

 

「和紡布」という素材です。

 

古来、日本独自の糸の手紡ぎの技術を再現して、

タオルやストール、ハンカチなどのさまざまな商品にしました。

 

素材はオーガニック綿100%、

手紡ぎ糸の触感が、えっ!と思えるほどしなやかです。

 

用途によって、粗織りにしたり、染色したり、

素朴な中にも心をなごませる暮らしに溶け込むオシャレ感があります。

 

似たようなもの、コンセプト偏重、パッケージだけの商品も

いろいろと見受けますが、

この品質はかなり本物ですよ。

 

お値段も、千円未満のかなりお手ごろのものからご用意しています。

純国産では、人件費の関係で高価になってしまうため、

技術を中国に移転して作っているそうです。

 

中国産といっても、都市部に近い工場で大量生産、といった

最近の工業製品とはちがいます。

今でもたいした産業のない田舎村でコツコツと糸を紡いでいるとか。

 

ぜひ店頭で触ってみていただきたいな、と思います。

 


今年の冬は、エコで服福。2

2009-11-17 09:12:44 | 2ndS フクズミのこと

11月19日木曜日スタートの

「今年の冬はECOでFUKU×FUKU」フェア、

内容のご紹介の2回目です。

 

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秋口に2度、シューズとパンツの下取りフェアを開催したところ、

とても好評いただきましたので、

今回は第3弾として、内容もリニューアルして実施します。

 

お手持ちの不用になった

ジャケット または コート 1点と

その他の洋服2点、

セーター、ブラウス、パンツ、スカートetc.(ただし下着はのぞく)

合計3点をお持ちいただくと、

1,000円分の買物券と交換させていただきます。

 

お買物券は、1万円以上のお買物につき1枚ご利用いただくことができ、

有効期限は1月末まで。

 

タンスになかで捨てられないで眠っている服を整理して、

冬本番のシーズンに向けたニューアイテムに変身させるチャンスです。

 


今年の冬は、エコで服福。

2009-11-16 09:00:00 | 2ndS フクズミのこと

寒くなってきました。

インフルエンザも猛威を振るっています。

うちはまだ全員元気ですが、

学級閉鎖もかなりのクラスに及んでいるようです。

 

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フクズミでは、11月19日木曜日より、

「今年の冬はECOでFUKU×FUKU」フェアを開催します。

 

今日は内容その一のご紹介。

まずは「見た目年齢に差が出るインナーフェア」。

あったかラク楽の下着で、エコに冬を乗り切りましょう。

 

最近はいわゆる「ババシャツ」という自虐的表現もあまり聞かれなくなったほど、

実用下着にも機能性やカラー・シルエットの美しさも加わりました。

 

この時期ですと、あったかい!というのがまず大切な要素。

そして、シーンや着衣にあわせたいろんなタイプが揃っています。

 

「ビジュアル年齢マイナス5歳」をテーマに、

スポーツインナーの要素を取り入れたり、加齢の補整する工夫をしたり、

下着が進化すると、人の暮らしも明るくなるのが体感いただけるはずです。

 

期間中は、対象商品お買上ののお客さまに、

こちらも毎年人気のワコールオリジナル手帳をプレゼントいたします。

 

 


今週末もランドセルのお客さま ご来店御礼

2009-11-15 23:09:07 | 2ndS フクズミのこと

今週末もたくさんのお客さまにご来店いただき、ありがとうございました。

 

お子さまにとって、一生に一個、

6年間のおつきあいとなるランドセル選びに

ご両親、ご家族のあたたかい思いが込められているのを感じます。

 

土日2日連続でご来店いただいたあるお客さまには、

私も大好きな最高のランドセルをお選びいただきました。

 

以前、お兄ちゃんにコードバンのランドセルをお買上げいただいたお客さま、

今年は妹さんに、パール光沢の牛革素材を使った、

とても上品なラントセルを選んでいただきました。

 

ご来店のお客さまの目的はさまざまで、

今日、決めるぞ!いいもの選ぶぞ!というご決心でご来店の方のみならず、

まずは品定めという方から、

そもそもランドセル選びのポイントをお知りになりたい

という方もいらっしゃいます。

 

ご購入いただければ、もちろんうれしい限りです。

しかし、フクズミでは決して無理強いするようなセールスを行っておりません。

 

どうぞお比べいただきたい。

お値段も、クオリティも。

 

どうぞ、ご来店のうえ、ご覧いただきたい。

せっかく足を運んでいただいただけの解説はさせていただいております。

 

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ご来店いただいたお客さまには、

私が自分で編集した「失敗しないランドセルの選び方 10のポイント」

という小冊子を差し上げております。

当店取扱いのランドセルそのものの紹介は一切掲載されていません。

タイトルのとおり、良いランドセルを選ぶための見所を解説したものです。

 

どうぞ、お気軽にご来店ください。

 


秋の視察研修 渋谷から銀座へ

2009-11-14 22:44:00 | 2ndS 社会・経済の話題

新宿のお店、街の賑わいをたっぷりと観察したあとは、渋谷に移動。

 

渋谷にも話題の新しいお店があります。

不況とはいえ、不況だからこそ、新しい業態へのチャンレンジがあり、

その挑戦の前提には生き抜くための仮説があります。

仮説に基づいて実体化したお店が社会にどう受け入れられるのか、

それを見てまた学ぶことができるわけです。

 

最近の渋谷の新店といえばこのふたつ。

ルミネマンとH&M渋谷店。

 

ルミネマンは、小さなお店です。

ルミネといえば、駅ビル特化がこれまでのはずせない方向性でした。

ルミネマンは、駅歩数分の離れた立地にあること、

メンズ専門業態として出店しているということにおいて野心的な狙いが伺えます。

 

一方、H&M渋谷は超巨漢店です。

銀座、原宿の従来店舗と比較にならないフロア面積があります。

当然のことながら商品構成にも幅があります。

デザインテイストも既存店に多いエグイ色使いのものばかりいではなく、

価格帯についても、冬物ということもありますので、

コートジャケットなどの重衣料も品揃えに含まれることから

必ずしもイメージにあるような超安い!ものばかりでもありません。

品質はそこそこだけど、超安いという当初の評価が一段落してから、

ブランドとしていかに定着して一定レベルの価格のものまで

消費者に受け入れられるようになっていくのかが今後の正念場です。

 

予定では、代官山あたりにも行ってみたいところもあったのですが、

はっきりいって疲れてしまい、宿のある新橋方面へ向かいつつ、

銀座の街の様子を拝見して今日のお勉強は終わりすることにします。

 

銀座のいくつかの百貨店に入ってみましたが、

日中に回った新宿、渋谷のお店との客層の違いに愕然。

土地柄あたりまえだと思う反面、

〇年前とおんなじ売場でいいのかな?とも思います。

従来のお客様を大事にすることは

商売の基本中の基本でとても大切なことで、

若い人に迎合することも、一過性のトレンドに走る必要もありませんが、

新しい空気を取り入れていかないと、気持ちも澱んでしまうぞ、このままでは。

と正直感じざるをえないところがあります。

 

朝9時半にスタートして、ホテル戻りが午後5時。

途中、移動や休憩、食事で1時間半くらい座っていたとして、

残り6時間はほとんど立って歩いてました。

1時間4キロなら24キロ。

 

これくらいでは疲れない強靭な身体があれば、

思う存分仕事ができるのになあ、と感じた2日目です。

 

いっしょにいったメンバーはこの日で帰宅。

私は1日延泊して仕事です。

 

今回もなかなか実りのある視察研修でした。

いっしょにいった仲間のブログでも報告がアップされています。

よろしければどうぞ。↓

http://www.tanakaya.co.jp/blog.php

 


秋の視察研修 新宿をふらり つづき

2009-11-13 17:20:00 | 2ndS 社会・経済の話題

つづきです。

 

前回も書きましたが、

新宿伊勢丹には、定点観測の目的で年に数回訪れます。

都会の百貨店ですから、田舎ものからみると

いつも賑わっているようにもみえますが、

実際、フロアや店舗のよって様相がかなり違います。

 

新聞やテレビで報道されていることが、

現実はどれくらい正確なのか、という見方もできますし、

報道上の〝数字〟にどんなカラクリがあるのか、という見方もできます。

 

伊勢丹新宿店には商売柄、見るところはたくさんあり、

(買物もちゃんとします)

ひととおり勉強させてもらったあと、

今回は別のお店にも入ってみることにします。

 

伊勢丹のある新宿三丁目の周辺には、丸井の店舗がいくつもあります。

あたりまえですが、すべて業容を変えて展開しています。

最近リニューアルが相次いで行われており、

それがどんな狙いで展開されているか、

ターゲットや商品、店舗構成の違いがどこにあるかを拝見に周りました。

 

しんど。

というわけで、つかれました。

 

ちょうどお昼になりましたので、休憩です。

 

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なんか、久々の写真。

ていうか、2日目はここしか、写真とってませんでした。

 

新宿丸井本館の屋上は、英国様式庭園になっています。

ここは、穴場です。

 

いろんなベンチがいくつもあって、寛げます。

 

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この時間帯には、お弁当をひろげるOLやサラリーマンがちらほら。

(家からの持参した弁当が意外と多いのが世相です)

真夏は熱くてダメっぽいけど、今頃なら快適です。

 

私もどこかで弁当調達してくればよかったのですが、

とりあえず飲み物だけで、いっぷくです。

 

つづく

 


秋の視察研修 新宿をふらり

2009-11-12 16:43:00 | 2ndS 社会・経済の話題

最近の視察研修では、自由行動の時間をたっぷりとるようにしている。

まるで遊びのように思われがちだが、

決してそんなことはない!

ないといったらないのだ!

 

以下、見苦しいくらいのいいわけを述べる。

 

各自が移動に慣れて、ひとりまたは少人数のほうが効率がいいこと、

メンバーのモラルが上がっていて、それぞれにテーマをもって動けること、

「何を見ても学びになる」姿勢や視線が身についてきたこと、

報告書、報告会で持ち寄れば英知が数倍になること、

などから、以前は全員参加の視察先を2件~数件入れていたが、

いまはむしろ減らしているくらいである。

 

2日目、伊勢丹の食品売場をみたい、という仲間といっしょに新宿へ。

 

視察研修などで、有名店を訪れるとき、

実際に目的をもって買物してみることをオススメする。

食料品を扱う彼は、上得意さまへのお歳暮を実際に購入してみる試みである。

 

相手の顔を思い浮かべながら、

どんな商品がいいか、あれこれと頭を働かせ、

店員にいろいろ質問したりして品定めし、

財布とも相談しながら…

 

この過程を実際に経験することで得られるものは大きい。

お客さま視線で、

商品とは、品揃えとは、商品知識とは、接客とは…

 

この店はどこがすばらしいのか、

自店では何ができ、何ができていないか、

大いに参考になる。

 

そんな彼の姿に、

見てるだけの私もたいへん勉強になってしまう。

 

あの店員の応対、なかなかいいな、

いい判断して、すばやく行動したな。

まさにこれが〝客〟観的な見方といえる。

 

さて、彼とは以後別行動となり、私は伊勢丹店内の定点観測の開始。

この定点観測も有効な手法。

そんな同じとこばっかいってどうするの!

という方もいらっしゃいますが、お店は生き物。

景気や社会情勢によってどのように推移しているか、

またどのように対応してしるか、を見るわけです。

 

例えば前日に行った横浜中華街で気づいたことは、

「食べ放題」のコース設定をしているお店が異常に目立つこと。

お昼時の喧騒はあいかわらずなのですが、

実態は相当景気の影響を受けており、

各店必死の対応を試みているところだと思います。

有名店が新店、新業態をかなり出店しているのも、

業容のさらなる拡大を目指す戦略の一方で、

中小の立ち行かなくなったお店が空き物件と化し、

賑わいの維持のためには放置することができないために

自ら手を打っているとみるのが筋でしょう。

 

まあ、街を歩くときも、店を見るときも、

私達はこんなことを考えながら歩いているわけです。

ですから、視察研修はエネルギーを消耗するはずです。

 

くれぐれも、遊んでいるわけではありません。

 

…くどいので、今日はここまで。


秋の視察研修 港南台カフェ その弐

2009-11-11 11:25:00 | 2ndS 街のこと、地域のこと

港南台カフェ訪問のつづきです。

 

港南台カフェを実質的に運営する株式会社イータウンの

代表取締役 斉藤 保さんから、微にいり細にいり、

貴重なお話しをお伺いすることができました。

 

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資料や事例をきちんと整理してご用意されていおり、

こちらも事前にできる限りの予備知識をもって訪問したことから、

お話しの内容は、事業やカフェの表層から

〝より深いところ〟に及ぶものでした。

 

地域の活性化、街づくり、コミュニティのための…

それは、いまの時代の自分達のリアルな生活の関わりのなかに

重要な位置づけを持ちつつあるキーワードです。

 

ただ利用者の立場に立つと、

それらの言葉が逆に閉鎖的な、押し付けがましいものに

なってしまうことがあります。

だから、ひいてしまうのです。

 

港南台カフェの成功の要因は、この〝理念くささ〟を、

斉藤さん、スタッフのみなさん、協力者の方々のご尽力によって、

楽しさや実用性、つながりの実感、居場所の発見などの

〝共感のオーラ〟で包み込むような空気をつくりだしていることにある、

私はそう思いました。

 

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話しこんでいる最中も、ちらほらとお客さまがお見えになります。

この日は、むしろ少ないほうだとか。

 

予定の二時間はまさしくあっという間で、

まだまだ話したりなくも感じるくらいでした。

 

斉藤さんは富山県のご出身。

ご実家が医王山の向こう側といいますから、

私たちの千代尼通り商店街とは、一直線につながっている場所です。

お互いどこか共感する部分があって話がスムーズだったようにも思います。

 

(千代尼通り商店街から真東に見える医王山)

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斉藤さんご自身は、

いわゆる商店街関係者という立場とは、

一線を画した目線やポジションでもあります。

 

そもそも街にとって必要なことを

すべて商店街だけの責任で果たしていくことはできない、

というのは私の持論でもあります。

 

港南台の商店会の方々がそうであるように、

私達も、いろいろな人々とゆるやかに、温かくつながりながら、

街の空気を醸成させていけたらいいなあ、とつくづく思うのでした。