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Yutaka's Room ☆ Sparkling!

☆街や地域のこと、洋服のこと、制服やランドセルのこと、少し自分のこと☆石川県白山市株式会社フクズミ代表取締役社長 福住裕

カフェ・ベルクはすごい店です

2008-12-20 00:08:59 | 社会・経済

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新宿ルミネエストには、

若い世代のブランドを中心にいろんなお店が入っています。

渋谷109におけるマルキュー系と並んで、

ルミネ系と呼ばれ若者たちに支持されています。

 

同じ建物の中に、一軒の異色なお店があります。

JR新宿駅東口改札を出で、

そのまま20秒歩いたところ左側にあるカフェ・ベルクというお店です。

 

このお店の存在は知っていましたが、これほどのお店とは。

先月号の雑誌・商業界は「大手にできない小者の戦略」という特集で、

この中で、単なる一軒のお店が、

カラーページも含めて十数ページにわたって紹介されています。

 

朝は開店前から列がつき、

一日平均1500人ものお客さまが訪れます。

まずメニューがしっかりとしていることが特長で、

本当に本当に本当においしくて、安い。

一品一品が妥協なく作られていて、

多くの客が来るからと、安易な加工材料を使っていません。

 

また、店内の演出も楽しい。

店主もすごいひとだけど、パートナーの方も元雑誌編集者で写真家。

ギャラリー壁面があったり、いろんなメッセージがあったり

狭い店内をこれでもかというくらいの要素が詰めこまれています。

 

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とにかく特集で十数ページの内容になるくらいのお店なので

簡単に表現しきれません。

読みたい方は、バッグナンバーを入手するか、

うちにお立ち寄りください。

 

で、ここに行っていっぷくしてきました。

まず、エーデルピルスを一杯とベルグドッグと呼ばれるホットドッグを賞味。

うまい。ヒールも、パンも、ソーセージも、ものが違う。

 

あっというまに平らげて、座席待ちの他のお客さまを尻目に

荷物を置いたまま、追加でもう2品。(カウンターセルフ形式です)

ブレンドコーヒーとマイスターハム&ケーゼサンド。

うまい、うまい、うまい。

なんだ、ここは。コーヒーもハムもパンも普通じゃないぞ!

 

…伝えきれねー!自分がくやしい。

まずは商業界の特集を読んでみてください。

それから行ってみてください。

 

商売をしている方には、ゼッタイ参考に、刺激になる店です。

こういう生きざまって最高カッコイイです。

 

ホムペはこちら↓

http://berg.jp/index.htm

本も出でます。


銀座の実態、日本の実態

2008-12-19 10:26:17 | 社会・経済

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報道によると、

不況の波は各方面に押し寄せているようです。

非正規雇用者の契約打ち切り、大卒者の内定取り消しなどの話題が

一番大きなボリュームで伝わってきます。

あとは、大手企業の営業不振、

街角に訪れている消費抑制の話題、中小零細企業の悲鳴など…。

 

冒頭の写真は昨日の銀座の様子です。

2日間東京に出張で、街の様子を見る機会がありました。

 

正直言って、不況?の雰囲気はありませんでした。

クリスマス前のこの季節ですから、

宝石店の売場は男性で、紳士服や文具などメンズカテゴリーの売場には女性が、

つまりこの時期プレゼントを買い求めるお客さまで賑わっていました。

決して若い人たちのお祭り、ということでなく、

年配の女性がおそらくご主人へのプレゼントであろう、

ネクタイやベルトを店員に見立ててもらっている姿などをかなり見かけました。

 

毎日、毎年銀座を歩いているわけではありませんので、

あくまで印象のレベルですが、

日本の消費はまだ活気があります。

少なくとも致命的に落ち込んでいる、とは

〝今のところ〟いえないと思うのが正直な気持ちでもあります。

 

確かに数値は減少を示しているようです。

例年に比べるとよくない、のかもしれません。

 

この背景には2つの大きな要因が考えられます。

ひとつは買物単価を抑えている傾向。

5000円のお歳暮を3500円にするひとが半分いると、

売上が15%減ってしまいます。

もうひとつは、もともと必要でなかったか、バブルだったもの、

高すぎたものから買わなくなっている、おかしくなっているということ。

 

例示すると、まず金融。

私が常々疑問に思っていたことは、一時的短期的に利益を上げたことで

関わった個人が所得としてゲットしすぎじゃないの?ということです。

トレーダーがある取引で成果を出し、莫大なボーナスをもらう、

株で儲けて銀座で豪遊…

まあ、極端な例だとわかっていていっているのですが、

だったら、へこんだとき反対のリスクとるのはあたりまえじゃないの?

という素朴な、金融素人ならでは素直な感想を持ちます。

そもそも失敗したら、一般庶民にも影響するような

バクチ打つなよ、勝手に!ということです。

自分で儲かって、自分でへこむくらいにしといて欲しいものです。

 

例2、自動車。

アメリカビック3の問題もありますが、日本の自動車メーカーもたいへんです。

品格あるトップが、風評被害が広がるようなこというな!と

マスコミに文句つけたりもするくらいですが、

私の見た銀座と、報道の銀座の印象のズレも、

やはり報道のマイナスエネルギー放出過剰は否定できないところと思います。

 

でも、自動車については、もう少し背景があると思います。

円高、材料調達、輸出価格とか、専門的なことはよくわかりませんが、

またまた私が常々素朴に抱いていた疑問が原因のひとつではないのか、

と思う節があります。

 

車はお金がかかりすぎ、ということです。

消費者にとって車を持つことはお金がかかりすぎだと思います。

単に車両価格が高いということでなく、燃費がかかるということではありません。

それもありますがちょっと別のこと。

 

道路特定財源の問題もいろいろ言われていますが、

これも消費者が負担しているんですよね。

自動車は道がないと走らないじゃないか!といって

道を作ってきたんですが、別に自動車業界が負担しているわけじゃないのです。

道も、車も、保険も、燃料もほぼ使う側の負担です。

いままでの自動車産業は結局自分たちの儲かる部分における産業だった、

ということなのかもしれません。

 

車ってあったらいいけど、いろいろかかりすぎ。

実はアパレル業界の産業規模の縮小も同じようなところからきてます。

コストと価値のバランス、ライフスタイル提案など

業界としてあり方を見つめ直す時期なのかもしれません。

 

というわけで、私の勝手な仮説として、

ひとが自分にとって本当に必要だと思う消費はまだ堅調である、としたら

先の銀座の風景のように、

〝あのひとに何を贈ったら喜ばれるかな〟

という思いでいるひとがまだまだいっぱいいることは、

素敵なことではないでしょうか。

 

まあ、私も妻に花束を贈りましたけどね。