…獅子まつりのお話しの続きです。
獅子まつりのメインはなんといっても獅子舞の演舞にあります。
今年は、過去最高の10団体に演舞出演いただきました。
加賀地方、白山市、松任地区の獅子舞には江戸時代からつづく系譜がありますが、
地域や団体によってそれぞれ個性的な特徴があります。
衣装、編成、お囃子、曲調、頭持ちの演舞、棒振り(剣士)の演舞…
獅子頭にも雌雄があるそうです。
上の写真は、布市町の獅子舞で、子供たちだけの編成による獅子舞です。
余談ですが…
上の2枚の写真、八ツ矢町、石同新町の獅子舞です。
頭持ち、懸帯前にずらりと並んだ面々…よく見ると、
「おやじの会」でいっぱいです。おやじはここでもがんばっています。
おやじの会についは↓
http://fukuweb.blog.ocn.ne.jp/blog/cat7286839/index.html
さて、今回の演舞には、松任地区の獅子舞だけでなく、
美川地区から「おかえり獅子」にも演舞いただきました。
美川の名祭「おかえり祭」の際に舞われる獅子舞です。
2年ぶり2回目のの出演です。
近接した地域とはいえ、やはり編成や曲調などに特徴があり、
へえ~、勉強なるな~、と感じます。
さて、イベント会場では…
今年は、長野県信濃町の物産展も開かれました。
白山市ゆかりの加賀の千代女にちなんだ俳句会館建設の折、
同地の小林一茶記念館との交流がきっかけとなり
相互訪問がはじまったとお聞きしました。
信州名物のおやき、りんご、きのこ、そばかりんとう、ジャム、ジュースなどを販売。
こちらも大盛況、全商品完売の様子でした。
最後に、こいつらのことを紹介しておきます。
金城大学ダンス部の面々です。
獅子まつりでは、オープニングとエンディングでダンスを踊り、
イベント会場では、そばめしなどの屋台を運営しています。
もう、獅子まつりのメンバーとしてもう10年近くのつきあいです。
ということは…
はじめて出演したころのメンバーって、もう立派な社会人。
お父さん、お母さんになっちゃってますね、きっと。
それから彼ら、彼女らにホント助けられていることといえばコレ。
あとかたづけ。
第13回ってことは、こっちも13年も歳くっちゃってるってことで…
まあ、体力はまだまだありますけど。
はじめたころは、私もまだ20代だったわけだから。
ちなみに顧問の先生はまだ現役で踊ってます。
私の弟の高校の後輩だそうで、どちらかというと、私らに近い歳?なのに。
礼儀正しいし、指示どおりきちんと行動してくれるし、楽しそうだし。
ホントに毎回ありがとう。