Yutaka's Room ☆ Sparkling!

☆街や地域のこと、洋服のこと、制服やランドセルのこと、少し自分のこと☆石川県白山市株式会社フクズミ代表取締役社長 福住裕

2008ありがとうございました。

2008-12-28 00:06:51 | 自分のこと

ブログの更新は、今年最後かも?

ということで、このタイトルにさせていただきました。

 

おもいつき、今思えば何かにとりつかれて無作為にはじめた5月1日から、

ほぼ目標の2日に1回のペースの帳尻をあわせながら

更新を継続することができました。

 

おかげさまで、アクセスも上がってきておりまして、

意外なひとから、読んでるよ、とか言われることもしばしばのこの頃です。

それだけ、ネタが多岐にわたっているということでしょう。

 

はじめはもう少し、店のこと、自分のことを中心に、とも思っていましたが、

いつのまにか街ブログ、地域ブログの性格がやや強くなった感じです。

だからこそ、読んでいただける方が多いということなら、

まあ、続けていきます、来年も。

 

説教くさいかな?話しがくどい!とも自覚しておりますが、

それが好き!な人もいるみたいなので、ほかの方も我慢して読んでね。

 

コメントを戴いた方、いつも読んでいただいてる方、

本当にありがとうございました。

 

今年は、個人的にはとてもよい年でした。

年当初に決めて、半期で修整した目標を

ほぼ完全にクリアしたに近い達成感があります。

予想を超える素敵な出会いもありました。

来年以降につながる一年でした。

 

後厄ももうすぐ明けます。

  

景気の動向もとりざたされていますが、

まあ、がんばりましょうよ。おたがい。

 

五木寛之著「人間の覚悟」(新潮新書の新刊)にこのような記述があります。

 

…人間は生まれたその時代の中で生きていくしかないのです。

その時代が歴史の流れのなかでどこの方向に向かっているのか、

今は上昇しつつあるのか。あるいは下降気流のなかにいるのか。

その先に何が見えてきているのか。

それを正しく覚悟したうえで、

今ある自分自身の歩みを進めていかなければなりません。…

 

歴史的な出来事であるなら、その臨場感を味わいましょう。

 

あと数日、来年になるまでに、掃除でもしながら、

私も覚悟を決めることにしよう、と考えているところです。


第1回 千代尼通り 商人×笑人倶楽部

2008-12-26 09:51:39 | 街のこと

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私たち千代尼通り商店街では、

よりよい店づくり、まちづくりのための独自の勉強会をスタートしました。

 

昨日は、その1回目。

年末のあわただしい時期で出席できなかったひともいますが、

それでもおよそ20名の参加がありました。

 

 

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石川県商店街振興組合連合会の主催事業として、

(岡田事務局長さん、ありがとうごさいます)

白山市松任商店街連合会、千代尼通り商店街協議会および各商店街組合の

共催です。

コーディネーターには、

石川県産業創出支援機構(ISICO)の多田年成さんにお引き受けいただきました。

多田さんとは、松任市時代、約10年前からのお付き合いで、

私たちの商店街の事情や推移を知っていただいてる経緯からお願いしました。

  

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まずはこのセミナーの開催に至った経過など、

また、いま商店街の活動の現状と課題の確認からです。

 

レジメに総括されている活動の現状をもとに、

各商店街の温度差、個人の思いのバランス差をいかにして底上げしていき、

もっと楽しい、もっと有意義な店づくり、まちづくりの毎日にしていこう!

という主旨です。

 

初回は、多田さんからの問題提起が中心でした。

景気の動向もあり、先が見えない不安定な雰囲気のなか、

どうしたら街が、店がよくなっていのだろう…

 

先輩や他業種のお店がどんなふうにがんばっているか、工夫しているかなど、

自分の業種の先入観から離れた視点でヒントがあったら、

などの意見もありました。

 

次回から本格的なディスカッションです。

はるばる小松や七尾からもゲストをお呼びします。

 

軽い宿題です。

1.自分が得する共同作業ってどんなもの?

2.参加してないひと、こられないひとに伝える方法、理解してもらう方法は?

3.今のお客さま、これからのお客さまに、もっとファンになってもらうためのアイデアは?

 

どれでも、いくつでも。

思いつくままに考えて次回に臨みましょう。

 

初回は少し硬かった?

楽しい会にしていくのは、あなた自身です!

軽い気持ちで、まず参加することからですよ!


雪見夜灯火

2008-12-25 05:41:14 | 地域のこと

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少し先のことになりますが。

 

先日、松任駅前の「ふるさと館」「千代女の里俳句館」で開催される

イベントのポスターをいただきました。

 

わざわざ事務局の方が起こしになり、

私が不在であったため、

店のものがお預かりしました。

ありがとうございました。

 

駅周辺には、白山市行政が整備した文化施設が多く、

それぞれの活動も活発な様子で、

独自のひとの流れをつくり出しています。

 

私どもの千代尼通り商店街は、駅前からの動線の延長にあります。

駅周辺の整備もだんだんとこちらに向けて完成に近づいています。

それぞれの活動が相乗効果を発揮して、

面の賑わいが形作ることができればいいと願ってやみません。

 

雪見夜灯。

夏には月見夜話として開催されました。

今回は新たな趣向も加えて、2月7日、8日開催の予定となっています。

 

白山市の冬は寒いですが、

気持ちがきりっとして落ち着く感じが好きです。

 

自然や風景を見つめるとは、

やさしい気持ちになることで、

自分の存在を見つめることではないのか、

とも思います。


かばんを変えると、日常が変わる。

2008-12-23 22:32:57 | 自分のこと

少しダイエットに成功した数年前、

トレンドもあって細身のパンツを履くようになりました。

それまでは、身の回りの必要なもの、例えば携帯電話、財布などは

とにかくポケットに詰め込む流儀でしたが、

細身のパンツというは、実はほとんどポケットに実用性がありません。

無理に入れると窮屈になるか、不恰好になります。

 

というわけで、やむを得ず、カバンを持つようになりました。

はじめはウエストバッグのようなもので十分だったのですが、

だんだんと、あれもこれも常備すると便利!ということがわかり、

カバンがパンパンになっては、使えなくなり、

より大きなものに変えるということをこのところ繰り返しております。

 

東京出張の2日目は、もちろん仕事のからみではありますが、

いろんな街、いろんなお店を訪問する機会がありました。

そこで、来年用のカバンを選ぶ、という裏目的をもって臨みました。

 

来年用のカバンを選ぶために、という逆説的なアプローチにより、

来年は何をもって日々行動するかを考えました。

 

携帯電話、財布、メモ帳はもちろんですが、

子守りを重要任務のひとつしとしてる私にとっては、

絆創膏やウェットティシュなども常備しています。

 

そして来年新たに持ち歩くことに決めたもの、

それは、日記です。

数年来、ほぼ毎日つけていますが、書き続けるための工夫として

フォーマットは自分用にパソコンで作ったオリジナルです。

ほかにも、オリジナルな仕様で読後メモ、体重管理表、

それから年間予定表、月間予定表、週間予定表などがあります。

これらの帳票も、はじめは既成のものを使っていて、

なかなか活用しきれない、続かないので、

自分仕様を設計することから考えてみて、有意義に使えるようになりました。

 

また、これまでのカバンは本は1冊入れると

ファスナーが閉まらないくらいだったので、

来年は2~3冊は入れておきたいと思っていたところです。

 

あとは、デジカメに、メジャーに、目薬に…

 

これだけないと、仕事や日常がうまくいく気がしません。

これまでは、デスクに置いてあったこれらの道具や書類を、

来年はカバンの中を定位置にしてみようと思います。

いつでも書けるから、いつでも読み返せるからです。

 

というわけで、東京出張の2日目は、少し自由時間をとって、

某百貨店に立ち寄ったときに手ごろなカバンを購入し、

ついでに文具店に行って、これらの書類を収めるファイルなども決めました。

 

ここまでやると、あとは居ても立ってもいられず、

帰宅してさっそく中味を詰め込んで、もう使っています。

なかなかいい感じ、これは毎日が楽しいぞ、という感じです。


ホテルの出来事

2008-12-21 14:08:53 | 自分のこと

今日は、写真なしのプチネタです。

 

東京出張の際、ホテルにチェックインしたとき、トラブルがありました。

雨の夕方、ようやくホテルにたどり着いてやれやれ、

一息ついたら待ち合わせに向かわなくてはなりません。

ところがベルデスクの若い女性に案内されて9階の部屋まで行ったものの、

ドアロックが解除されず部屋に入れません。

 

申し訳ございません、カードキーの設定を誤ったようです。

すぐに修正してまいりますので、こちらでお座りになってお待ちください。

とても申し訳なさそうな顔で、一生懸命の対応です。

エレベーターホールの椅子に腰掛けて、しばらく待ちます。

ヤバイ、時間が…。

 

やがて戻ってきたベルデスクの女性は言いました。 

申し訳ございません、設定は合っていたのですが、

部屋番号を間違えておりました。

隣の部屋番号を誤って記入してしまったようでした。

 

これでようやく入室できた私は、

荷物を置いてあわてて待ち合わせに向かいます。

10分ほど先方を待たせてしまいました。

 

翌朝は天候も良く、気分も晴れ晴れ。

私がチェックアウトのためフロントに下りてくるのを待っていたかのように

フロアマネージャー?と思しき人が駆け寄ってきて言いました。

チェックインの際は、不手際がございまして申し訳ございませんでした。

その後不都合はありませんでしたか。ゆっくりお休みいただけましたか。

 

丁重な謝罪をいただき、

そもそも昨日の出来事など全く記憶にありませんでしたが、

気分はますます爽快です。

 

このエピソードの教訓は、

1、タイミングよく、きちんと謝罪すると、不快感は残らない。

むしろ、また利用しようか、と思う。

2、これが大事!

ベルデスクの女性が不手際を自分レベルで隠蔽しなかったこと。

おそらくこのホテルではトラブルは小さなことでも周知するしくみができている。

 

ミスは起こる。きちん対応することと、再発防止のしくみ化を考える。

 

なるほど、勉強になりました。

うちの店ではどうだろう、と考えさせられました。


カフェ・ベルクはすごい店です

2008-12-20 00:08:59 | 社会・経済

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新宿ルミネエストには、

若い世代のブランドを中心にいろんなお店が入っています。

渋谷109におけるマルキュー系と並んで、

ルミネ系と呼ばれ若者たちに支持されています。

 

同じ建物の中に、一軒の異色なお店があります。

JR新宿駅東口改札を出で、

そのまま20秒歩いたところ左側にあるカフェ・ベルクというお店です。

 

このお店の存在は知っていましたが、これほどのお店とは。

先月号の雑誌・商業界は「大手にできない小者の戦略」という特集で、

この中で、単なる一軒のお店が、

カラーページも含めて十数ページにわたって紹介されています。

 

朝は開店前から列がつき、

一日平均1500人ものお客さまが訪れます。

まずメニューがしっかりとしていることが特長で、

本当に本当に本当においしくて、安い。

一品一品が妥協なく作られていて、

多くの客が来るからと、安易な加工材料を使っていません。

 

また、店内の演出も楽しい。

店主もすごいひとだけど、パートナーの方も元雑誌編集者で写真家。

ギャラリー壁面があったり、いろんなメッセージがあったり

狭い店内をこれでもかというくらいの要素が詰めこまれています。

 

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とにかく特集で十数ページの内容になるくらいのお店なので

簡単に表現しきれません。

読みたい方は、バッグナンバーを入手するか、

うちにお立ち寄りください。

 

で、ここに行っていっぷくしてきました。

まず、エーデルピルスを一杯とベルグドッグと呼ばれるホットドッグを賞味。

うまい。ヒールも、パンも、ソーセージも、ものが違う。

 

あっというまに平らげて、座席待ちの他のお客さまを尻目に

荷物を置いたまま、追加でもう2品。(カウンターセルフ形式です)

ブレンドコーヒーとマイスターハム&ケーゼサンド。

うまい、うまい、うまい。

なんだ、ここは。コーヒーもハムもパンも普通じゃないぞ!

 

…伝えきれねー!自分がくやしい。

まずは商業界の特集を読んでみてください。

それから行ってみてください。

 

商売をしている方には、ゼッタイ参考に、刺激になる店です。

こういう生きざまって最高カッコイイです。

 

ホムペはこちら↓

http://berg.jp/index.htm

本も出でます。


銀座の実態、日本の実態

2008-12-19 10:26:17 | 社会・経済

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報道によると、

不況の波は各方面に押し寄せているようです。

非正規雇用者の契約打ち切り、大卒者の内定取り消しなどの話題が

一番大きなボリュームで伝わってきます。

あとは、大手企業の営業不振、

街角に訪れている消費抑制の話題、中小零細企業の悲鳴など…。

 

冒頭の写真は昨日の銀座の様子です。

2日間東京に出張で、街の様子を見る機会がありました。

 

正直言って、不況?の雰囲気はありませんでした。

クリスマス前のこの季節ですから、

宝石店の売場は男性で、紳士服や文具などメンズカテゴリーの売場には女性が、

つまりこの時期プレゼントを買い求めるお客さまで賑わっていました。

決して若い人たちのお祭り、ということでなく、

年配の女性がおそらくご主人へのプレゼントであろう、

ネクタイやベルトを店員に見立ててもらっている姿などをかなり見かけました。

 

毎日、毎年銀座を歩いているわけではありませんので、

あくまで印象のレベルですが、

日本の消費はまだ活気があります。

少なくとも致命的に落ち込んでいる、とは

〝今のところ〟いえないと思うのが正直な気持ちでもあります。

 

確かに数値は減少を示しているようです。

例年に比べるとよくない、のかもしれません。

 

この背景には2つの大きな要因が考えられます。

ひとつは買物単価を抑えている傾向。

5000円のお歳暮を3500円にするひとが半分いると、

売上が15%減ってしまいます。

もうひとつは、もともと必要でなかったか、バブルだったもの、

高すぎたものから買わなくなっている、おかしくなっているということ。

 

例示すると、まず金融。

私が常々疑問に思っていたことは、一時的短期的に利益を上げたことで

関わった個人が所得としてゲットしすぎじゃないの?ということです。

トレーダーがある取引で成果を出し、莫大なボーナスをもらう、

株で儲けて銀座で豪遊…

まあ、極端な例だとわかっていていっているのですが、

だったら、へこんだとき反対のリスクとるのはあたりまえじゃないの?

という素朴な、金融素人ならでは素直な感想を持ちます。

そもそも失敗したら、一般庶民にも影響するような

バクチ打つなよ、勝手に!ということです。

自分で儲かって、自分でへこむくらいにしといて欲しいものです。

 

例2、自動車。

アメリカビック3の問題もありますが、日本の自動車メーカーもたいへんです。

品格あるトップが、風評被害が広がるようなこというな!と

マスコミに文句つけたりもするくらいですが、

私の見た銀座と、報道の銀座の印象のズレも、

やはり報道のマイナスエネルギー放出過剰は否定できないところと思います。

 

でも、自動車については、もう少し背景があると思います。

円高、材料調達、輸出価格とか、専門的なことはよくわかりませんが、

またまた私が常々素朴に抱いていた疑問が原因のひとつではないのか、

と思う節があります。

 

車はお金がかかりすぎ、ということです。

消費者にとって車を持つことはお金がかかりすぎだと思います。

単に車両価格が高いということでなく、燃費がかかるということではありません。

それもありますがちょっと別のこと。

 

道路特定財源の問題もいろいろ言われていますが、

これも消費者が負担しているんですよね。

自動車は道がないと走らないじゃないか!といって

道を作ってきたんですが、別に自動車業界が負担しているわけじゃないのです。

道も、車も、保険も、燃料もほぼ使う側の負担です。

いままでの自動車産業は結局自分たちの儲かる部分における産業だった、

ということなのかもしれません。

 

車ってあったらいいけど、いろいろかかりすぎ。

実はアパレル業界の産業規模の縮小も同じようなところからきてます。

コストと価値のバランス、ライフスタイル提案など

業界としてあり方を見つめ直す時期なのかもしれません。

 

というわけで、私の勝手な仮説として、

ひとが自分にとって本当に必要だと思う消費はまだ堅調である、としたら

先の銀座の風景のように、

〝あのひとに何を贈ったら喜ばれるかな〟

という思いでいるひとがまだまだいっぱいいることは、

素敵なことではないでしょうか。

 

まあ、私も妻に花束を贈りましたけどね。


妻の誕生日

2008-12-16 10:16:58 | 自分のこと

昨日は、妻の誕生日でした。

電話一本、街の花屋さんの旦那に頼んで、プレゼントを用意してもらいました。

 

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夜はおでかけ(ひとりで)の予定だったので、

次男、三男にあとからママに渡してあげて、

と頼んでおきました。

 

自分としては、これくらいがほどよい夫婦関係か?とも思うのですが、

花屋さんには、誕生日くらいもっとやさしくすれば、と言われました。

 

まあ、夫婦の先は長いので、

ゆっくりやりましょう。


なかまち 歳末感謝セール

2008-12-15 16:14:54 | 街のこと

Pc150079_2 私たち千代尼通り商店街なかまちの恒例企画

「歳末感謝セール2008」が開催中です。

 

期間中、500円お買い上げごとに1枚の抽選券を進呈。

10枚で1回ガラポン抽選にチャレンジできます。

 

 

1等商品は各店協賛のいろいろなお楽しみ商品です。

 

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フクズミからはマフラーを提供しています。

 

新しいお店もいろいろ工夫しているようです。

個人的には、「犀与亭」の味噌漬肉とか、「和みくら野」の甲箱かにとか、欲しい。

(くら野さんの甲箱は、この前私用でいただきましたが、とてもおいしかったですよ。

普通に買ってきて家で食べるのとはぜんぜん違いました。)

 

ガラポン抽選は、20日~23日。なかまち情報ステーションにて。

23日いっぱいの発券です。


クリスマスフェア ワコールバーゲン

2008-12-12 15:48:00 | 洋服のこと

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フクズミのクリスマスフェア恒例、

「ワコールバーゲン」がスタートしました。

 

12月25日までの限定で、

バーゲン対象特別価格の商品のほか、

店頭のほとんどすべてのワコール商品を割引価格にてご提供しています。

 

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ウインドウや店内はクリスマスの装いです。

サンタもお待ちしています。

 

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