私たちの千代尼通り商店街は、複数の商店街から構成されています。
そのあたりの詳しい説明はこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/fukuweb/d/20080528
今日は、各商店街の役員、実働部隊を中心に総勢１５名ほどが集まり、
今年の活動の方向性をすりあわせるための会議でした。
ポイントは、
１．各商店街単独の事業も、現在共同して実施している事業も、
もっともっと商店街同士、外部の人、地域の人々との連携が大切になる。
２．そのために今年から少しずつとり組み方を新しくしていこう。
３．できればこれまでの自分の枠を超えたところで活動できるようにしていこう。
ということで、各事業の担当割りなども、
これまでの分野を越えて例年になく斬新に調整したところです。
目の前の事業をよりよいものにするために集中していきながら、
将来形や理想像を念頭において手を打っていく必要があります。
事業の企画・運営の課程や、研修会なども、
ひとりひとりが楽しく取り組めるように、
みんなでつながりながら工夫してやっていければと思います。
いい感じに前向きな会議でした。
子供と買いものに行くシリーズ？の第2弾。
次男、三男がお客様にお出しするダイレクトメールの宛名ラベル貼りを
手伝ってくれたご褒美にカードを買ってあげることに。
次男の目的は、イナズマイレブンカード。
三男が欲しいのは、仮面ライダーガンバライドカード。
それぞれおもちゃ屋さんやゲーム機から購入するのがふつうですが、
ローコストに、かつ確実に欲しいカードを手に入れる方法として
子供たちが選択したのがリサイクルショップ。
通常５枚入り１５０円くらいのパックですが、
２０枚入って２００円くらいで買え、
しかも表面は何が入っているかわかるメリットがあります。
レアものは少し高くなって１枚３００円～数千円。
しかし確実にゲットできるので無駄な投資がありません。
お目当てのリサイクルショップが業容拡大のため、
少し離れたホームセンター跡地に移転したのは昨年。
中はすごいことになっています。
みなさんは行ったことがありますか？
先日、名古屋でもリサイクルショップを見学してきたのですが、
最近は古いものがただ集まっているなかから発掘するというより、
カテゴリーに特化して強力な品揃えでファンを惹きつける
魅力あるリサイクルショップの業態が確立されているようです。
たしかにすごい。
フィギュアでいえば、
安いものからプレミアのついてもの、
新しいものから、年季の入ったものまで、
これだけの商品構成は
逆に玩具店やホビーショップでは不可能といえるほどです。
アパレルでも、ただの古着を雑然と置いてあるだけで
なくなってきたお店もあります。
テイストごとに、市井のアパレルショップ顔負けのディスプレイで。
自分は買うのか、買わないのか。
現時点では賛否が別れるところはあると思いますが、
実際に相当のお客様が商品を手にし、
買って帰って使っている実態をふまえておく必要はありそうです。
１０円くらいから、１０万円以上の商品まで買える。
見て楽しんで、気に入ったら買う。
楽しいので、また行こうと思う。
そしてまた、つい自分の生活の彩りになるものをつまんでしまう。
モノだけでない、買いものすること自体が楽しい。
近頃のお店側がなかなか提供できていない要素がそこにあるわけです。
達観したことが言える分際ではないのですが、
先日、ある後輩が話していたことについて。
彼は今とてもよくがんばっているのです。
持ち前の素直さ、柔軟で吸収力のある姿勢に
具体的な行動が伴ってきたことから
その輝きは私の周囲のいろんな人たちと比べても抜きん出て見えます。
私もうらやましいと思うくらいにエネルギーがあります。
しかし彼が言うのです。
これだけやっていたら、もっと結果が出てもいいのにと思うのに、
なかなかそうでもないのが歯がゆいと。
それに対する私の見解。
成長や成果とは、
少しずつ表れる場合と、そうでない場合があるようです。
前者は所詮たいしたレベルの成長ではないというこです。
後者は突然現れ、格段にこれまでのちがうものです。
人間の成長とは、なめらかな斜め曲線ではなく、
階段状に延びるものだといいます。
しばらくやっていれば、今までとは全然ちがってきていることに気づきます。
たとえば、１年前とか、３年前とか、１０年前とかの自分を比べて
どれくらい、何が、変わっているか。
もしこの変化がなかったら、今の自分を自分がどう思うのか、
考えてみたらどうでしょう。
まあまあいけてる。
そう思えるなら、その調子で続ければいいだけです。
実は、今の私もほとんど同じ気持ちです。
でも伸びてる実感をまずは穏やかに喜べないことには、
長続きしません、おそらく。
そういう気持ちで、あせらずやらないといけないなと思っています。
ただし、のんびりやる気はありません。
時間ほど大切なものはないから。
時間がないからとあきられてしまうのはよくないけれど、
濃密な時間を積み重ねることで、
きっといろんなことができるようになると思うから。
遅くはない、何事も。
これまでの時間があったからこそ、
今の自分、今の気づき、未来の自分があるのだから。
４０歳でも、６０歳でも、人生はこれからだ！
語り癖をお許しください…
主に妻が使っているノートパソコンの具合悪くなった。
ネットがつながらなくなり、やがてメールがつながらなくなり、
こうなると、パソコンとはほとんど意味ないただの箱なのだと気づかされる。
知識のまったくない妻があれこれいじったあとのパソコンは
どこから手をつけていいのかわからず。
ただ、直しといてね、と言われ、やるしかない私。
日頃使っているツインモニターのパソコンの横にノートパソコンを置き、
デスクトップはデイトレーダー顔負け状態だ。
設定上の問題に原因は見つけられない。
無線で使っているので、次はＬＡＮの接続状況を調べる。
どうやらここが第一の原因のようだ。
なぜか接続が切れていて、復旧するとメールは回復した。
しかし、ブラウザがダメ。
どうあがいてもＩＥ上に表示できませんのメッセージがでる。
回線は正常なのに。
ＩＥが原因か。
ＩＥが原因であることを究明するには、
ＩＥでないブラウザでつなげてみる必要がある。
しかし、ネットがつなかっていればカンタンにできるダウンロードが、
ネットがつなかっていないとできない、あたりまえだけど。
これはとっても不便だ、あたりまえだけど。
とにかく方法を考えないと。
そこで思いついた方法は（正解かどうかわからないが）、
まず正常な別のパソコンでサアァリのインストールファイルをダウンロード。
それをＵＳＢメモリでノートパソコンに移動、インストールする。
インストール成功。
しかもネットはちゃんと見れる。
やっぱり原因はＩＥっぽい。
じゃあサファリ上からＩＥの最新版をダウンロードしてインストール。
成功。
回復。
なぜＩＥに復旧する必要があるかというと、
妻のパソコンだから。
ちがうブラウザにして、
直ってないとか言われたらまたやらなくちゃいけないから。
ついでに期限が切れていたセキュリティソフトも入れ替え。
ノートンをはずして、ＶＳにして節約を図る。
ネット社会とのつながりを維持するのもたいへんだ。
しかし、ネット社会に足を染め、いったんつながってしまうと、
それが途絶えた瞬間、かなり孤独で不自由ということがわかった。
ヘルプやマニュアル、問い合わせ先の電話番号でさえ、
ネット経由でないと調べられない世の中だから、
ネットにつながっているパソコンが一台だけというのは、
水道の蛇口が家に一箇所しかないのに匹敵する不便さなのかもしれない。
こういう箱に依存して生きていてだいじょうぶなのか、私たちは。
中二の長男の身長が少し伸びて、
クラスで前から４番目くらいにはなったらしく、
普段の服が小さくなってきたとか。
新しいのが欲しいということで、買物に出掛けてみました。
客としていろんなお店を見るのもいいものです。
最近、i-podがどうとかも言っていて、
そういう意味では世の中に目覚めてきたようです。
服もこういうイメージが欲しいというのが具体的にあるみたいで、
それにマッチしながら、親として、分野は違えど洋服屋として、
納得できるクオリティの商品をさがして歩いたのですが…
ない。
なかなか気に入ったものがものがみつかりません。
ストリート系のテイストでありながら、だらしな過ぎない、
ちょっとヒカリモノも入っていて、スポーツウェアではないカジュアル。
こんな感じでしょうか。
実際の身長が１５０センチくらい、服のサイズで１６０センチくらい。
この微妙なあたりが品揃えとして薄いのでしょう。
子供っぽ過ぎず、大人サイズには少し小さい。
紳士Ｍくらいならまあまあのものは見つかりますが、
その下が少ない。
結局、子供服の売場から、大人の店を見てみるなどもして、
あそこで１点、ここで１点と買い足しながら
半日かけて１０件近くをまわるはめになりました。
ふだん時間に追われているために、
こういう時間の使い方はあまり経験がないので
私としては最後は意地になっていましたが、
一般のお客様は、服を買うときにどこまで時間を許しているのでしょうかね？
大事なポイントかもしれません。
研究課題です。
それでも、おかげでいままであまり行ったことがなかったお店にも
行ってみる機会になっていろいろ勉強になりました。
お客様である長男に、
この日の買物の満足度は何点くらいかと聞いてみたところ、
だいたい７０点くらいという答え。
３０点分の欠けた部分は何かとふただひ聞いてみると、
○○の感じがいまいちだったのと、△△が気に入ったものがなかったこと、
などとわりと的確な答えが返ってきて感心させられました。
やはり消費者はただ買物しているのではない、というこですね。
ところで…
最近、娘と母親で楽しく買物するスタイルが定着してきていて、
うちにもそういうお客様は少なからずいらっしゃいます。
男親と息子というのは、長続きするのでしょうか？
やはり普通は、そのうちお金だけくれ、ということになるのでしょうねえ。
意地でも付いていこうかな。
私たちの千代尼通り商店街なかまちにある「味処 北海」。
ここの大名巻きというお寿司が半端でない。
わからないくらいたくさんのネタを一気にまいた超太巻き。
味もバツグンにうまい。
飲んだ後にちょっとお寿司をなんかつまみたい、それが情けというもの。
しかしこのボリュームはひとりではいけないと思う。
２～３人でなら満足、
４～５人で食べても余韻に浸れる。
北海は昨年中町にオープンしたお店。
それ以前は、別の場所でおすし屋さんをやっていた。
マスターも女将もきさくないい人だ。
倉山米穀のスペシャルなお米がベストマッチ。
マスターが出来映えを絶賛していた。
ぜひ一度ご賞味ください。
昨晩の会議の後、ちょっと一杯余計めにいただいてしまったことで、
まだベットにいた午前６時少し前…
（いつもならほぼ起きてます）
轟音。
破壊音が響く。
事故だ。
うちの前の交差点では、必ず年に１～２度交通事故が起こります。
夜間から早朝は、それぞれ黄色と赤の点滅信号になっており、
注意を怠ったクルマの事故が必ず発生します。
点滅信号にするから起るのでは？
再三申し上げているのですが。
なぜか救急車通報経験豊富な私としては、
ほとんど慌てることなく連絡する術を身につけてしまいました。
先方から聞かれること、手順がわかっているので、
きわめて迅速に応えることができます。
（電話口の消防の方があまりにこちらが手馴れているので
いぶかっていらつしゃるように思えることさえあります）
今回もほどなく救急車が到着。
幸い事故車の運転手双方に大きな外傷は見られません。
（後遺症などがなければいいのですが）
ただし、今回の事故は衝突による被害が少々大きかったようです。
ボラードやガードパイプを破損して、
電力のトランスボックスも倒してしまっています。
（できあがったばっかりなのに…）
この補修には相当の期間と費用がかかることが想像されます。
「歩道にクルマを乗り入れないでください…」
サインポール悲しく横たわっているようです。
商店街として独自に設置してた夜間照明用フットライトも
一基壊れてしまいました。
ドライバーの方とその処置について相談をする必要がありましたので、
警察が事情を聴取されている間、
そうじのお手伝いをしたり、
かけつけた北陸電力さんとお話しするなどしていました。
今日のところは一時的に停電させて（福井銀行さんのみ）、
トランスボックスを起こして固定するなどの仮復旧作業をし、
今後修繕の段取りを立てていく。
たぶん全部で２～３ヶ月の作業？
ケーブルには影響がないようですので、それは幸い。
というわけで今日はとても慌しい一日の始まり。
みなさん、クルマの運転にはくれぐれもお気をつけて。
街が整備されて、
バリアフリー化されたこともあり、
歩道の開口部の広いところから自動車を乗り入れる方が
ときどきいらっしゃいます。
駐車場にクルマをいれないで、ちよっと用事を済ませようとする方。
自動販売機に横付けして、ジュースやタバコを買ったり、
ポストに郵便物を投函したり。
以下の２点でおやめいただきたいと思います。
１．歩行者にとって著しく危険であること。
２．歩道路面下は、一部の駐車場への乗り入れ部などを除いて、
自動車の通行の耐えられる強化舗装を行っていません。
したがって、頻度が増すと路面がガタガタになってくる懸念があります。
というわけで、注水式のサインポールを数箇所に設置しました。
どうかご協力をお願いいたします。
２日間のスタッフ研修＆リフレッシュ旅行から戻り、
翌日の営業日のお店では、
店長以下、さっそく売場のレイアウトやディスプレイのチェンジに着手。
学んだことは即生かそう。
このあたりの機動力が高くなってきた点は
社長である私からみてもなかなか成長してきているなあ、
とお思います。
ひと言でいえば、ポイントは「見せる、魅せる、伝える」。
いままでとこかで自分達の扱いやすさを中心に考えて
売場をつくっていなかったか。
お客さまに伝えたい商品があるなら、
それをしっかりとアピールする、魅せる。
場所の使い方も、手に届く範囲を越えてでも、
立体的に、空間をいっぱいに使って…
こういう小さな工夫も随所に織り交ぜながら。
お客様さまのご来店の合間に、
わずか２日間ほどかけての作業ですが、
売場が見違えるほど楽しくなりました。
すごい、うちのスタッフ、やるじゃん！
さて、２日目。
食べすぎ飲みすぎで、さっさと布団に入った人は、
夜中の２時に目が覚めてお風呂に行ったようですが。
全員朝食をしっかりといただき、
少し休憩したら、
本日の第一目的地である伝説の油揚げ屋さんを目指します。
山中温泉をずっと奥に進むこと約１５分、
福井県丸岡市に入ったところにある「竹田のあげ 谷口屋」。
ここの油揚げ、おとうふがすごくおいしいのです。
社長は前日のうちに営業日、営業時間をチェック。
火曜日は食堂は休業ですが、売店は朝９時からの営業です。
ほどなく現地に到着、しかし…
開いてない。
なぜだ。
屋外で作業をしていたおじさんに聞いてみると、
前日までイベントをやっていた都合で、
今日に限って開店が１１時とのこと。
しまった。
そこまでは待てない。
しょうがない、今回油揚げはおあずけです。
気を取り直して、
昨日リベンジを誓った団子屋さんに向かい、
（ちゃんと開いてました。どれもおいしそうで迷います）
道の駅や街道沿いのお土産屋さんなどによって…
山中温泉の風情を醸しだす源である鶴仙渓を
こおろぎ橋から眺めて、
旅行気分を最後まで満喫。
山中温泉は、景色、風情、旅館、お店、
どれをとっても本当にいい感じに熟しています。
また、来たいですねえ。
そして、帰りの道すがら、
気分を切替えて暫し研修タイム。
加賀市内のショッピングセンターで
繁盛店と名高いお店を見学させていただきました。
（うちの先代と、そのお店の先代が古くからのお友達です）
業態、ターゲットに違いはあっても、勉強になる点はたくさんあります。
やはり繁盛しているお店には、そういう空気があります。
店内の各所になるほどと思わせられる工夫がいくつも発見できます。
スタッフはそれをひとつ見つけては、
ほかのスタッフに、あれどう思う、いいね、とか話している様子です。
さっきまでの名残惜しい温泉観光気分もさめやらぬうちですが、
ひとりひとり、少しずつプロっぽくなってきたか、
とも思ってしまうのでした。
勉強も、遊びも、真剣にやると楽しい。
まずは仕事に真剣に取り組んで、
また行こう。
このスタッフ研修＆リフレッシュ研修が
どんな実りを生んだかは、
また後日のお知らせとさせていただきます。
