突然ですが、仮面ライダーの新シリーズが発表されました。
ちょっとビジュアルを拝借、こんな感じです。
どう思います?
これ、ライダー?でしょうか?
今回は、ライダー史上初、
ひとつは宇宙がテーマであること、そして舞台となる設定が学園モノということ。
しかし、個人的に思うのだけど、
ここまでちがうものなら、
どうして新しいヒーローものとして作り上げるチャレンジがないのでしょう。
人気のシリーズですから、そのベースとなっている部分は生かしつつ、
そのときそのときの新しさを取り入れながら盛り上げて生きたい、
ということなのでしょう。
無難な挑戦、リスクの低減ということでしょうか。
なんかクリエイティブに欠けているような気がしてしまいます。
むしろ、ライダーはもっとマンネリでもいいから、
ライダーらしいものを見せてほしいし、
新しいものは新しいものとして、挑戦していく姿勢がないといけなくないでしょうか。、
いつまでたってもライダーと、スーパー戦隊頼り、というのは
どうなんでしょうねえ。
初代ライダーは昭和46年スタート(次が40周年だそうです。)、
初代戦隊もの、ゴレンジャーは昭和50年の作品。
いずれも私自身が子供の頃のキャラクターです。
ポケモンもいつのまにかロングセラー。
クレヨンしんちゃんも、ドラえもんも、プリキュアも…みんな現役続行中。
ロングセラーがよくない、ということでは決してないのですが、
新しいものを作っていく必要がある分野というものもあるはずです。
むずかしいんだろうなあ、と思うけど、もっと挑戦してほしい。
コケてもいいじゃない、と思うのです。
日本のいま、を象徴するひとつの事象、かもしれません。
復刻ブームの背景にあるマインドともつながりはあると思います。
そろそろ、何か新しいものが生み出されるべきなのか、
もうしばらく、こういう世の中の雰囲気がつづく、のでしょうか。