初日の予定を終え、ホテルに一泊したあと、
翌日もアポイントまでの間隙を縫ってスペシャルポイントへ。
ここの収蔵品はすごい。
特別展も毎回てとてもよい内容いです。
今回の目的は興福寺 阿修羅展です。
9時半の開館時刻より30分以上早く現地に到着しましたが、
係員の方々は長蛇の列の対応に追われています。
開館前の列は推定2千人?といったところでしょうか。
ちなみに近接する国立西洋美術館では現在ルーブル美術館展をやっています。
通りがかりに横目で見てきましたが、こちらも相当長い列でした。
しかし、来館のみなさんは準備がよく前売り券をちゃんと持っていて、
私が並んだ券売機前の列は前から2番目。
開館時刻の繰上げもあってスムーズに入ることができました。
阿修羅像に限らず、
八部衆、四天王、十大弟子像のすべてが展示されています。
興福寺は歴史が長く、時代時代の様式が反映されているのもおもしろい点です。
360度いろんな角度から見られるめったにない機会です。
興福寺は来年、建立1300年を記念して、
中金堂の再建を着工するそうです。
模型やCGでその様子も紹介されていましたが、これもすごいプロジェクトです。
この日はあいにくの雨日和。
春とは思えない寒さでした。
その分何か静かな気持ちで一日をスタートすることができました。
このあとの仕事にも時間に遅れることなく到着、とても勉強になりました。
こっちが大事なのですけどね。