うれしいことがあったので、
同じくうれしいことがあった方と、軽く祝杯を挙げに。
そのときの話題で、この前の週末は、
おかげさまで本当にたくさんのお客様にご来店いただいたとお伝えしたら、
そちらのお店でも通常のこの時期よりプラスの売上があったとのこと。
うちのご近所ということもあって、
波及効果があったのでは?ともおっしゃいますが、
最近、新しい商品への取り組みや、
そのアピールに工夫をされているそのお店の評価なのだと思います。
そもそも街とは、こういうつながりなのだなあ、と思います。
ひとつひとつのお店ががんばっている集合体。
そしてお互いに相乗効果がある。
そして、人と人とがつながっている。
この場所は市場性がありそうだから、店を出している。
単にそういう店の集まりは、街に育っていかないのではないでしょうか。
反対に、ただ惰性でその場所に居座り続けているようでは、
街によい影響をもたらさないし、地域のためにならなくなってしまいます。
これを一燈照隅というのでしょう。
ひとりひとりの手に持った灯りは、もちろんまず自分自身を照らすためです。
しかし、その灯りはぼんやりとでも周囲を少し明るくするはずです。
そんな灯りがたくさん集まって、万燈照国というそうです。
そんなおおげさなことは自分で意識することはできないかもしれませんが、
百燈照街くらいなら、私たちにもできそうだと思いませんか。