Yutaka's Room ☆ Sparkling!

☆街や地域のこと、洋服のこと、制服やランドセルのこと、少し自分のこと☆石川県白山市株式会社フクズミ代表取締役社長 福住裕

流通産業のあり方と中小小売業の実情

2011-10-18 11:18:34 | インポート

島根県大田市で、地元協同組合によるショッヒングセンターが営業不振に陥り、

破産手続きにの開始が決定した、というニュースがありました。

 

http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1318895878/

 

この記事へのリンクは、あえて2ちゃんねるページへのものとして、

記事の紹介とともに、いろんな書き込みによる反応やご意見も

いっしょに読んでいただけたらと思います。

 

 

巨大資本による大型ショッピングセンターが地方の経済や生活を蹂躙する視点もあれば、

中小小売業の経済活動主体としての弱体ぶりがそもそも市場に評価されなくなったという見方もあります。

 

社会一般の目でみれば、こういうさまざまな見解があるということです。

これを我々地方の中小小売業者はどう捉えるべきだと思いますか。

 

大型店のせい、ですか。

自分にはもう力がないからしかたない、のですか。

都市計画や、いたずらに新しいもの、大きいもの、便利なものを求める消費者のエゴ、に問題があるのですか。

 

 

おそらく、ひとつひとつはどれもある面から正解です。

そして、そのようないろんな与件で形成されているのが世の中です。

結局は、自分がこのあと、どうしていくか、ということに尽きます。

そのときに、何かのせいにしないで自分なりの道をまっとうできるかどうか。

簡単な問題ではありませんが、この地域この場所に、この時代に生きるものとしてできること、とるべき行動とはどういったものなのか、ちゃんと考えて生き抜きましょう。

それが、未来への使命だと思うのです。