Yutaka's Room ☆ Sparkling!

☆街や地域のこと、洋服のこと、制服やランドセルのこと、少し自分のこと☆石川県白山市株式会社フクズミ代表取締役社長 福住裕

JAL問題について思う

2010-01-05 20:38:53 | 2ndS 社会・経済の話題

JALが最悪の状態で、

とにかくヤバイので、どうにかしないといけない状態みたいです。

 

どうしてこんなになるまで対処しなかったんだろう?とか、

元々国営、親方日の丸で、体質が甘かったんじゃないの?とか、

会社が火の車なのに、

OBの年金に異常に費用がかかるのってどういうこと?とか、

借金体質を後世につけまわしして、

経営者も社員も、なんとかなるって思ってたのかな?とか、

ニュースを見ていて、誰もがあきれるくらいに感じますよね。

 

 

でも、これって日本の縮図みたいだと思いませんか?

 

 

次のように読み替えてみてください。

会社(JAL) → 日本

元々国営、親方日の丸 → 政治、公共事業への過剰な依存

OBの年金 → 年金も含めた高福祉政策

経営者や社員 → 政治家や国民

 

 

JALくらいの問題なら、結局国民負担でなんとかしよう、

ってことになるのかもしれないけれど、

日本国って話になると、

誰が解決するの。

なかなかたいへんな気がします。

 

 

たしかに今の日本は、先人達の血と汗の結晶の土台の上に立ってる。

その感謝を我々は忘れてはいけないと思う。

しかし、実態はこんなに負債も多く、未解決で先送りしてきた課題も少なくない。

 

栄華を誇ってきたのに、まさに砂上の楼閣だったなんて・・・

 

いけいけどんどん、なんとかなるさでやってきて、

低負担×高福祉・高サービスでないと満足できなくなっている。

低負担×低福祉も、高負担×高福祉も許容範囲にない感じ。

 

いいじゃん俺たち頑張ったんだから、

あとは少し楽させてよ、

お金とか、うまくやってよ、若い人たちでさ、って

年配者は、セフティーゾーンから言ってるみたいな感じ。

 

こんなんじゃ、現役世代はやる気なくすんじゃないだろうか?

他人のことなんか、かまってられねぇよ、って人もでてくるはず。

一部は、たしかにしらけているみたいに見える。 

 

 

やばいぞ、

「日本」航空、落ちるなよ!