昨日のスタッフ全員ミーティングで、
今年の全社目標である「社長も、店長も、スタッフも、全員が成長お店」
という課題を達成するために、
それぞれの立場に応じたスタンス、心構えとともに、
全員で一致してふまえたいこととして、確認したことがあります。
それは、
思っていることを伝えること、
そして伝わっているかについて、より留意すること。
あたりまえのことですが、
コミュニケーションの問題の多くはここに起因すると思います。
例えば、店長の役割を考えたときに、
店長とすれば、仕事の指示をスタッフに伝えるわけですが、
目的と内容が的確に伝わっているのかについて、
今一度慎重に、丁寧に気をつけるようにしようということです。
仮にスタッフにうまく伝わっていなくて、
ミスや滞りが発生したとき、
伝えたのに・・・と訴えても、
店長の役割に回帰すると意味のない後悔になってしまうわけです。
残念ながら、職務上、結果として伝わったことがすべてです。
また、どうしてわかってくれないのだろう?と感じる場合にも、
果たして、伝える行為を惜しんでいないのか、
伝える作業、言葉や伝え方が適切なのか、
について立ち返って考えてみよう、ということです。
また、伝えられる側の立場にあっては、
伝えられたことの内容や意味、目的を
自分がちゃんと理解したのかについて、
今一度留意してみることも大切です。
なんとなくわからないままなのに、
はい、わかりました。って応えていないかどうか。
お互いに一歩ずつ寄り添ったコミュニケーション。
こんな関係を重ねていこう。
これは立場の上下の話ではありません。
反対の場合も同様です。
また、思いや方向性においては
社長である私から社員、スタッフに伝えるべきことが多くあります。
店長以下、現場のスタッフの課題としてだけでなく、
私も含めた全員のコミュニケーションの質を高めたい、
今年はそんなふうに思っています。