Yutaka's Room ☆ Sparkling!

☆街や地域のこと、洋服のこと、制服やランドセルのこと、少し自分のこと☆石川県白山市株式会社フクズミ代表取締役社長 福住裕

伝えること、伝わること。

2010-01-13 14:15:00 | 2ndS フクズミのこと

昨日のスタッフ全員ミーティングで、

今年の全社目標である「社長も、店長も、スタッフも、全員が成長お店」

という課題を達成するために、

それぞれの立場に応じたスタンス、心構えとともに、

全員で一致してふまえたいこととして、確認したことがあります。

 

それは、

思っていることを伝えること、

そして伝わっているかについて、より留意すること。

 

あたりまえのことですが、

コミュニケーションの問題の多くはここに起因すると思います。

 

 

例えば、店長の役割を考えたときに、

店長とすれば、仕事の指示をスタッフに伝えるわけですが、

目的と内容が的確に伝わっているのかについて、

今一度慎重に、丁寧に気をつけるようにしようということです。

 

仮にスタッフにうまく伝わっていなくて、

ミスや滞りが発生したとき、

伝えたのに・・・と訴えても、

店長の役割に回帰すると意味のない後悔になってしまうわけです。

残念ながら、職務上、結果として伝わったことがすべてです。

 

また、どうしてわかってくれないのだろう?と感じる場合にも、

果たして、伝える行為を惜しんでいないのか、

伝える作業、言葉や伝え方が適切なのか、

について立ち返って考えてみよう、ということです。

 

 

また、伝えられる側の立場にあっては、

伝えられたことの内容や意味、目的を

自分がちゃんと理解したのかについて、

今一度留意してみることも大切です。

 

なんとなくわからないままなのに、

はい、わかりました。って応えていないかどうか。

 

 

お互いに一歩ずつ寄り添ったコミュニケーション。

こんな関係を重ねていこう。

  

 

これは立場の上下の話ではありません。

反対の場合も同様です。

  

また、思いや方向性においては

社長である私から社員、スタッフに伝えるべきことが多くあります。

店長以下、現場のスタッフの課題としてだけでなく、

私も含めた全員のコミュニケーションの質を高めたい、

今年はそんなふうに思っています。