昨日、第11回となった「なかまっちコンサート」が開催されました。
なかまっちは、私たち千代尼通り商店街なかまちの女性部の愛称で、
結成を契機に独自の事業に取り組んでみようという思いで初めて、
はや11年になります。
今年の出演は津軽三味線「DUO」のふたり。
開催前からお客さまの反響は例年を上まわるものでした。
事前に配布した整理券は完配。
さらに問い合わせが相次いでいるという状態で、
事前準備にもいろいろと苦慮したところがあります。
午前は激しい雨が残っていましたが、お昼頃までには止み、
少し肌寒いものの、天候の心配はもういりません。
予想通り、定刻前からお客さまが続々とご来場になりました。
少しでも多くのお客さまに会場に入っていただけるよう、
例年は観客席にしないスペースも開放し、
さらにお客さまにもご協力をいただきました。
ありがとうございました。
来場者数は正確には把握しておりませんが、
おかげさまで400名超はまちがいなく、
おそらく500名近くとなった模様です。
さて、満場の観客席を前に、いよいよ開演です。
まずオープニングは、木村俊介さんによる笛の音から静かな幕開けです。
そして、小野越郎さんの入場があり、
まずはソロの津軽じょんがら節をさまざまな技巧を交えて。
このあとは、お二人での三味線や、三味線と笛を交えての演奏で、
休憩も交えて2時間たっぷりと楽しませていただきました。
オリジナル曲も数多く交え、
また名曲「コンドルは飛んでいく」と「与作」のミックスアレンジや、
ゲゲゲの鬼太郎の主題歌をお二人の世界で表現されるなど、
観客にとっても、なごやかで親しみやすい工夫をいただきながら、
演奏の技と三味線・笛の醍醐味が存分に楽しめる内容でした。
終演後、受付に用意したCDの販売コーナーにも、
名残惜しいお客さまのひとだかり。
1枚1枚サインをいただき、
ひとりひとりときちん交流される姿が印象的でした。
この後の街の評判。
スーパーでお買い物されているお客さまが、
コンサート最高だった、とっても楽しかったと立ち話をされていたり、
入場整理券を受取ったお店にわざわざお顔をだされて、
笑顔のご報告におみえになったり…。
事前も事後も反響の大きな今年のなかまっちコンサートでした。
準備、あとかたづけにがんばったメンバーと、DUOのおふたりで、パチリ。
追伸
このあと、たぶん反省会も盛り上がったんだろうと思います。
(私はお休みさせてもらったので…)
そのあたりは、私たちの商店街に新しく出来た楽器店ポンポロプーの
店長かっちゃんのブログで伝えていただけることでしょう。
http://pon-polo-pooh.com/index.htm