心配ないさ~

ふくたまの日常生活のつぶやき

先輩と私

2011年10月29日 22時53分55秒 | お仕事
さて、後輩Bくんと引き続き一緒に仕事ができることになったわけですが、何分二人とも
新しい案件の言語は未経験。

そういうわけで、お客さんのA課長からは、福岡で万全のバックアップ体制をしくことと、
依頼があっています。

私の上司である係長は私にとっては先輩にあたる4名の方々で構成される支援チームを結成して
いただきました。

その4名というのは、全員私より年上で、SE・プログラマ経験、実力全てが私より上の
方々です。

ただ、未経験の言語とはいえ、私ももう31歳、SE・プログラマ経験は6年目になります。

未経験だろうが何だろうが、任された仕事は自分の力を頼りに完璧にこなして当たり前だと
思っています。
(もちろん、他の方々の力も頼りにしますが、あくまで自分主体でという意味で)

だから、先輩方に甘え、依存してはしけないという気持ちを常に持って作業をしていこうと
心に決めています。

その4名の中で、Cさんは私が名古屋にいた2年間で最初の1年間をリーダーとして務めて
いただいた方です。
その後私がリーダーを引き継ぎました。

私がリーダーになった後、Cさんは福岡に引き上げ、別の案件に携わりました。
その後も、メール等で何度も相談に乗っていただきました。

ただ、プロジェクトが火を噴いていた終わりの半年ぐらいは、私の考えとCさんの方針が
大きく食い違い始め、夜中の2時ぐらいに所長や係長も宛先に含めてケンカめいたメールの
やりとりをしていました(汗)

正直その時私はプロジェクトを先に抜けたCさんを憎んでいましたね…。
今考えると逆恨みもはなはだしく、恥ずかしい限りです。

名古屋での任務を終え私は福岡に帰ってきました。
そしてすぐに仕事を辞めようと思い始めました。

そんな時、まっさきに相談したのがCさんでした。
それは過去のブログで書いたことがあります。

今後のこと

名古屋時代は最悪とも言っていい状態で終了した二人の人間関係。
それでも心の奥底で私はCさんのことを尊敬していたんだと思います。

今週Cさんに電話しました。会話したのは昨年8月以来です。
支援をしていただく経緯を話すと、Cさんは快く引き受けてくれました。

電話の中でCさんは
「名古屋の時はふくたまくんをサポートできなかったから、今回はちゃんとバックアップしたい」
とおっしゃっていました。
名古屋の時もサポートしていただきましたし、そう言っていただけなんと心強いことか…。

4名の信頼のおける先輩方にサポートしていただける。
それは非常に心強いことですし、幸せなことです。

同時に私の仕事ぶりを先輩方に見せるということにおいて、しっかりとした姿を見せたい
という気持ちが非常に強いです。


東京でどれだけ成長したか見てもらいたい。

皆さんのおかげで自分はここまで成長することができたと伝えたい。

そう思うと自然と心が奮い立つのです。

他のメンバーのために…

2011年10月29日 10時21分11秒 | お仕事
今週月曜日に「良いことと、悪いこと両方があった」と書きましたが、今回は
「良いこと」を書きたいと思います。

現在担当している開発は来月を持って一旦クローズになります。

プロジェクトの終わり、そして次へ…でお客さんのA課長は私に新しい案件を用意していくれている
ことを書きました。

私は新しい案件で使うプログラミング言語が未経験なので、もう一名その言語に精通した人間を
入れてほしいとA課長から要請があっていました。

その一名を私の後輩Bくんにすることで、A課長の了承をいただきました!!

後輩もその言語は未経験なのですが、会社としてバックアップをしてくれるのならOKだよ、
ということでした。

今会社は厳しい状態です。

だから、社員にとにかく案件を持たせることに必死になっています。

もし、その言語に精通した人間ということになると、外部から人を入れなければなりません。
つまり、私の会社の社員ではないということ。

そうなると、後輩のBくんは12月以降案件がなくなり、新たに案件を探さなくてはなりません。

そこで、先週金曜日に私の所属長と係長から
「何が何でもBくんをその一名として案件に加えること!!」
と勅命が私におりました。

「その言語に精通した人間が条件」とA課長からは言われ続けていたので、今週月曜日の
進捗会議後にA課長に直訴することになって私はかなりプレッシャーを感じていました。

土曜日、日曜日なんかはそのことを考えて、かなり思い悩んでいたんですよ。

そして、月曜日の進捗会議後に、A課長に直訴しました。

もう、Bくんを入れれなかったら私はクビだぐらいの思いで、直訴しましたね。

始めは難色を示していたA課長も次第に考え方が変わってきてくれて、最後はBくんを
入れるということをOKしてくれました。

福岡の係長にそのことを電話で報告すると「よくやった!!」と言っていただけました。

もうとにかく後輩の案件を確保できたという結果に、私は肩の荷が降り安堵しましたね。

ただ、今回私は始めからあとプラス一名はその言語に精通した人間ではないと無理と決め
つけており、所属長や係長に言われてA課長に直訴したという経緯があります。

もう少し、自分以外の人間も案件に組み込む、後輩Bくんの案件も確保するという
思いがあれば、私の方から所属長や係長へBくんを組み込むための提案していたのかなと
思っています。

それは自分だけでなく、自分以外の人間の案件も確保するという気持ちが薄かった結果であり、
その点は今回見えた自分の問題点だったと振り返ります。

今後は自分だけでなく、他のメンバーについても案件に携われるようにするという気持ちを
強く持ち行動していこうと心に決めた今回の出来事でした。