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『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

東証時価総額、バブル期越え、史上最高591兆円

2015-05-21 08:27:23 | 日記

およそ25年ぶりに東京証券取引所の時価総額が昨日591兆円越えました。平均株価は当時3万8915円87銭に比べ2万円を超えで一進一退ですが、東証1部上場企業数が当時に比べ6割も増えて時価総額では過去最高水準更新です。もはやバブル崩壊は過去の話です。筆者も不動産が専門ですが過去の価格と比較ばかりしていられません。話はコロリと変わりますが、25年前筆者が購入した高級時計IWC社の手巻き時計を購入後、2度目のオーバーホールをしようと購入した池尻にある店に最近行きました。ところが技術者でもある店主が80歳を超え、もう手先が十分動かずこんな複雑な仕事は出来ない。と何と断られてしまいました。ふたを外し中を見て程度は大変いい。と褒められたのでネットで検索してみると品数が少なくプレミアが付き思っている以上に高額になっているようです。正直少しうれしかった。日本企業に当てはめれば時価総額で25年ぶりに回復し世界的に再評価されている日本企業群ですが技術や品質が良くても今後企業自体の耐用年数の壁にぶつかって来るかもしれません。

以下コピー 20日の東京株式市場は幅広い銘柄が買われ、株価上昇が続いた。これに伴い、NTTなどの政府保有分を除いた東京証券取引所第1部の時価総額は一時591兆9158億円に膨らみ、1989年末のバブル経済絶頂期に記録した過去最高水準(590兆9087億円)を超えた。
 時価総額は各上場企業の総株数と株価を掛けた合計で、株式市場の規模を示す指標。時価総額の増加は、投資資金が株式市場に活発に流れ込んでいることを表す。
 2015年1~3月期実質GDP(国内総生産)が前期比年率換算で2.4%増と民間予想(約1.5%増)を大幅に上回った。円相場の軟化も企業業績の先行きに対する期待感につながり、不動産や自動車など幅広い銘柄が買われた。日経平均株価の終値は前日比170円18銭高の2万0196円56銭と年初来高値を更新し、00年4月以来15年1カ月ぶりの高水準となった。
 89年末の日経平均は3万8915円87銭と現在の約2倍だが、当時1161社だった1部上場企業数が1880社余りに増えたため、時価総額は膨らんだ。市場関係者は、「海外投資家が日本株に対する注目度を高めている」(中堅証券)としており、今後も時価総額の増加傾向が続くとの見方が多い。 

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