源泉かけ流し本物の温泉を探せ!

温泉人の温泉人による温泉人のための温泉ブログ

城崎温泉

2006-11-02 15:47:29 | 本物の温泉を探せ!
温泉に行けない日々が続くので・・・今日は温泉について考えてみようと思った次第で・・・。

日本人って、「温泉」という文字にホント弱いよね。
ボクも例外なく、かなり「温泉」という文字に弱いけど・・・
こんなに弱くなったのにはある理由がありまして、最初の温泉との出会いがかなり濃密だったのがその理由かもしれません?

ボクと温泉の出会いはピカピカの社会人一年目の時で、研修が終わり、配属が神戸に決まったんだけど、担当エリアは北近畿(福知山・豊岡など)で、車での走行距離が長く、ほとんど毎日出張の連続という仕事をしてました。
ほとんど移動時間にとられ、「仕事=運転」みたいな感じだったかな?
月間走行距離が5,000kmを突破してたほどの長距離運転。

当然、泊まりの出張もあった訳で、その時に先任の先輩から教えて頂いたのが城崎温泉にあるビジネスホテルの存在。
城崎温泉といえば、兵庫県北部にある、志賀直哉の小説「城崎にて」や、外湯めぐりで有名な西日本を代表する温泉地です。
しかも川沿いに柳並木が続いている温泉街もあり、温泉情緒は抜群!

何はともあれ、新社会人だった若かりし頃のボクは「仕事が終わると温泉が待っている」そう思うと仕事もはかどる訳でして、そりゃ~嬉しいのなんのっ!
泊まりの場合は日程調整して必ず城崎温泉に泊まってましたヨ。
ビジネスホテルだから1泊6,000円ぐらいだったかな? 
宿泊手当が8,000円支給されてたんで、2,000円もおつりもくる素晴らしさ!

当時、城崎温泉の外湯は6ヵ所で(鴻の湯・一の湯・御所湯・まんだら湯・地蔵湯・柳湯)、入浴料金が1ヵ所300円か400円だったかな?(現在は500円)
もう十数年前の事なので時効(?)だから暴露しちゃうけど、目立つ真っ赤な営業車で温泉街を走り回り、外湯の駐車場に堂々と乗り付けて外湯めぐりをしてました。(一応、仕事が終わってからネ・・・)
これぞ立派な公私混同!
おのれ不埒な悪行三昧!
「鴻の湯」の露天風呂がお気に入りで、毎回必ず入湯してたっけ(笑)

特に関西ではかなり名の知れた食品メーカーでして・・・しかも営業車は真っ赤っ赤・・・(^^;)
今考えると、何~にも考えてないアホ社員。
周りの目など眼中なし状態・・・若かったんだよねぇ・・・

外湯めぐりも一日3ヵ所は必ず行ってたんで、それを担当替えになるまで約1年ちょっとやり続け(やり遂げ)マシタ!
しかも素行がバレての担当替えじゃなく、秘密は保たれたままっ。
月二回の泊まりの出張で30回ぐらい城崎温泉に通ったオゾマシイ計算結果に(笑)

仕事と温泉の両立。今思うと理想の仕事環境だったのかも?
温泉好きの現在のボクがあるのも城崎温泉のオカゲかな。
そう考えると先輩に感謝しなくちゃねっ!

でも、もう十年以上も城崎温泉には行ってない。
外湯もかなりリニューアルされて、雰囲気も変わってるという噂。
くぅ~・・・必ず行くからそこで待ってろよ~♪
(by アンダルシアに憧れて)


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (バキ)
2006-11-02 16:48:08
なんかいいですね!
まさかソロ船長がそんな悪行を働いていたとは
俺も仕事中温泉いきたいなぁ・・・
まぁ外回りとか絶対なさそうなんで無理だな
ブログ読むのこれからも楽しみにしてますんで、ガンガン更新しちゃってください
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こちらデススター (ちゅーばっか)
2006-11-02 17:41:44
公私混同っていいよね。許されます!
温泉とかいきたいけどデススターの給料じゃ…
ちきしょう…ダースめ。給料上げろよ!
当分は健康ランドで我慢します。
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あん時だけだよ・・・ (ソロ船長(fukucho_nobu))
2006-11-02 21:55:56
いいぞぉ、経費で温泉三昧は、かっかっか!
仕事もちゃんとして、温泉で充電。
悩みながらも楽しかった社会人一年目のマル秘道楽です。
まさに若気の至りってゆうヤツっすかね(^^)

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