


本当にこう暖冬だと冬に食べる料理もいつもと違ってきてしまいますね。寒いから鍋とか熱アツの物が食べたいと思う気持ちが薄れてしまいます。冬に需要が伸びるはずのきのこなどの食材が打撃を受けているかもしれません。私などはきのこ好きなので年中食べますが、特に天然のきのこはやはり味が断トツに違います。
今回紹介する炒め物は山くらげ(観光物産展やデパートなどには売っているかも。)と言う名前で売られている乾物と茶きのこ(頂き物なのですが、茎が長く匂いはトリュフに似てる?とか。ダシが出ます。)なるこれも乾物になっている物でここに好きな肉や海老などを合わせて炒めます。
<材料>4人前
一束(たいがい三束で1,000円)・きのこ(何でも良い)1パック・肉(写真は豚)調味料の醤油・ゴマ油・好みで豆板醤など
<作り方>
山くらげはひたひたの水で半日位戻します。(少し固めに戻しておくとよりコリコリ感があります。)きのこも乾燥品は水で戻します。それぞれの材料を3~4センチに切っておきます。フライパンに油を引きそこに肉を先に入れある程度炒めてから残りの材料を入れます。醤油をまわし入れ最後に好みでゴマ油や豆板醤で味を整えます。
<ポイント>
コリコリ感を出すにはあまり戻しすぎない事ですが、仕上がりが少し固めになります。柔らかい方が良い時にはしっかりと戻してください。どの料理でも使う材料に出しがでる物がひとつでも入っている方が全体の味が良くなります。なので基本的には旨味調味料などは入れません。
これはご飯のおかずやビール、又日本酒にも合う一品です。
(川柳)寒なのに コート片手の 町風景
食材に 頭悩ます 好き嫌い FUKI