深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「裸足が良いんだって!」

2013-08-05 05:52:15 | Weblog
「裸足で走ろう」と言う記事があった。

裸足(はだし)で走ったり、歩いたりすると健康に良いんだって。

この記事をみて、プッと噴出した。

大昔の自分を思い出したからである。

尋常小学校、国民学校と戦前・戦中を過ごした子供の頃は、殆どの記憶は「はだし」の生活だった。

陸の孤島と呼ばれた、故郷は全体が貧しいところで、そのような生活も、さほど苦にはならなかった。

学校でも、当然、裸足が普通の姿だったと思う。

ことに、梅雨の頃、手作りのわらぞうりを新聞紙にくるみ、裸足で登校したものである。

その記事に注意書きがある。

「かかとではなく、爪先に近い部分で着地してください」

「ぺたぺたと音を立てずに走って」と。

そうしてたかどうか、まったく記憶は無い。

しかし、当然怪我しないように注意しながら爪先から、そして、出来るだけ着物を「跳ね」で汚さないよう、記事どおりしていただろうと想像する。

人間本来の体の機能を取り戻すために・・・「裸足で走ろう」だって・・・。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿