深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「安全とは、政治的判断でどうにでもなるものだろうか」

2012-05-18 10:05:58 | Weblog
大飯原発再稼動の判断が、近くなされるという。

わたしは、科学技術の発展を否定するものではないが、この「原発」だけは「商用」としてはダメだと思っている。

今頃何を言うかとのお叱りを受けるかもしれないが・・・

何故なら、問題となっている核の後処理や放射能漏れを、人間の力で何らコントロールすることが出来ていないからである。

その、証明は福島原発事故ではっきりした。

だれもこれに反論するものはいないはずである。

わたしは66年前に、原爆を体験し、多くの身近な人を失った。

多くのジレンマを感じてきた。

原発が稼動するようになって、少なくとも、核をコントロールできるところまで来ているものと思っていた。

それだったら、平和利用なら許されると考えた。

しかし、現在の原発は、何ら平和利用ではないことが証明された。

その原発を、首相は、どうやら原因究明中にも関わらず再稼動の方向に動いているようだ。

「安全」を政治家が勝手に決めることができものだろうか。

否!わたしは決してそうとは思わない。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿